Post date: 2010/12/24 6:46:20
12月11日、麹町区民館にて第8回東京メトロポリタントーストマスターズクラブ例会が開催されました。この日は前半を通常例会、後半を新会員向けにトーストマスターズの基礎を解説するオリエンテーションの部として開催しました。前半では、「今週のニュース」、テーブルトピックスとスピーチ2本が行われました。「今週のニュース」では、初挑戦のS根さんが、WikiLeaksとノーベル平和賞授賞式に見る最近の国際問題の共通点について、興味深い考察がなされました。準備スピーチでは、まずKのさんが「英会話に再チャレンジする50の方法(その1)」と題して、日本の語学ビジネスの規模、「非ネイティブのための英語」について特集がなされた『東洋経済』のある号の売り上げが非常によかったことから伺える最近の傾向、ご自身が活用されている英語に再チャレンジするための教材などをご紹介されました。特に、今回話題に出たNHKの「トラッドジャパン」については、東京メトロポリタントーストマスターズクラブでも「トラッドジャパン例会」と称して来年2月に「英語で日本の文化を紹介する」和室での例会を開催しますので、どうかお楽しみに!2番目のスピーカーのO垣さんは、スポンサークラブの表参道バイリンガルクラブより急遽スピーチを引受けて下さりました。国際舞台で活躍され、以前米国のトーストマスターズにも所属されていたというO垣さんは、ご自身の学生の時からの海外との関わり、なぜ海外に惹かれ続けるのか、といったことについてグローバルな観点からスピーチを英語で行い、ベスト賞を受賞されました。テーブルトピックスは、今回初挑戦のM林さんが担当。宇宙開発予算、情報開示の自由など、やはり最近のニュースにまつわる内容が出されました。なお、トーストマスターズではそれぞれの役割の方を紹介する際に各会員を寄りよく知ってもらうために事前に質問をしてその回答を読み上げることがあります。今回は「あなたの会社で英語が社内公用語になるとしたら、賛成?反対?その理由は?」という質問の答えを事前に大きな役割の方に用意していただきました。結果は、賛成2、条件付き賛成1、反対1となり、バイリンガルクラブらしい(?)メンバーの一面が伺えました。後半では、トーストマスターズの組織、教育、イベント、トーストマスターズに入って良かったことなどについて、経験あるトーストマスターズ会員の協力を得てオリエンテーションが行われました。最後に、T村さんを新会員としてお迎えし、例会は無事終了となりました。