エイミ

■インプレッション

小柄で小さな武器の見た目通り、素早く近付いて勝負を仕掛けるインファイター。ラファエル譲りの最速技「サイレントタックプラス(→B,B,B)」による突きの圧力、更に派生構えと前進を両立したアマリリスターンによる攻め、GI付きの各種パリング(特殊構え)、更に素早く優秀な下段斬りなど近距離用の技が充実している。ラファエルと同じくソードレイピアという武器を使うが、エイミは踊るようにクルクルと舞いながら戦うのが特徴。

最もこのキャラクターを特徴付けるのは「見切りレベル」という固有のシステム。赤い薔薇、又は白い薔薇を使った技を当てることでそれぞれのレベルが上昇し、見切りレベルを最大にすることで様々な追加技が解禁される。通常時のエイミは大きなダメージを取りにくく、ダウンも奪い辛いという欠点があるのだが、追加技が解禁されてしまえば優秀な技の数々で大ダメージを狙いに行ける。見切りレベルはラウンドを跨いでもそのままなので、如何にして序盤のうちに薔薇を当てていくかが非常に重要。CEも2種類持っており、こちらもそれぞれ高ダメージの赤・スピードの白と見切りレベルに対応している。見切りレベルへの依存度が非常に高いため、一刻も早くレベルを最大にしたいが・・・薔薇を当てに行くコンボはダメージが低いのでジリ貧になりがち。武器の短さも相まって、序盤のラウンドを如何にして乗り切るかが腕の見せ所。

そんな訳で、4つの特殊構え・各種構えへの派生・2種類の見切りレベルの管理・・・と、エイミというキャラクターは考える事もやる事も非常に多い。本稿では「手っ取り早くエイミで勝つ為、攻撃が強化される赤の見切りレベル最大化を優先して使っていく」事を主軸に置く。白薔薇を使った技は攻めには使いづらい傾向があり、強化されるのも防御的な要素がほとんど。覚えるコンボ数も膨大な数になってしまうので、使いやすい赤薔薇に注力する。

■見切りレベルについて

赤い薔薇で溜まるのが「赤の見切りレベル」。白い薔薇で溜まるのが「白の見切りレベル」。それぞれ薔薇を4回当てることでレベル最大となり、様々な技が解禁される。技の解禁以外の効果は以下の通り。

  • 赤の見切りレベルは、「アマリリスターンの前進距離が延びる」「CE (A+B+K)の威力が上がり、相手のソウルゲージ減少効果が追加」
  • 白の見切りレベルは、「各種パリングの発生と持続が強化」「REが必ずLHする」「CE (→A+B+K)の発生が速くなり、自分のガード耐久値回復効果が追加」
  • 見切りレベルは、最大時のみ効果を発揮する。溜めている途中には何の効果も無い。
  • 見切りレベルは、ラウンドを跨いでも減ることは無い。

本稿では”赤い薔薇重視”とする為、以下には赤の見切りレベルを最大にした時の主力技を紹介する。ここに載せなかった「ポワゾン・ルージュ(赤最大時に←B,B)」も解禁技として非常に強いのだが、主な用途はコンボ&ダウン掘り起こし用。技一発でのダメージが高いので、コンボに迷ってしまった・予期せぬリーサルヒットで慌てた・・・といった時にとりあえずで出せると最低限のフォローになるので覚えておくと良し。

▲グラーシル・ルージュ (赤最大時に←A,A)

下段横斬りから特殊中段の横斬りへ繋がる二連。連続ヒットすることもあって、正直止めようがない。ヒットさせて五分の技なのだが、距離が離れる上にエイミ側は最速の(→B,B)が丁度届く位置になるので対応されにくい。

▲ヴェリテ・ルージュ (赤最大時に↓↙←A)

BA付きの下段横斬り。小ジャンプで飛び込むおかげで射程が長い。BA付きではあるのだが、ガードされると五分、しかもこちらはしゃがみ状態になってしまうのでやや不利。エイミを知ってる相手は立ち途中攻撃を咎めてくるので、しゃがんだままやり過ごしてから攻撃するなど読みあいに持っていきたい。

