三重大を選んだ理由
この記事では三重大の先輩が何を理由に三重大学を選んだのか書いてもらいました!
私は高校時代に行った海外研修を通して、異文化や多文化共生社会実現のための研究に興味を持つようになりました。文系だったこともあり、大学は人文学部や国際系の学部に行きたいと考えていた中、三重大学人文学部文化学科は、言語学、社会学、文化人類学など、人文科学の多岐にわたる分野を学ぶことができるだけではなく、教員免許、司書、学芸員などの資格取得が可能であると知り、将来の多様な選択肢と幅広い分野の横断的な学びが得られるところに魅力を感じ、この大学を志望しました。さらに、2年次に3つのコースに分かれ、興味に応じて専門性を深められるため、1つの分野に絞ることで異文化理解のための集中的な研究もできるところが自分に合っていると思いました。 (1年)
僕は社会の基盤である建築を通して、建築物と災害の関係について学び、これからの社会の防災について学びたいと思っています。そのため、建築学で災害について学ぶことができる大学から選ぶように考えました。その中で三重大学が候補に挙がりました。三重大学の建築学コースでは1年生から建築についての専門科目を学ぶことができます。そのため建築について学びたいと考えている人にとっては早くから必要な知識や技術を身に着けることができるため非常に魅力的に感じると思います。実際、僕自身が志望校を決めるうえでこの観点が大きな指標となりました。その他にも、海が近くにあり楽しそうであったことや実家である滋賀に近いこと、受験科目などを総合的に判断した上で受験することを決めました。 (1年)
僕は高校の時から生物が一番好きな科目だったため、生物を深く学べる大学に入りたいと考えていました。さらに金銭面を考慮して国公立大学への進学を決めました。僕の地元は和歌山ですが、国立の和歌山大学は物理学がメインだったので自分が目指すものと違うと思い、地元を離れる決意をして、三重大学を志望しました。三重大の生物資源学部には、農林環境科学コース、海洋生物資源学コース、生命化学コースがあり、それぞれが専門的なことを学べるコースです。そして、僕は生物の中でも、細胞学や遺伝学に興味があったため、生命化学コースに入りたいと思い、三重大学を選びました。(1年)