FAQ
よくある質問
ゼミとは何ですか?
ゼミとは,各回ごと決められたテーマについて担当者が解説するという勉強法です。 大学の授業では,演習・輪読・精読などと表現されることもあります。 講義と違い,ゼミでは発表者と聴講者が双方向でやりとりしながら進められるので,わからないことはいつでも質問して,納得のいくまで議論できます。 発表者も資料の準備やゼミでの質疑を通して,それまで以上に理解を深めることができます。
生物科学の会では,担当者が自分の専門や興味について調べて紹介する(オリジナルの)ゼミを行なっています。 サークルメンバーの所属学部・研究科はさまざまで,回ごとに多種多様な内容を扱います。 学部生のメンバーはこのようなゼミをすることで,自分の興味関心をより掘り下げて勉強しています。 また院生のメンバーからは,教科書での勉強からは知ることのできないような,専門的な内容を聞くことができます。
2回生以上でも入れる?
もちろんかまいません。むしろ大歓迎です。 2回生以上どころか院生メンバーもたくさんいます。 おそらく他のサークルと比べると,一年中見学,入会を受け付けています。 他大学の人でも大歓迎です。
受験で生物とってないけどついていけるかな?
大丈夫。高校時代に生物を選択していない会員も一定数以上いますし,生物学・生命科学を専攻していない会員もいます。 むしろゼミ担当者には,そのような人にでも理解してもらえるよう説明する義務があります。 また生物専攻ではない人も,(生物学から離れた内容でも)自分の興味の内容でゼミ演者を担当できます。
全てのゼミに参加しなければならないの?
出席義務はありません。自分の興味のあるものにだけ自由に参加することができます。
ガリ勉サークル?
そうならないのが不思議なところです。 自分の好きな分野については熱意のあるメンバーばかりですが,かといって真面目ガリ勉一辺倒というわけではなく,むしろげふんげふん
会員構成はどうなっているの?
半分くらいの会員は理学部か農学部所属ですが,他の学部・研究科所属の会員も一定数います。例えば,薬学部,医学部,工学部,総合人間学部,文学部,生命科学研究科,ウイルス再生医科学研究所,情報学研究科などに所属している会員がいます。
ゼミに参加するには参考書を買わないといけないの?
例会ゼミではゼミ用のスライドを共有したり,レジュメを配布したりするので,参考書を買う必要はありません。自主ゼミについても,BOX内に置いてある本を借りて読むことができます。 BOX内には細胞の分子生物学(通称 THE CELL)をはじめとして分子生物学の教科書から免疫学や組織学、生態学、進化生物学、古生物学の教科書に至るまで幅広い分野の教科書が揃っています。生物学に限らず(数は少ないですが)化学や物理学、数学、工学などの本も置いてあります。
自分もゼミの発表を担当しなきゃいけないの?
聴講のみの参加でもまったく構いません。
…とはいえ、ゼミ発表はプレゼンの良い練習になるし,なにより他人に説明するのは,実は説明する側にとってすごく勉強になります。 ゼミ形式の授業や研究室のセミナーの発表で失敗したら, 他の参加者から責められてしまうかもしれませんが,生科ならそういう心配もいりません。 発表を恐れずに,むしろ楽しむつもりでやってみることをおすすめします。 (もちろん発表を強制したりはしません。)