▲ペトロネル・ルージュ (赤最大時に↘↘or→→or↗↗B,A)

使いやすい踏み込み技から上段BAの横斬り。相手は二段目をしゃがめるのだが、展開が速く、二段目はパリングに変える事も出来るので対応されにくい。当たってしまえば(←B,B)がコンボになる事もあって凶悪。

▲ヴェクサシオン・ルージュ (赤最大時、アマリリスターン中にA+B)

アマリリスターンから出せるBA付きのトンデモ火力技。コンボにも組み込める上、SC中ならば更に強化される。その威力はCE並の大ダメージ。

▲ソメイユ・ルージュ (赤最大時、アマリリスターン中にB,B,B)

アマリリスターン中のB攻撃に強めのフィニッシュが追加。

▲ローリエ・ルージュ (赤最大時にA,A,A)

途中で割り込めない、上上中の横斬りラッシュ。赤の見切りが最大となった状態でのこの技は、ガードされても反撃を受けなくなる。

■アマリリスターン (↓↘→など)・・・以降「AT」と表記

直で出すか、「サイレントタックプラス~アマリリスターン(→B,B,→)」などの派生で使っていく攻めの要。コンボにも多用することになる他、ターンの動作中に各種パリングをすることも可能。色々な技から派生するので操作が忙しく感じるかもしれないが、派生前の技を出している時から十字キーをずっと押しっぱなしにしておけば大丈夫。

▲シェイパーバレット~リリトパリング(AT中に[B])

特徴的な剣回しからリリトパリングへ移行する。グルグルの部分がカウンターヒットしていれば、リリトパリング~B,Bが繋がる。ガードされていた場合はパリング移行に割り込まれてしまうが、パリングに移行しない派生(AT中にB,B)を使っている時は大丈夫。相手が割り込みポイントを知っているかどうかで色々混ぜていきたい。

▲アマリリスフラム (AT中にA)

横移動を咎める中段・上段の横斬り。技の後は背向けになる事もあって出すには勇気がいる。「サイレントタックプラス~アマリリスターン(→B,B,→)」をガードした後に横移動するような相手にだけ使おう。基本は前述のシェイパーバレットを押し付けたい。

▲アマリリスティーザー(AT中にA+G or ←A+G)

毎回シェイパーバレットを出していてはガードされるだけなので、この投げを混ぜていく。幸い前後2種類を備えているので、崩しとしては十分。

■3つのパリング

直で出すか、技の派生として間に挟むように使うか、或いは自分の技がガードされた後に仕込んでいくことで相手の反撃を捌いていける。。それぞれのパリングから何を出すのか、頭の中で組み立てておきたい。ここでは主力として使いやすい派生も簡単に記載する。また、各パリングからは別のパリングを出す事も可能。

▲リリトパリング (B+Kなど)・・・「LP」と表記

対中段GI。特殊下段も対応しているので各キャラの(↓A)なども弾いてくれる。

  • 比較的発生が早いガード不能連携 (A,B)
  • 横移動する相手を止める(A,A)
  • コンボに行ける (K)
  • 反撃を受けない(B,K)

▲ピオンデッタパリング (↑B+Kなど)・・・「PP」と表記

対上段GI。技をガードされてしまった場合の隙を消す=相手の(A,A)による最速反撃を潰すために使うことが多い。パリング3種の中では貴重なガード崩しの下段キックを持つのも強み。

  • スタンを取れる一歩引いてからの中段横斬り (A)
  • 反撃を受けない中段突き (B)
  • 遅いが一発ダウンの下段回し蹴り(K)

▲メロウパリング (↓B+Kなど)・・・「MP」と表記

対下段GI。派生として使うことは少なめだが、どの技も射程が長い。距離の離れた位置から直で構えて攻めるのにも有用。基本的には発生の早いスライディングで奇襲したい。

  • 長い中段横斬り、反撃を受けない (A)
  • スタンが取れる中段突き、反撃を受けない (B)
  • 長くてダウンが取れるスライディング (K)

■主要技(中~遠距離)

・二択に行く技

エイミは近距離特化のキャラではあるが、自分から触りに行くための技には困らない。できるだけ先手を取って踏み込んでいきたい。

▲ファルコンプロムナード (↘↘or→→or↗↗A)

