Crypt of the NecroDancer: Speedrunの基本
この手の記事の宿命として主観/個人的な見解込み。
ネクロダンサーSpeedrun全体に通じるという意味で基本と表現しているので、難しいことも書いてあったりする。
この手の記事の宿命として主観/個人的な見解込み。
ネクロダンサーSpeedrun全体に通じるという意味で基本と表現しているので、難しいことも書いてあったりする。
[強化と利得回収]
装備が強い方がそれ以降のフロアを素早く/安全に進められるので、基本的には序盤ほど装備を集める動き(Farming)が強い。
(とはいえいくら序盤でもわざわざ遠くのショップやチェストに寄るのは悪手なことが多く、近くに出たタイミングを狙いたい。)
後半になればなるほど利得回収の機会が減るので装備を強化するより即降りした方が良いことが多くなる。(Cadence, Nocturnaは長いストーリーボスが2体いる関係上若干この境界線がズレる。)
装備が強くなれば強くなるほど装備を強くする恩恵は減る(例:1ダメ→2ダメの方が2ダメ→3ダメより影響が大きい)上に、装備スロットが埋まれば埋まるほど出てきたアイテムが既に持っている装備とスロット被りを起こす確率も上がる事にも注意。
大雑把な例:4-3のtransmogで20ターン使ってショベルをtitaniumからcourageにした場合、(無敵を考慮しなければ)大体20回くらい壁を掘らないと結局損する。
キャラクター単位で見ると、Leaping/Lungingの存在の有無やランの平均的な持続時間/スタート時の強さもFarmingの重要度/即降りへの切り替えタイミングに関わる。特にDorian, Diamond, Melody等のキャラではFarmingを最小限に留めてかなり早い段階から(リセット込みなら最初からでも)即降りを始めるのが定石。
Farmingと即降りの天秤が水平に近くなる(あるいは少なくともそう見える)タイミングはかなり多く、そういった場面で迷わず即降りして最小限のビルドで突き進んだり以降の道中で寄り道なしでキーアイテムを引くことに賭けるプレイスタイルもあるし、逆に若干過剰にFarmingを行って安定を取ったりLeaping/Lunging等に賭けるプレイスタイルもある。
[アイテムプールのTierと曲速度]
アイテムプールの強さ(Tier)は"Z2以降のボス > Z1ボス = x-3 > x-2 > x-1 > 1-1"。曲速度も当然x-3 > x-2 > x-1なので基本的にはx-3や1-3が最もFarmingに適している。
特に1-3や2-3のショップが近くて殺害/泥棒できるなら寄りたい。
1-1は曲が最も遅い・アイテムプールが飛び抜けて弱い上に祭壇がないのでbloodshopを見たら寄るくらいでいい。(キャラ次第ではそれすらしない。1-1ショップリセットは例外。)
隠しチェスト・ルーンショップ・祭壇からのアイテムは通常よりTierが上がる。
装備の種類によってTierの影響を受ける度合いが異なる。指輪はTierにほぼ影響を受けず、鎧は顕著に受ける。これを考慮してx-1でConjurerを見たら指輪優先などの動きをすることがある。
[例外]
終盤でも死にかけの場合、妥協してショップを見て回復アイテムや鎧などをチェックすることはある。
CadenceやNocturnaなら足りないボムをチェックすることもある。
チェストや箱に最短経路上で寄れるなら余程装備が完璧でない限り見ていい。
Speedrunなら最高値/リスク狙い、Multichar SpeedrunやRaceなら平均値/安定狙いの動きを意識したい。(Leaping/Lungingやガラス装備の優先度等)
[ボスチェスト]
武器の存在するキャラでは武器が最重要で、初期武器や弱い武器ならボスチェストは黒から見るのが定石。基本的には2ダメージ以上のAxe/Rapier/CatかZap Daggerが最強クラスとされているが、「Lunging/Pain Boots + スペシャルダガー/Harp/Staff」、「Courage Ring + Hammer/Cutlass/Longsword/Flail」、「Pierce Ring + Hammer」などのように特定のアイテムとのシナジーでそれらと並んだり上回ったりする武器も多い。
