継続セッションう進めていくとき、クライアントさんのご先祖さまに成仏出来ない霊がいないか霊視を行います。
いる場合は不成仏霊を全て成仏させてからメンタルブロックやトラウマを消していきます。
先祖に成仏されていない方がいて影響があると、メンタルブロックやトラウマを消しにくいからです。
ある女性のクライアントさまとも継続セッションを行う前に先祖の霊を全て成仏させました。
セッションの回数を7回ほど重ねて、メンタルブロックとトラウマをほぼ消し終わったので、この先良くなっていくなと安心していたところ、とんでもない連絡がラインに入りました。
クライアントさまの運転していた車が衝突されて軽いむち打ちになったというのです。
マイナスの事象を引き寄せるマイナスの観念感情を消しているときに好転反応と言って、頭痛などの好転反応が生じることは良くあります。
ただ好転反応で事故に巻き込まれるのはあり得ないので早速電話にて確認してみました。
するととんでもない恐怖の出来事が起きていたのです。
クライアントさまの旦那さんは、週末夜に運転代行の仕事をしていて、人手不足ということで、急にクライアントさまが運転代行の手伝いに借り出されたといいます。
代行の仕事とは二人一組になって、一人がお酒を飲んで運転できなくなったお客さんの車を運転して家まで送り届けて、もう一人が後ろを車でついていき、送り届けた相方を車で拾って帰ってくる仕事です。
実際に旦那さんがお客さんの車を運転し、ついた先は最近造成されたマンションの割と広い駐車場。
クライアントさまはその後ろをついていき、旦那さんが運転していた車よりちょっと離れたところに車を停めて旦那さんが来るのを待っていたと言います。
旦那さんから車のキーを受け取ったへべれけに酔っぱらったお客さんは何を思ったか、いきなり自分の車に乗り込み、エンジンをかけてギアをバックに入れてアクセルを踏み込み走り出したのです。
そしてクライアントさまの乗っている車めがけて突っ込んで来たといいます。
クライアントさまの乗っていた車は突っ込まれて前方は小破して軽いむち打ちになり客さんの車は大破したとのことです。
お客さんがお酒を飲んでいたこともあり、警察には連絡せずに書面で車の修理を行う約束のみで、むち打ちに対する損害請求はしなかったといいます。
クライアントさまの軽いむち打ちについて、旦那さんが泣き寝入りでいいと言ってしまったということなので、超能力霊能心理セラピストTAMAとしては何も助言できませんでした。
この事故の原因について一つ心当たりがありました。
それは、クライアントさまの土地にまつわる霊の存在です。
クライアントさまの家自体に地縛霊を感じがしていたので、霊視したところ20体以上もの地縛霊と浮遊霊がいたのです。
クライアントのウツを早く軽くしたいとの思いから、土地浄霊後回しにしたことが大きく影響していたことを思い知らされました。
20体以上の地縛霊や浮遊霊を成仏させたあと、クライアントさまに土地にまつわる霊のことを話し、土地の因縁を調べてもらいました。
調べていただいてわかったことは、その土地は城下町のはずれにあり、戊辰戦争の時に多くの人が討ち死にして、幕府軍の亡骸が放置されていたところだったというのです。
さらに歩いて5分くらいのところにキリシタンの刑場もあったということなので因縁深い土地のようです。
その土地の近くに住む方の多くは、精神的な病にかかったり、原因不明の病気にかかり若いうちに亡くなったりと、たしかに良くないことが起きているとのことでした。
クライアントさまの家庭内もごたごたが続き、良くこのような場所で生きていることが出来るなというところです。
本当は引っ越したほうが良いのですが、金銭的な問題もあり引っ越しが難しいということなのでそれ以上は何も言えません。
さらにクライアントさまは、運転していた車が衝突されてむち打ちになった場所も気になって調べていただいたようで報告がありました。
衝突されたマンションの駐車場は、造成前は墓地だったとのことです。
クライアントさまの潜在意識に影響を与えた地縛霊と、運転代行の時のへべれけに酔っぱらって意識の無いお客さんに憑依した霊と共鳴して引き寄せあい、この事故は起きてしまったようです。
私たちも住む土地の因縁にも注意を払い、霊的な影響のない土地を選択したほうが良いかもしれません。