大きく前に飛び込む、中上中の回転横斬り。ヒットしていればそのまま攻め続け、ガードされても各種パリングに派生できるので誤魔化しが効く。

エイミの大事な接近手段であり、まずはこの技で触りにいこう。この手の前進技としては異例の中段横斬りであり、相手の潜り込みを考慮しなくて良いのは強み。

▲ディセントタロン (↓↓or↑↑A)

発生の遅い中段横斬り。ヒット時は(→K ,→ > KA)といったコンボで追撃できる他、相手にガードされても有利なのが強力。勿論、任意の薔薇を当ててもよい。

ヴァーディクトソーン (→A+B)

溜めが重いが、大きく滑るように踏み込む中段突き。当たらずともガードさせてしまえば有利を取れる。

見ての通り横移動に弱いが、発動前にAを押すことで上段横斬りの技に変化する。こちらはガードされても反撃を受けない。どちらに派生するにしても、溜めモーションが特徴的なので相手には見切られやすい。

・置き技

得物が短い事や、技の性質の都合もあってかなり苦手。待ってるぐらいなら自分から触りに行った方が良いレベル。

▲ルージュシグネット (→B+K)

赤い薔薇を前方に放り投げる。判定は上段扱い。

白い薔薇を投げたければ「ブランシェマーク(←B+K)」を使おう。こちらは特殊中段扱いで、一歩下がってくれる。

▲ジュヴナイルワイバーン (→A,A)

中中上の横斬り三連。技の最後まで(→)を押しっぱなしにしておくことで、ATへ派生できる。また、「ジュヴナイルマーク(→A,B)」で白薔薇を投げる派生もある。

問題はガードされてしまった場合で、「相手側はガードしながら↓Aを連打するとあらゆる派生を潰せる」という弱点がある。

▲ペトロネルシグネット (→→→B,B)

一歩踏み込んでの叩きつけから赤薔薇投げ。初段がヒットしていれば薔薇も当たる。二段目は各種パリングにしたり、A派生にする事で反撃をされにくくするなど色々できる。

置き技に分類したが、自分から一歩踏み込みたい時にも問題なく使っていける技。同じ方向に3回の入力は難しく見えるが、「→、→→」や「→→、→」というように意識を分割すると出しやすくなる。

・スカ確

長い技は発生が遅く、これまた苦労する。ほとんどの局面で「ハームフラッター (↓↓or↑↑B)」に頼ることになるので、距離感はしっかり掴んでおきたい。

▲ハームフラッター (↓↓or↑↑B)

エイミの技の中では、速さと長さを両立した数少ない技。横移動のスカからも狙えるコンボ始動であり、その癖にガードされても反撃を受けない優秀な技。

▲ダブレットテール (後ろ方向以外の方向2回、A+B)

コマンドは→→A+Bとでも覚えておこう。後ろ方向以外なら斜めでも横でも出る。

エイミ渾身のコンボ始動技。射程が長くて大きなダメージを狙える分、発生速度はやや遅い。ガードされても最速クラスの技以外では反撃を受けないので、相手次第ではスカ確以外でも図々しく狙っていきたい。上段攻撃も潜ってくれる。

▲ガーランドドレッド (↙↙or←←or↖↖B)

大きく一歩下がってからの突き。相手の射程ギリギリに踏み込んで打つか、こちらの技をガードされた後に出す。スカし確定と言うよりかは、”スカし確信”でぶっ放す技。ガードされても反撃は受けないが、横移動には弱い。

■主要技(近距離)

やはり近距離に貼り付いてこそ、エイミの真価は発揮できる。特に「サイレントニードル(↙B)」の射程内である、相手との密着状態が理想的。

・横斬り

ソレル家の宿命か、横斬りは微妙に難がある。本命の縦斬りを押し付けるための布石と割り切ろう。

▲ローリエカッター (A,A,A)

カウンターヒットで最後まで繋がる、上上中の横斬り三連。ヒット確認は難しいが、二段止めと出し切りを駆使して使っていけば反撃も受けづらい。途中で割り込まれることは無い。

