すでに、青山氏のアゴラに記事に色々詳細に書いてありますが、薪ストーブの排気ガスの測定に関しては、2種類あると思います。
(1)臭気測定(人によるものと、機械によるもの)
(2)PM等の測定
細かいことを言うと、これらも何種類かに分かれると思います。
(a)1回測定
(b)連続測定(でも、データは出力できず)
(c)連続測定(データ出力可能)
値段的におすすめなのは、(2-c)に関してです。
なぜなら、単発で測定して、それをエクセルシートなんかで記録する、というのは、かなり面倒だからです。これができる人は、どんな職業でも何かを成し遂げれる人なのではないかと思います。管理人は、面倒なことができないので無理です。このウェブサイトも、更新が面倒になるのですが、そこは、薪ストーブの排気ガスによる被害を減らそうという情熱(被害者になると分かると思います)で、本職の合間にちまちま追記しています。
さて、PM等の測定が連続可能で、かつデータ出力が可能な装置で、更に安いと言うと、ラトックシステムの環境センサーとなります。こんな素晴らしい製品が、2万円以下で購入できるなんて、素晴らしいです。私は、ラトックシステムのファンです。特に大事なのは、CO2センサーとPMセンサーは、基準を満たしているということです。細かいことを言うと、「TVOCがmg/m^3表示だと良いな」、とか、「外で使えるように、防水仕様を出してもらえると良いな。」、とか、「データをパソコンから直接ダウンロードしたいな」があります。でも、最後のデータは、一旦、Googleドライブにcsvファイルをダウンロードしてしまえば、結構簡単にパソコンで扱えます。グラフも結構簡単に使えます。もしも、ラトックシステムの方が見ていたら、検討していただきたいです。きっと、薪ストーブの排気ガスで困っている人が買うことでしょう。最近は、Yahooニュースで、困っていると思われる方の「良いね」とか「うーん」が、数百件単位で付いていますから。
さて、話をもとに戻しますが、この装置は、室内専用です。室外で使う場合は、保証対象外となるので注意しましょう。この装置ですが、いったんWi-Fi接続できたら、後は結構簡単に使うことができます。データは、2年分がダウンロードできる仕様です。また、深夜0時を超えると、それまでの1日分のデータがどこかのサーバーかクラウドに追加される(CSVでダウンロードできるようになる)模様です。なお、Wi-Fi接続する時に、うまく行かないことがあって、そのときは再起動+Bluetooth接続を一旦削除してやると、接続が上手くいくことが多いのではないかと思います。
Youtubeで見れる、使い方の動画があるのですが、現在探している途中ですので少しお待ち下さい。
また、室外でも使える、もっと高精度かつ、世界中で使われている測定機もありますので、それを追記予定です。
(現在、工事中です。)(2025.02.03)