放課後等ディサービスこころね

家庭菜園整備サポート

草津市青地にある「放課後等ディサービスこころね」が借りている菜園での野菜つくりをサポートしていただけないかとの要請を草津市社協から受けて、野菜作りができるように土壌整備作業をしました。

3月5日と19日打ち合わせをおこない、最初要請のあった田上は見合わせ、青地町の菜園を対応することした。

会員の皆さんに募集を呼び掛けたところ、35期の近藤 修さんと近松 清司さんが参加していただきました。

以下下記報告をご覧ください。

 

①  1回目の活動 畑耕作打合せ

4月2日(金)9:30~11:00 作業者 近藤 修・近松 清司

こころね事務所で作業内容・場所その他打合せ後、畑へ移動し現場での作業法を確認

その後作業を開始しようとするも、畑の管理者(井口さん)から借り上げ場所やこころねの今後の対応について異論があり、本日の作業は中止した。

但し、粘り強く交渉・相談の結果、別の場所を5月ごろからお借りすることで了承をいただいたので、この日は耕作作業は何もしないまま終了した。

 

②  2回目の活動 畑耕作と作付け計画打合せ

5月7日(金)9:00~11:00 作業者 近藤 修

畑管理人井口さん立ち会いの下、こころね石原さんと共に借地範囲の確認をした。

畑で使う水の確保に関して確認

①  現状 住宅側に保管されている水タンクその他各種備品は他に所有者があり使用は不可

②  水は「こころね」が独自に確保必要

③  近くの川より取水し、沖水タンクに保管する必要がある

菜園の安全対策について

①  借用値のすぐとなりは別の借地人がいるため、こころねの子達が迷惑を掛けないよう対処する必要がある

②  借地には2m間隔に約10本の程度の杭(長さ約4尺)を打ち、2〜3段にトラロープを張り、区分を設けること。ロープは約35m必要

③  住宅側より3畝眼の端は通路用に30〜40cm間隔をあけること。

④  畑への出入り口は住宅側1ヶ所のみとする。

⑤  道路側の雑木は撤去すること。

周辺の整備

①  住宅側に放置の全使用者の備品(カゴ、バケツ、ケースその他)を道路側より奥側へ移動すること。

②  こころね菜園用の備品は上記あと地へ移動集約すること。

③  別紙添付の保管庫を作成し、各種備品を管理すること。

畑の準備について

①  畝数は3列とする。(3畝取れる)

②  石灰、元肥、その他肥料を投入後に畝立てをする。

野菜作り計画(作付け予定)

①  サツマイモは1畝(40cm間隔で25本)

②  夏野菜

トマト(プチトマト) 10本

ナス 5本

ピーマン ジャンボ5本

オクラ 5本

キュウリ 3本

 

③ 3回目の作業 工作準備(石灰と元肥施肥)、畑耕作作業、揚水、ゾーニング準備

5月10日(月)13:00~16:15 作業者 近藤 修・近松 清司

元肥と石灰を散布

借地約4m×14.3mを耕運機(近松持参)で耕した。

水中ポンプ(近松持参)及びロングホース(近松持参)で40m離れた河川からドラム缶1基(近松が持参しこころねに貸す)に揚水(満タンに)した。

借地と隣地の区分(ゾーニング)のポール(杭)打ちをした。ポールは近松が持参分を提供(こころねに貸す)

この日は、耕作終了後に耕運機が故障したため畝立てはできないまま作業は終了した。

翌日、近藤氏があらためて畝づくり作業に出ることとした。

 

④ 4回目の活動 畑の畝立てと施肥作業

5月11日(火) 13時〜17時 作業者:近藤 修

3畝を設ける作業をした。 (14m×4.3mの畑に3畝造成)

トラロープ張り作業をした。

堆肥や化成肥料などの施肥作業をした。

 作業風景アルバム  ☜こちらから

耕作前の畑の様子4月2日(金)

5月10日(月)畑耕作とゾーニング準備杭打ち 

5月10日(月)ドラム缶に揚水、11日(火)トラロープゾーニング

サツマイモ植え付け

夏野菜植え付け

植え付け完了(収穫期待)

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