①先手、後手を決定する
②カード全てをひとまとめにしてよく混ぜ、裏向きで山札にする。
1手番2アクションを交互に行う。
但し、先手プレイヤーの最初の手番のみ1アクション。
1アクションごとに、以下のいずれか1つを選んで実行する。
①山札からカードを1枚引く。
②手札のカード1枚を選び、コストを払って、自分の場に表向きで出す。
アクションが全て終了したら、手番が終了し、相手に手番を移す。
※カード効果によってアクション選択肢や1手番のアクション数が増えることもある。
アクション終了時に以下のいずれかの条件が満たされていれば、その時点でゲームが終了する。
①場に、自分と相手で合計20枚以上のカードが出ている。
②山札が0枚になっている。
①自分の場のカードの左下に書かれている得点を合計する。
カードの左下に?と書かれているカードについては、得点効果(◇)を参照して得点を得る。
左下に何も書かれていないカードには得点はない。
②得点の多いプレイヤーの勝利。同じ得点なら引き分け。
※下向きになっているカードも得点に含める。(得点効果(◇)も含む。)
お互いのプレイヤーは、カードを手元に5枚まで保持できる。
これらのカードは、相手に見せない。
カードが手札上限を超えたときは、そのたびごとに、即座に手札上限になるまで好きなカードを選んで捨てる。
カードを捨てるときは、共通の捨札の山(たんに「捨札」とよぶ)に裏向きで捨てる。
カードの右上にコストが、中央にカードテキストが、左下に得点が書かれている。
このようなバツ印1つにつき、自分の手札からカード1枚を捨てる。
このようなグルン印1つにつき、自分の場の上向きのカード1枚を下向きにする。
下に書くように、永続効果のあるカードを回して下向きにした場合、その永続効果が得られなくなる事に注意。(但し、カードを下向きにする瞬間も効果を使用できる。)
例:上の画像のカード「刺客」であれば、自分の場の上向きのカード1枚を回し、自分の手札からカード2枚を捨てることによって場に出せる。
コストの書かれていないカードは、コストを払わず場に出せる。
即時効果(▽):カードを場に出したときに発動する。複数ある場合、手番プレイヤーが任意の順番で発動できる。
永続効果(☆):上向きで場に出ている間、永続的に効果を発揮する。(カードを下向きにする瞬間も効果を使用できる。)
得点効果(◇):得点計算時に参照する。
特殊効果(!):それ以外の特殊なタイミングで効果を発揮する。
「回す」…カードの上下を逆さにすること。上向きから下向きにすることも、下向きから上向きにすることも含む。(「永久機関」は上向きから上向きに回していると扱う。)
「見る」…見たカードは、特に断りがない限り元の場所に元の順番で戻す。
「公開する」…お互いのプレイヤーが見る。公開したカードは、特に断りがない限り元の場所に元の順番で戻す。
「コピーする」…コピーされる側のテキストがあたかもコピーする側に書かれているかのように振る舞う。
「手札」…特に断りのない限り、自分の手札を指す。
「場」…特に断りのない限り、自分の場と相手の場の両方を指す。
「自分/相手の場に移す」…上向きのカードは上向きで、下向きのカードは下向きで移す。
カードごとの細かい処理や挙動で分からないことがあれば、カード処理詳細を参照してください。
・「コストを払う→カードを場に出す→カード効果発動」の順に処理する。
・即時効果(▽)の発動順は、その即時効果を発動させたプレイヤーが任意に選ぶ。
・永続効果をコピーするカードにおいて、「このカード」とはコピー元のカードではなく自分自身を指す。
・得点計算中でも、上向きのカードの永続効果は発生する。(例:「滑り込み」に対して「税収」が発動する。)
ここから下は念のため書いておくという側面が強いので、必要になった時に参照すれば大丈夫です。
・手番はパスできない。
・カードテキストとルールに矛盾があるときはカードテキストを優先する。
・特に断りのないとき、「山札/捨札からカードを引く」といったときは最も上から引く。
・場や手札のカードを、理由なく捨てる/裏返すことはできない。
・「🔄にできない」と書かれているカードでも、🔄とは無関係に回すカード効果であれば回せる。
・「❎にできない」と書かれているカードでも、❎とは無関係に捨てるカード効果であれば捨てられる。
・同じタイミングで発動する効果は、手番中の(誰も手番中でない場合は、最後に手番を行っていた)プレイヤーが発動順を好きに決める。
・コスト変化に関する効果は、そのコストを支払うプレイヤーが発動順を好きに決める。
・たんに「得点」と書かれているとき、?/◇による得点を含む。
・「~てよい」「~できる」などと書かれていない効果は、発動できる限りにおいて必ず発動させる。
・発動できない(意味のない)効果を持つカードを出すことはできる。
・カードを複数枚捨てるときは、カードの持ち主が任意の順番で1枚ずつに捨てる。