逆に武器の存在しないキャラはボスチェストの黒はアーマー(かStrength Boots)なので、それはそれで最初は黒が安定択なことも多い。
紫はスペル・指輪・アイテムスロットが埋まっているほど弱くなるが、基本的に指輪とスペルが両方埋まっていないならZ4辺りでない限り見たい。片方が埋まっている場合は悩み所。
赤は
・CadenceやNocturnaで足りないボム狙いで開ける
・特にDorian等でアーマーがあってライフが枯れかけの時に回復狙いで開ける
・BardやBoltでトーチ狙いで開ける
・Codaでトーチ、Bomb Charm、Grenade Charmなどを狙って開ける
などの例外を除いて基本的に見ない。
ボスゴールドを取るかどうかにも共通するが、曲の速度も若干は考慮したい。KCは曲が遅いのでなるべく早く降りたいし、DMは曲が速いので多少はターンを使いやすい。
[Movedig]
Movedigの獲得手段は大抵の場合「Space祭壇の起動後爆破でCap」か「transmogでショベル交換からCourage Shovel」のどちらか。
transmogではショベル交換の優先度が高い。
特にEli・DoveはCapの重要度が高く、T1壁やミニマップで見つけた祭壇にSpace期待で寄る優先度が上がる。1-1ショップリセットでCapを狙う事も多い。
[ボム]
ボムを数ターンの温存のために無駄使いしてしまうと、transmog(やfoodshop)の壁が開けられなかったり、祭壇から強力なアイテムを爆破で入手できなくなったりして結果的に大損することがあるので注意が必要。
[コイン]
conjurerやtransmogの使用回数、ショップで普通に買える機会等に影響。
Z1ボスゴールドは3xでも150コインしか出ないが、所持金が少ない状態で取る分にはtransmog使用回数が1~2回程度稼げがち。
既にconjurerとtransmogを両方見ているならボスゴールドを取るためにターンを消費するのは悪手。ショップも殺害済みならコインはほぼ無意味。
所持金が50コインを超えるとShrinerの祭壇が押せ、75コインを超えるとZ1のtransmogで交換が2回可能になり、100コインを超えるとZ1のconjurerから1つアイテムを買える。逆に言えばそういった明確な目的がない限りボスゴールド以外で寄り道してまでコインを拾ったりはしないことが多い。
最序盤でMulticharやRaceならLepからコインをたくさん落とさせてお金を貯めるのはアリ(単キャラSpeedrunだとあまりやらない)。
[Crate Opener]
箱が開けられるかどうかはかなり重要で、箱開け手段が1つもない場合はそれらの価値が上がる。Leaping/Lunging、Pain Ring/Boots、Magic Food、Map、Cap等の非常に強力なアイテムも入っていることがあるし、単に箱からの回復アイテムが欲しくなることも多い。
序盤のBloodshopからゴールド武器やblood drumを入手して箱開けができるようになるパターンが最も多いが、bloodshopをスルーした場合はObsidian武器や攻撃スペル、火力アップ等をなるべく早く手に入れたい。
blood drumでHPを切ってでも箱は開ける。(箱を開けるより強いHPの用途はそれほど多くない。)
[Leaping/Lunging]
Leapingはともかく、Lungingはconjurerやtransmogで他の足装備をプールから枯らさないとほぼ出ない。(そもそもアイテムプールの小さいキャラは勝手に他のアイテムが枯れて普通に箱から出ることも多いが、その場合は既に終盤。)
逆に言えばconjurerやtransmogで足を何度も購入/交換できれば安定してlungingが出せるという意味でもある。足装備をとりあえず持っておくとtransmogでLeaping/Lungingにできるチャンスを生む。Leaping/Lungingの存在するキャラで、Shadow Ringを保持し続けてshadow conjurer/transmogを狙う動きもリセット前提なら悪くない。
