第一のスイッチ(インスリン経路): 太古の人類にとって、血糖値が急上昇するような「ご馳走(蜂蜜や果実など)」は稀でした。そのため、インスリンは日常的な血糖処理係ではなく、飢餓に備えてエネルギーを緊急避難的に貯蔵するための「明日を生き延びるための保存スイッチ」として機能していました。
• 第二のスイッチ(筋収縮・AMPK経路): 日常的なエネルギー供給は、インスリンに頼らず、筋肉を動かすこと(筋収縮)で作動する経路が担っていました。これは「今まさに動いている筋肉に燃料を供給する生存直結型のシステム」であり、本来はこちらがメインエンジンでした