クリックでジャンプ
クリックでジャンプ
「まさかとは思いましたが、やはり本当に…。」
あなたの後ろから低い声が聞こえたと思うと、黒い霧が徐々に人の形を成し、
狐面をかぶった不気味な男へと変貌した。
「ああ、いけません。いけませんね…。
大事な【祭りの日】に穢れた人間が入り込むなど…。一体何処から紛れ込んだのか…。
ですが御安心を。アナタ方の命もちゃんと神様に捧げて差し上げますので。」
怪しいその男の周りを黒い霧が覆う。あなたは視界を奪われ周りを確認できなくなってしまう。
不気味極まりない男の不可思議な現象を目の当たりにしたあなたはSAN値チェック。 0/1d3
「もし、其処(そこ)の御二方。
そんなところに立ち尽くして、一体どうしたのでございやしょう。」
ふいに後ろから低い男の声が響く。
とっさに振り向くと、そこにはいつの間にか黒い狐の面をつけた怪しい男が立っていた。
「先ほどからずっとそこにおられますが、
何かお困りごとでも?」
※狐面の男は純粋に中々入ってこない探索者たちが気になり話しかけてきます。
探索者たちの言動がおかしいことに気がつくと男は怪しみ出します。
そうなると〈説得〉や〈言いくるめ〉などの交渉技能が必要になってくるでしょう。
もし探索者たちが決定的な一言を出して人間だとバレてしまったら、そのまま戦闘開始です。
「【祭り】が始まるまでまだしばらく時間がございやす。
早く参加したいというお気持ちもまぁ分かりますが、幾分かまだ早い。
ここは一つ、我が料亭の料理などをお召しあがりになって時間を過ごされるのはいかがでございやしょう?」
質問受け答え例
※RPが難しかったら参考にしてください
道に迷った
「おやおや、道に迷う? おかしなことをおっしゃるのですね。
アナタ方は自ら進んで此処(ここ)に来られた。…違いますか?」
ここはどこ?
「ハザマですよ。まるで神隠しにでも遭ったかのような物言いをされる。」
祭りって何?
「祭りも知らずに此処に来る…? ご冗談を。
では一体アナタ方は何のために『狭魔』まで来られたというのですか?」
祭りは中止になったはずでは?
「とんでもない。今年はむしろ例年よりも盛り上がるかと思われますよ。
確かにここ数年、規模は落ち込んでいましたが、今年の神様は今までよりも…いえ、歴代とは比べ物にならないほどの強力な力を持つお方。
きっと、強いお力を我々にお与えになるはずです。【旦那/お嬢】たち、イイ時に来られましたね。」
初めてここに来ました!
「おお、なんと! 新しい参加者は一体いつぶりでございやしょうか。
最近は生まれることすら困難な世の中だというのに…。いやぁ嬉しいですねぇ。」
従業員募集の紙を見たんですけど…
「ええ。従業員はまだ募集しておりますよ。もし手伝ってくださるというのならこちらとしてもありがたい。今年は神様のおかげで祭りの規模も大きく客が多い。おかげで従業員不足でてんてこまいの状態だったのでございやす。
ここから右手側の道沿いに行くと裏口に行けるので、そちらから担当の者に尋ねてください。
では私はこれで。」
そう言い残し、狐面の男は黒い霧となって跡形もなく消えてしまった。
唐突に目の前で起きた怪現象にSAN値チェック。 0/1d3
従業員です!
「おや、なんだ。従業員だったか。随分古ぼけた面をつけていたから客人かと思ったぞ。
ここはお客様のための正面口。ちゃんと裏口から来なさい。遅れてきたことにはこの際目を瞑ろう。
さぁさっさと行け。ただでさえ従業員不足で忙しいというのだからきちんと働いてもらうぞ。」
そう言い残し、狐面の男は黒い霧となって跡形もなく消えてしまった。
唐突に目の前で起きた怪現象にSAN値チェック。 0/1d3