Leaping/Lungingを狙う場合、鎧・回復を筆頭に装備が強いほどゴリ押しが効いて2マス/4マス移動が活きるのでFarmingの価値が上がる。特にfoodshopの優先度が上がりがち。
1-2以降のショップは生成のたびに1/4の確率でlocked shopになり、一度locked shopが出ると二度と出ない。locked shopのあるフロアには基本的にボムも置いてある。locked shopはLeapingを入手する主要な手段の1つで、他にも強力なアイテムが出現しやすく優先度が上がる。(Leapingの出ないキャラでは逆に優先度が下がったりする。特にMelodyやDorian。)
[超重要]
Darkness:最強。Map/Compassが貰える上にWall Torchが消えて寄ってくる敵が減る。Shadow Ringは序盤のFarmingに役立つ上にShadow Conjurer/Transmog等の強力な勝ち筋を生む。強い指輪を持っていないなら寄り道してでも起動。強い指輪を持っていても起動したりする。起動後はトーチを取らずにaggroを最小限に押さえて敵を寄らせない動きが強い(例外は視界の重要なBard/Bolt/Coda)。
[重要]
Blood:基本は爆破でRegen Ringを獲得するのに使う。既にHPが枯れかけで武器が弱いならBlood Axe/Rapier/Cat狙いで起動することも稀にある。
Peace:最も用途が多い。爆破でPeaceを得る、序盤に起動後爆破でHPを増やしつつ/回復しつつEnchantでスペシャルダガーに賭ける、終盤でHP枯れかけなら強武器を捨ててでもHPを回復してスペシャルダガーに交換、既に強いスペシャルダガーがあるなら投げてから押して単にHPを増やす、近くに形だけいいBase武器があれば起動後爆破でそっちを強化…など
Space:起動後爆破でCapが優先だが、既にCourage Shovelを持っていたり安全が欲しい場合は起動前爆破でMapも選択肢。ボムがない場合の単なる起動は、Z1~Z3の部屋が1つ増える代わりに弱いショベルを3つプールから枯らせるので選択肢にはなる。
War:起動後爆破でWar Ringを出すのに使う(特にAxe/Rapier所持時)。スコアランでない限り起動することはないと思っていい。
Pain:特に序盤なら0.5ダメージを5回受けてアイテム5個(とCourage Ring)を得たい。回復アイテムが出てきて失ったライフを戻せることも多い。アーマーなしなら赤Spiritと白Skeletonが便利。Nocturnaでガラス装備を持っているならbat formで受ければガラス武器を保持できる。2ダメ以上を受けて3択ガラス武器 + 爆破でCourage Ringで即座に強力なガラスビルドを召喚するのも一手。
Uncertainty:武器と指輪のどちらが欲しいか考えて起動か爆破を選ぶ。ボム節約の観点からも最序盤で初期武器/指輪なしなら起動優先が多い。
Glass:プレイヤースキルとキャラ次第だが強力なガラスビルドを一気に召喚できる。Codaでは超重要で、他スロットをフロア内で埋めてから押すのも一考。Mary/Monkはガラスビルドが強いので優先度が上がるが、既に武器がガラスでトーチを持っている場合、ガラストーチの広いaggroを嫌ってショベル等のアップグレードを捨ててでも押さなかったりする。リセット前提ならGlass祭壇に賭けて装備スロットを整える動きもある。CadenceでBlood DrumがないならZ5で起動してネクロダンサー用のGlass Shovelを入手したりもできる。
[まあまあ]
Risk:ダメージ不足のときやDry Babyを持っていてtransmog待ちのときにGiを出したりする。(特にGiの強いMonkやMary。)終盤なら足りないボム等を期待して押すのもアリ。ライフ過剰のときも押して良さげ。最大HPが十分あるとき等は起動後爆破のNeed ScrollからPotionを出して結果的にライフでも得できるのでその場合も押していい。
