Post date: 2012/09/26 3:13:50
今回は秋のテーブルトピックスコンテストです!
複数クラブが戦うエリアやディビジョンのコンテストに出場する候補を選ぶべく、
東京メトロポリタンクラブ内のコンテストを麹町区民館で開催しました。
いつもと違う緊張感に包まれつつも、参加者のやる気のおかげで、
東京メトロポリタンらしい、元気と温かい笑い声に満ちた例会となりました。
まず、日本語の実行委員長は、I藤が担当しました。
日本語セッションには、合計11名のメンバーがエントリー。
8月以降に入会された方も3名ほどいらっしゃる上、
他メンバーにとっても初めてのコンテストということで
非常にフレッ シュな感じで行われました。
トピックは、「休」という文字について考えることを話す、というもの。
聴衆にも質問が分かりやすいように厚紙に大きく字を書いて、
高く掲げるといった工夫をしてみました。
このお題を取り上げた主な理由は、
一人ひとりにとって、自分事として考えることが出来るので、
スピーチに気持ちが入りやすく、ユニークなスピーチが出易いということです。
質問を考えた私自身も、事前に想定回答を考えていましたが、
すぐにその内容、あるいは、それ以上に面白い着眼点が出てきて、
皆さんの発想の鋭さと頭の回転の早さに驚かされました。
特に優勝されたWさんは、私が用意した厚紙プレートをとっさに手に取り、
それを用いてスピーチを構成することで聴衆に分かり易い話をされていました。
その機転に脱帽です。
それ以外の皆さんも、字の形に着目して話をされたり、
ご自身の経験から得た教訓を共有したりと、非常にユニークな
発表をしていたのが印象的です。
なお、最終的な結果は、
1位: Wさん
2位: Kさん
となりましたが、2位のKさんがエリアコンテストへの参加を辞退したため、
1位のWさんと3位のIさんが10月13日のエリアコンテストに進むことになりました。
おめでとうございます!!
一方、英語コンテストには8人がエントリー。
皆さん英語に自信のある方ばかりでハイレベルな戦いになりました。
お題は余命六ヶ月と医師に宣告されたらあなたは残りの日々をどう過ごしますか?というもの。
英語コンテスト委員長であるM林が、人によって違いがでて聴いていて面白いのではないか、と考え、
トピックに選定しました。
皆さん最初は戸惑うものの、すぐに堂々と聴衆を見据えてスピーチ。考える暇はないはずなのに英語ですらすらと話します。
それぞれ、やりたいと思うことを思い残すことのないようにやりきるという人もいれば、
逆に普通の日常生活をただ淡々と過ごしたいという意見も。家族の話には、出題者のM林もじーんときました。
聴衆も自分ならどうするかと考えながら、興味深そうに聴いていました。
結果は、
一位 Y谷さん 。サルサへの愛情に加え、絶妙なイントロ、日々を南米で過ごすことの理由づけがとても秀逸でした。
二位 I本さん。間もなく生まれるお子さんへの愛情がふんだんにこもったスピーチでした。
おふたりがエリアコンテストに出場決定です。おめでとうございます。
最後に表彰のあと、ゲストにいらしていただいた他のクラブの方にとても温かいコメントをいただきました。
このように、クラブを超えたサポートを頂けるのも嬉しいですね。
終了後のランチもいつも以上に盛り上がりました。
今回は初めてということもあり、必要なものが揃っていなかったり、
質問の際のトーンが毎回、違ってしまったり、審査時間を間違えそうになったりと
運営側の拙さも出てしまいましたが、メンバー全員が初めての正式コンテストに
参加、運営したという経験は、次の春のコンテストにも大きく役立つものでした。
次は個々のメンバーのスピーチスキル・経験も、運営能力ももっともっと向上させて、
すばらしいコンテストを開けるよう、努力していきます。