下段派生の「フラッシュニードル(A,B)」もあるが、こちらはヒットさせて不利。ほぼ確実にダメージを取れる技ではあるので、ラスト一発に困ったときなどに有用。

▲エアリーブレイド (↘A)

姿勢の低くなる中段横斬り。発生も早いので、近距離で動く相手を黙らせるのに最適。ガードされても反撃を受けないのも強み。

▲ジュヴナイルワイバーン~アマリリスターン (→A,A,→)

左記の二つの技は飽く迄も牽制の色が強いが、こちらはATに移行して攻める技。

置き技の項目でも書いたが、「初段をガードしたら↓A連打で楽々割り込み」の対処法を知ってる相手にはアッサリ潰されるので気を付けよう。

・縦斬り

レイピアはやはり突いてナンボである。「サイレントタックプラス(→B,B,B)」こそがエイミ最速の技でもあるので、これによる縦押しを相手に押し付けるのが理想。

発生速度でやや劣るものの、ヒットでスタンさせてATへ移行できる「アルカトゥキック~アマリリスターン (→K,→)」も優秀。ガードされてもAT移行~Kで横斬りを潜り、縦斬りにはパリングで対処できる。

▲「サイレントタックプラス~アマリリスターン(→B,B,→)」

エイミ最速の突き。攻めも反撃もまずはここから押し込むことを狙っていきたい最重要技。問題は、上段突きなので横移動としゃがみの両方に弱い所。

AT移行のコマンドは、(→B,B)で最初の”→”をずっと押しっぱなしでも出せる。そして「シェイパーバレット~リリトパリング(AT中に[B])」という流れが基本。(→B,B)の部分をガードされていると横移動で逃げられてしまうので、そういった相手は横斬り派生を混ぜよう。リスクが大きいので基本は縦斬りでの押し付け。

▲サイレントアロガンス (B,B,B,B)

中中上中の縦斬り4連。途中でしゃがんだり割り込んだりはされず、ガードされても反撃を受けないが、三段目の上段突きの後に時計回り歩きで最後を回避されてしまう。

この技のメインは、(B,B,B)の後に各種パリングへ派生する事。反撃をある程度抑えつつ、ガード崩しにかかろう。

▲エフェメラルシール (↘B)

コンボ始動のアッパー中段。

一発ダウンの下段横斬りに繋げられる派生「ディカーセイトシール(↘bA)」があるので、出し切りと途中止めで相手を揺さぶろう。

ガードされてしまった場合は、どちらにせよ反撃を受ける。

・下段

見えない横斬り下段、見えない一発ダウンなどガードの難しい下段斬りが揃う。これらで相手を削りながら本命の中段択を通したい。多くのキャラと同じく、共通技となる特殊下段「タイニータロン (↓A)」も割り込みや隙の誤魔化しに使っていこう。

▲グラーシルカッター (←A)

素早い下段横斬り。まずガードされることは無く、ヒットさせると5部の状況。ただし相手をしゃがみ状態にさせる為、反撃は受けづらい。

赤の見切りレベル最大時には強化される事もあり、エイミの下段生命線。

▲サイレントニードル (↙B)

相手の足の甲を突き刺す下段。発生が速く、一発でダウンが取れる上、赤薔薇に繋げられる。しかし見ての通り射程が極端に短く、横移動にも弱いので相手と密着状態まで近寄る必要がある。一歩余分に近寄る動作で見切られやすいのだが、この技を図々しく見せておくことで中下の二択になる。相手からすると見えない下段でダウンさせられるのは脅威。

▲スノードロップ (↙K)

ヒットさせて五分のスライディング。技の後はしゃがみ状態になる為、基本的には立ち途中K,Aを出していこう。

・投げ

どう頑張ってもリングアウトはできない。飽く迄も崩しの択として割り切ろう。

▲シークレットガーデン (↓↙←A+G)

ダメージは低いが、A,AやB,Bといった技を繋げられるコマンド投げ。特筆すべきはCE「ファタリテ・ブランシェ (→A+B+K)」に繋げられる点。

▲アマリリスティーザー (AT中にA+G or ←A+G)