Chance:Lucky Charmを持っているならある程度押しまくってもいい。浪費しすぎるとConjurer/Transmogの筋が潰れるのに注意。大抵の他の祭壇と違ってアイテムTierが上がらないのでそこまで強くはない。ボムが余っているなら爆破もしたい。
Boss:形のいい1ダメ武器を持っているなら起動後爆破でダメージとアイテム1つを取るのも選択肢。安定度は上がるが最高値が下がるのでMultichar/Race向け。
Sacrifice:たまたまミニボスが近くにいればガラス武器を出したり、たまたまスケルトンclosetが近くにあれば5体横で倒したりすることもある。Leaping/Lungingとアーマーと回復があるが最大HPが低いときなどに爆破して多少の安全を得ることもある。
Rhythm:余ったボムで爆破してHeart Transplantを取る事はある。CodaならWR級のランを狙う場合でも押す人も多い(Rhythmの苦手な人があえて練習して押すほどでもない程度)。他のキャラだとZ5で出てギリギリ得することがある程度。CadenceやNocturnaではストーリーボスが2体いる関係上更に損しがち。MulticharでBase Axe/Cat/Rapier等を持っているなら安定狙いで押す事もなくはない。
とらしさんのサイトが参考になる。
Map所持中にミニマップを見て階段より近いトラップ部屋があればトラップドア期待で見てみたりする。
大抵の場合は階段から降りるよりトラップドアに落ちる方が戦う敵の数が少なく済むので安全で速い。
ミニボス部屋にはトラップは生成されない。(トラップが見えた部屋はミニボス部屋ではない。)
隠し部屋は部屋と部屋の間に生成されがち。
Ghost Shopkeeperの初期位置は常に階段の位置なので階段の方向が分かる。Ghost Shopkeeperの声が聞こえるのに近付いてこない場合は道が繋がっていない可能性が高い。(特にZ2でこれが起こると悲しいレイアウト説が濃厚。)
敵のパーティクル・Gold Ringのコイン収集・Dove Familiarで敵がテレポートした位置などで部屋の存在が分かったりする。
ものすごく当たり前の事だが階段やトラップドアに一直線に進む方が速い。わざわざ遠くのチェストやショップに寄るのは大抵悪手。祭壇やルーンショップは場合によっては遠回りしてでも寄る価値があったりする。リセット前提なら階段と逆方向のショップにも、近くにトラップドアがある事に賭けて寄ったりすることはある。
Z4のフロア序盤のtelemonkeyに捕まってタイム短縮を狙う場合、Monkey's Pawは取りたくない(特に単キャラのspeedrun)。
Z3で間違った方向に来てしまったと感じたらteleport trapに乗るのも選択肢。
telemonkey, teleport trapどちらの場合も事前にShieldを使うと安全。Nocturnaならbat formのiframeも利用できる。
Telecrownで階段近くのショップにワープしたり、トラップドア戦を飛ばしてボス部屋にワープしたりする動きも強いが、それまでにダメージを受けないのが前提でリスクもある。
Move-attack以外で敵を攻撃したり倒したりするとその分だけタイムロスになる。可能なら敵は無視したい。(もちろんMove-attackで最短経路から外れず倒せるならそれが一番。)
追いつかれる前にミニボスを倒して/トラップドアで降りる:MovedigやLeaping/Lungingで抜き去ることができると簡単。トラップドアの場合も楽。
Routingの工夫でトラップで倒したり壁に引っ掛けたりする
追いつかれそうなタイミングで余ったボムを置く:特に後ろのblademasterやwarlockを倒すのに有効
Earthを使って部屋を分離し、追ってこられなくする
ミニボス部屋でFreezeやShieldを使って後ろの敵を無視してゴリ押し
高HP/アーマー/回復を利用してダメージを気にせずゴリ押し
Pain Ringの効果で後ろの敵もろとも攻撃して一掃
敵を引き連れ回して密集させてからZap DaggerやWireの電気で一掃
