数年前、わいはどこまでも卑屈な人間でした。
わいが傑作だと思った話は誰にも読まれず、
そんな中で書き続けていく中で、
段々と書き続ける意味を失って、
誰もが嫌う人間になってしまいました。
それから数年後。
誰よりも嫌いな自分自身を言い負かすために、
自分が言って欲しかった言葉は何かを探し続け、
そして、ここが死に場所だと意気込んで走り続けた結果、
少なくとも誰かに刺さる作品が書けるようになりました。
そうしてこの場所に帰ってきました。
誰も望んでいないし、
誰も待っていないことは分かってます。
それでも、わいが次へ進む為には、
通らなければならない道がここです。
コンセプトは、
「実艦を知らない方にも、楽しんでもらえる艦船擬人化創作」。
昔掲げていたコンセプトを引っ提げてやります。
かの大戦で、
過去を知らない大人達は否定するかもしれませんが、
それでも未来の為に戦い続けた船たち、
そしてそれに関わった人達への敬意を込めて。
今日もどこかで戦い続けている少女達の、
知られざる戦いの物語です。よろしくお願いします。