入試分析全体の流れ
学習のポイント
・何を学習すべきかに気が付くようになる
・単語の出現頻度をもとに、志望校の欲する生徒像を検討する
用意するもの(もちろんすべて無料です)
Googleのアカウント
Googleドライブ
東進ハイスクールの登録
テキストマイニングのユーザー登録
(文字数が多いことが予想されるため、ユーザー登録をして、一度にテキストマイニングできる文字数を増やす)
生徒機でyoutubeが再生できないというトラブルがあったため、こちらに手順を記載します。
●課題
期日までに、HOMEフォルダの「○○○○Webページ」というフォルダ内にあるWebページ及びcssファイルを参照しつつ編集し、志望校の英語の問題過去5年分の分析資料を作成する。
必ず入れる項目は次の3つ
・仮説
・各年の分析(5年分)
・結論
●事前準備(既に登録済みの場合は省略可)
手順1:gmailのメールアドレスを用意する
(共有フォルダにショートカット有り。docomo等、キャリアのメールアドレスでも代用可)
手順2:東進ハイスクールの登録をする
(要メールアドレス。)
手順3:テキストマイニングの登録をする
(要メールアドレス。)
●過去問入手
東進ハイスクールのページにアクセスし、志望校の学部の英語の問題のPDFをHOMEフォルダにダウンロード
この際、imgフォルダに「大学名(アルファベット)+年度」で保存するとわかりやすい
●テキストマイニングをする
手順1:GoogleドライブにダウンロードしたPDFをアップロードし、Googleドキュメントで開く(レイアウトの崩れには目をつぶる)
手順2:英語の問題部をコピーし、テキストマイニングのページに張り付けていく。(1年分貼り付ける。)
手順3:ワードクラウドはpng形式で、出現頻度はutf-8形式でimgフォルダにダウンロードする
●出現頻度のファイルを整理する手順1:まずエクセル形式に、名前を付けて保存(csv形式のままでOKです)
手順2:品詞ごとに並べる(imgフォルダのエクセルファイルを参照)
手順3:条件書式→データバーを利用するなどして、出現頻度を視覚的に表す
手順4:PDFにする
●HTMLを編集し、入試分析Webページを作る
indexというファイルを右クリック→open with Bracketsをクリックし、bracketsで開き、HTMLを編集する
●Q&A(下に追記するかも)
Q1:各年の分析はどのようなことを書けばよいのか
A:以下の2つを書いてください
1.出現頻度の表を見て感じた事
(「簡単だと思った」だけから脱却できるとカッコいいですね)
2.特に内容把握のために重要になる語はコレ
(複数の大問をテキストマイニングしています。もちろん複数あってOK)
Q2:結論はどのようなことを書けばよいのか
A:以下の2つを書いてください
1.大学が、こういう問題で入学させようとしている受験生とは、どういうことについて興味を持っている生徒を入学させようとしているのか
2.これらを踏まえ、何を学習するのが得点するために効率が良いか
Q3:志望校の過去問が5年分ありません(10/8追記)
A:5年分ある所の分析をしてください
Q4:お手本のindexファイルを開くとレイアウトが崩れて表示されます
A:IEで開くとレイアウトが崩れます。右クリック→プログラムから開く→GoogleChromeを選んで開いてください
●評価のルーブリック
●デザインについて
S・・・Aに加えて、もともと用意していたひな形を一切使わずに独自に工夫しまとめられている
A・・・Webから用意した素材を随所に用いており、見やすいデザインになっている
B・・・テンプレートを用いて記述部を編集している
C・・・画像や分析コメントが乱雑に配置されており見づらい
D・・・不適切な表現がある
●各年の分析について
S・・・Aに加えて、個人的な感想にとどまらず、さらに客観的に内容把握のための分析がなされている
A・・・出現頻度と問題文の両方を俯瞰して、本人なりの説明が随所にみられる
B・・・本人なりの説明が少し見られる
C・・・とりあえず何か書いてある
D・・・不適切な表現がある。または記載がない
●結論の分析について
S・・・Aに加えて、各年の分析と結論とのつながりが明確にされており、「なぜこの結論になったのか」が一目瞭然であり、説得力のある内容である。
A・・・分析結果をもとに、大学の意図を自分なりの意見で前向きに記載してある
B・・・自分の意見が書いてある
C・・・とりあえず何か書いてある
D・・・不適切な表現がある。または記載がない