Dove Speedrunは敵を無視して階段に降りるメカニクスだけが強調されているのでいい練習になる。
Monk/Mary Speedrunでは敵に囲まれると非常に困るのでこれら(の特に一部)は難しくなる。逆に言えばこれらの動きを封じがちな関係上ダメージを受ける機会が減るのもあってガラス装備が他のキャラより強い(高ダメージで囲まれにくくなるのも大きな理由)。
ゲーム終了時にHP、ボムやアイテムを余らせている場合、それらを使ってターンを短縮できたタイミングが大抵は存在する。Farmingのしすぎで資源が余るのもありがちで、その場合は即降りタイミングを早めるべき。
当然、資源を使い切るだけでなく上手く使うのも大事。1ハート以上のダメージを受けるくらいならブラッドFreeze/Shieldを切る。
HPやアーマーはダメージを食らったりブラッドマジックを撃ったりBlood Drumを使ったりして初めてタイム短縮に繋がる。ポーションとスペルを両方持った状態でランを終えると反省しがち。(スペルを引いたのがZ5で使用が間に合わないなどのケースは別として)
Regen RingやHeal Spellと他のスペルやBlood Drumを両方持っているなら、HP満タンで階段に降りるのは大抵悪手で、どこかでブラッドマジックやBlood Drumを使ってターンを節約できる事が多い。
ガラス装備ならHPはブラッドマジックやBlood Drumに限界まで使いたい。(Cadenceはガラスが割れても5-4/5-5がほぼ問題ないので、Glass Jawがないならライフを1発耐えられる程度に残しておく手も一応考えられはする。)
スペルは適切なタイミングを待って使うよりも、「溜まったら即使う・"適切なタイミング"が来たらブラッドマジックを切ってでも使う」を意識した方が良さげ。スペルが溜まった状態で敵を1体倒すごとにスペルの回復カウントを損している。(ボス戦前にクイックキル用に温存したい・すぐ先のミニボス部屋で使いたいなどの明確な目的があるなら別。)
Tomes/ScrollやShooting Stars, Heart Transplant等は早く使い切らないと別のアイテムを引いたときに無駄になりがち。残りボスを考えて他のクイックキル手段があるならとっとと使い切りたい。特にShield Tome/Scroll等はボスのクイックキルに一切絡まないので腐らせるくらいなら多少弱い場面でも使ってしまいたい。
ボムは余っているならとりあえずZ4で敵の横を抜けてボム置きしたりswarmを爆破で掃除したりすれば数ターンの節約にはなりがち。ダメージが小さいときにボスに当てるなどのより強力なタイミングで使えれば尚良し。
Z5に突入してからブラッドスペル等でリソースを切ってスピードアップする機会は意外とない。リソースがどのくらい余るかはZ4突入時あたりで判断して、余剰リソースをZ4で使い切るのが理想。実際にはZ5でどのくらいダメージを受けるか等は予想するしかないので正確な判断は難しいし、逆に言えばその辺りにもこのゲームの面白さが詰まってるかも。(Mary, Monk, Eliは例外。この辺りのキャラは普通にZ5が厳しい。)
[ラン全体]
まだ出現していないボスを覚えておくとスペルやアイテムの取捨選択に活かせる。
既に見たルーンショップを覚えておくと、cracked wallから出るルーンショップの候補を絞れる。ConjurerとTransmogが既に出たかどうかはLeaping/Lungingビルドへの移行のチャンスの有無や足装備、コインの価値に関わる。
単キャラSpeedrunでまだポーション部屋/vaultが出ていないなら、そのうちポーションを引く前提で動いてPBの勝ち筋を残す動きも考えられる。
ショップ殺害済みなのを忘れてショップに寄ると普通に損。
[Build Awareness]
自分の装備を覚える。Grenadeを忘れて自滅、Bomb Charmを忘れてショップキル時に品物巻き込み、Pierce Ring/足装備/ダメージを忘れて予想外の結果に混乱等が特に危険。
ショベルを持っているのを忘れて壁を開けるためにボムを使わない。