アマリリスターンからの攻めは下段攻撃が無い為、ガードするだけで全て止められてしまう。そこで出番となるのがこの投げ。SC中であれば赤の見切りレベルも+1されるので積極的に狙いたい。

・起き攻め

安全に近寄れるチャンスでもあるので、できるだけ太い択を通していきたい。

▲エフェメラルシール (↘B)

コンボ始動の中段択。二段目もあるので外しても被害を受けづらい。

▲サイレントニードル (↙B)

起き攻めでは相手に近寄れるため、射程に難のあるこの技も出しやすい。前述の技と組み合わせて、相手は完全二択を受けさせられるので非常にしんどい。

▲ヒールエクサイズ~メロウパリング (↙[A])

ヒットさせて不利な下段横斬り。普段はあまり出番が無いが、横転で逃げようとする相手には有効。

MPは使い辛い距離になるが、別のパリングへ移ってしまうなど交えれば相手も対応しづらい。

■ソウルチャージ中の動き

逃げにも攻めにも使えるソウルチャージだが、エイミの場合は「効率良く見切りレベルを溜めに行く」という重要な用途がある。本稿では「見切りレベルが溜まっていない時」「赤の見切りレベルが溜まっている時」それぞれの主要技をピックアップする。

・見切りレベルが溜まっていない時

やはりここでも赤の見切りレベルを溜める事を最優先したい。

▲シャン・ド・シャス (SC中・→B,B,B,B)

主力の(→B,B,B)に最終段の派生で赤薔薇を投げるようになる。ガードされても反撃を受けず、カウンターヒットで最後まで繋がるので強気に出し切っていこう。赤薔薇部分はダメージも高い。

▲フルール・ド・ランフェール (SC中・AT中にA+G or ←A+G)

AT中の投げだが、動作が少し変わって赤薔薇を投げてくれるようになる。崩しの択としても変わらず優秀。

▲パール・デュ・ソワール (SC中・各種パリング中にA+B)

エイミの持つ技の中では最大射程を誇り、発生も素晴らしく早い、中段縦斬りのBA。SC中のエイミを嫌がって逃げていく相手に差し込みたい。

・赤の見切りレベルが溜まっている時

赤の見切りレベルが最大になっており、且つソウルチャージを発動した時はかなりのダメージを稼げる。前項の技もダメージはあるので使っていける。

▲ローズ・ラハージ (SC中・赤最大時にA,A,A)

上上中×5の横斬り連打。発生が速く、カウンターヒットで全て繋がり、ガードされても五分のBA、相手を吹き飛ばすのでリングアウトも狙える。

雑に振り回すだけでも強い技。

▲ローズ・ディアブル (SC中・赤最大時に←A,A,A)

下段横斬りから特殊中段・上上と繋げる連携。カウンターヒットで最後まで繋がる。途中でしゃがまれる事は無いが、3・4段目はガードされてしまい反撃を受ける。出し切りと途中止めの判断はしっかりしたい。・・・とは言え、相手がちゃんと反撃できない場合、ずっと振り回すだけでハマってしまう。

▲ローズ・グロワール(SC中・赤最大時・AT中にA+B)

とんでもない威力の中段突き~演出連続斬り。BAが付いているので強引に出せないことも無いが、基本的にはコンボで狙っていく技。

■リバーサルエッジ

リバーサルエッジの構え発動中、(→)入力をすることで「ヴァーディクトソーン (→A+B)」と同じ動きに派生する。キャンセルできると言えば聞こえは良いのだが、肝心の派生技が重たいので狙い所は限られてくる。また、リーサルヒット時は全て共通のコンボが使える。タイミングはやや難しいが、一つ習得すれば考えなくて済むようになるので楽。理想論だが、赤・白両方の見切りレベルが最大であれば、エイミにとってリバーサルエッジの期待値はべらぼうに高いものとなる。

・(A) 一週目は(→B,B,B)で追撃。LH時は(→→B+K,→) > (A+B)でコンボにしよう。→B+Kの時、→を押しっぱなしにすればスムーズに構え移行してくれる。

