「たたら製鉄をやってみる」
「たたら製鉄をやってみる」
平成25年5月18,19日
平成25年5月18,19日
たたら製鉄とは、古墳時代から伝わる製鉄法で砂鉄などから良質の鋼を作ることができます。木炭を燃焼させで酸化鉄を還元して作ります。中学校で理科の教員をしている北沢先生の指導の下、試してみました。
たたら製鉄とは、古墳時代から伝わる製鉄法で砂鉄などから良質の鋼を作ることができます。木炭を燃焼させで酸化鉄を還元して作ります。中学校で理科の教員をしている北沢先生の指導の下、試してみました。
前日準備。松炭を細かく割ります。
コンクリートブロックを敷き、水平を合わせます。
上にレンガを積み重ねていきます。土台はモルタルで固定します。
送風用のパイプを付けます。パイプを差し込む部分のレンガの細工が結構大変でした。隙間は陶芸用の粘土で埋めていきます。
なんとか完成しました。 次の日に火入れ。
まず炭を2時間くらい燃やして十分に炉を温めてから、6分おきに砂鉄200g炭酸カルシウム20gを混ぜたものを投入し、さらに松炭を入れます。これを数十回繰り返しました。
なぜかイワナが2匹ぶら下がっています。うまく焼けました。
4時間ぐらい燃やしたあと、炭の投入終了
冷めてきたところで解体。 レンガもかなり溶けていました。
炭の燃えカスの中からそれらしいモノを集めました。