Lucky Charmを持っているなら覚えておいてBat回避のための無駄なターン消費を防ぎたい。逆にLepが出て逃げた場合、覚えておかないとLepを召喚しようとして無意味にターンを消費してしまったりする。
[アイテムプール]
Space祭壇を起動していれば、ショベルが3つ枯れているのでCourageやStrengthが多少出やすい(大抵はCapを取っているのでCourageはともかく)(スコアランやCadenceのボム不足時はBloodが出やすいのも多少大事かも)
既にGlass Axe/Rapier/Catを見ていれば、Enchant ScrollでAxe/Rapier/Catを強化したときにTitaniumやObsidianが優先されるのでGlassのリスクがない。
既にGiを見ていれば、Need Scrollで鎧を獲得するときにGiを入手するリスクがない。(Aria/Codaで他も同じだけプールから枯れているなら別。)
実際の所トッププレイヤーでも普通にド忘れはたくさん起こしているのでこの手のミスであんまり自分を責めないのも大事(?)。
[Farmingと移動の両立]
階段/トラップドアまでの距離が同じならなるべく祭壇、ルーンショップ、チェスト、ボムを経由して移動したい。Mapがあればミニマップを見てこれらの位置を特定できる。
移動距離が同じならなるべくコインを多く拾えるルートを取りたい。
[敵の移動の考慮]
大雑把な敵の移動メカニクス:
プレイヤーと軸が合うまで(方向を保持して)一直線で追いかける。移動時点でプレイヤーのprevposと軸が合っていれば方向転換する。
移動が壁に邪魔された場合、壁を掘ることができる場合でもプレイヤーと軸が合っていなければ(斜めにいれば)方向転換する。プレイヤー - 壁 - 敵の位置関係で軸が合っているか、両方の移動方向が壁に塞がれていれば壁を掘ろうとする。掘る力が足りなければその場でスタックする。
敵の移動を考えながら移動することで、
spiketrapやトラップドアに落としたり、bomb trapを移動経路上で踏んで倒したり、壁に引っ掛けて無視したりできる。
T2/T3のひび割れ壁を掘ってもらってボムを温存できる。
敵を横に並べてFireballやInfernal Torchで一掃
mole, elemental等にトラップドアやtravel runeを潰されないように誘導
などができたりする。
[Z4]
Z4では壁を掘る位置やルート次第で接敵数が変わったりする。red dragon対策で左右移動を優先するよりも敵のいない隠し部屋を通るなど臨機応変なルートを選択する方が強い事が多い。Lead Bootsがあるなら是非覚えておいてトラップ部屋を抜けたい。
goolem, orange armadillo, goblin diggerが勝手に余計な部屋を開けて接敵数が増えることもある。壁の向こうのgoolemが見えてaggroしてしまった場合はどうせその部屋は開けられるので通っていく、orange armadilloやgoblin diggerは早めに倒して壁を勝手に掘られるのを防ぐなどの対策をしたい。
状況次第では斜めにだけ接続した部屋のwarlockを攻撃して両脇の部屋を開けずに移動したり、goolemやorange armadilloを利用して1マスだけ壁を掘って余計な部屋を開けるのを防いだりできることもある。
Strength ShovelやCapを持っている場合、なるべくマップ端を移動しないと大量の部屋が空いて囲まれがち。
[Leaping/Lunging]
Leapingを持っている場合、階段/トラップドア付近でON/OFFを切り替えずにMove-attackやMovedig、敵や壁の位置を利用してparityを調整して降りたり(特にDorian)、階段と縦横のparityを合わせてからLeapingをONにして移動したりして細かいターンを節約できたりする。
LungingとMovedigを持っていて階段の位置が分かるとき、階段と軸を合わせてから階段に近づくことでミニボスを素早く倒して即降りられる確率が上がる(ミニボスの初期位置は階段固定)。