・(B) 通常ヒット時は(←B)で追撃し、赤薔薇+1。赤の見切り最大なら(←B,B)にするだけで良い。LHは同上。

・(K) 通常ヒット時は白薔薇を投げて終了。LHは同上。

■暫定コンボ

【赤の見切りが溜まっていない時】

  • (↘B) > (←B)

ダメージは安いが、赤薔薇を当てるための基本。赤+1。

  • (↙B) > ([→]B+K)

こちらは対となる下段からのコンボ。密着状態でないと当たらないが、勘以外では止められない。赤+1。

  • (↓↓or↑↑B) > (→→B+K,→) > (AT中・A+B)

横移動スカ確からのコンボ。赤+1。

  • (→→A+B) > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)

スカ確或いは、遠距離からの突っ込みによるコンボ。難しければ、→はクルクル飛んでる間から押しっぱなしでA+B連打でも良い。赤+1。

  • (↓↓or↑↑A) > (↘bA) > ([→]B+K)

ガード有利を狙いに行った飛び込みがヒットした場合の追撃。赤+1。

  • (←←B) > (↘A) > (→B,B,B)

後方に下がるスカし確信が当たったら。SC中なら最後を(→B,B,B,B)で赤+1。

  • (→A+B) > (AT中・A+B)

遠距離からの突きが当たったら。スタン猶予が長いので落ち着いて出そう。赤+1。

  • (リリトパリング中・K) > (←B)

中段パリング唯一のコンボ始動だが、基本的に(↘B)と共通。赤+1。

  • (ピオンデッタパリング中・A) > (→→B) > (↓B+K,K) > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)
  • (ピオンデッタパリング中・B) > (AT中・A+B)

上段パリングからのコンボ。Aの方がスタン時間が長いので重いコンボが入るが、Bと共通にしてしまっても良い。赤+1。

  • (メロウパリング中・B) > (→→B) > (↓B+K,K) > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)

下段パリングからのコンボ。赤+1。

  • 【カウンターヒット】 (→→B) > (↓B+K,K) > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)

スタンから使っていたレシピは、当然カウンターヒットから入る・・・のだが、ヒット確認が難しい。(→→B,B)でお茶を濁すのも一つの手。赤+1。

  • 【リーサルヒット】 (A+B) > (→A+B) > (AT中・A+B)

基本のリーサルコンボだが、実は反時計回りの受け身で回避されてしまう。もし避けられる相手なら(AT中・K,A)に変えれば安定。赤+1。

  • 【壁際】 (→→B+K,→) > 壁 > (AT中・[B]~LP) > (LP中B,K) > 壁 > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)

壁際でのコンボは(→→B+K,→) から始めるのが最適。壁に2回ぶつけてから(→→B) > (↓B+K,K) > (背向けB+K,→) >(AT中・A+B)という定番のルートもあるのだが、こちらは軸ズレの影響をかなり受けて安定しない。

  • 【壁際・SC中】(↓↓or↑↑B) > 壁 > (↘B) > 壁 > (→B,B,B,B)

ソウルチャージ中ならば、壁に当てたところから(→B,B,B,B)を入れて赤+1にできる。

  • その他、各種ダウンやスタン状態には([→]B+K)で赤薔薇が入る。


【赤の見切りレベル最大時】

赤の見切りレベルが溜まったら、コンボの〆に(←B,B)が強力。ダウンにも当たるので、様々なところから相手を拾って追撃できる。迷ったらとりあえず出しておこう。

また、(AT中・A+B)で〆るコンボは通常時と共通で良く、威力も高い。SC中も同じように使えてダメージが高いので覚えなおす必要が無い。

  • (↘bA) > (赤最大・←B,B)

基本の(↘B)だけでなく、派生出し切りからも繋がるようになる。

  • (↙B) > (赤最大・←B,B)

止められない対の択もこの通り、掘り起こして追撃できる。

  • 【壁際・SC中・赤最大】(↓↓or↑↑B) > 壁 > (赤最大←A,A,A) > 壁 > (SC中→B,B,B,B)

SC中のみの壁コンボ。(↘B)や(↓↓or↑↑B) といった技からでもダメージを出していけるので覚えておいて損はない。最後は受け身を取らないと(赤最大・←B,B)が刺さるので出してみよう。