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の講習エピソード
近々お友だちとご旅行にお出かけになるそうで、運転免許を持っているのが自分しかいないので、
どれだけ運転できるのか知りたくご依頼されました。
カーシェア駐車場にてお待ち合わせし、免許証を拝見、ドアロック解除のしかたに、
座席・ミラー調節、シフトレバーのご説明を申し上げ、打ち合わせします。
曰く、ご旅行先では駐車場が広いために最悪頭から突っ込んで停めてしまえばいいが、
クルマの運転はそうもいかないというお話ですので、初心者でも通りやすい道路で
自信を積み上げていただこうと存じます。
まず、この二俣川駅周辺で右左折の練習は試験場通りや商店街の人通りの多さを考えると
むずかしいため、キッチン合格の分岐を右へ行って「中華料理 香蘭」の方へ行くのがいいかなと
お客様とご相談、快諾されました。必要になってくるカーシェア駐車場から試験場通りへ行くための
左折方法や、キッチン合格の右折の方法を安全確認ともどもメモ帳に書いてご説明しましたあと、
発進です。
商店街を出発して北上、ネパール料理店がある突き当りを右折します。
このあたりは人通りが多いために助手席からハンドルを失礼しまして、補助ブレーキともども
歩行者のみなさんとの側方間隔をあけながら進んでいきます。
「助手席からそんなことができるんですか?」「まあ、昔の左ハンドル車の要領ですよ」
突き当りの一時停止に来ました時には人通りがやんでおりましたので、お客様が右折してみます。
安全確認で右後方や右折先から自転車などが来ないか確認、アクセルを踏まずに右折。
ハンドルを戻してそのままクリープ(後続車なし)左折のウインカーを出してセブンイレブン手前で一時停止。
「ここはどれだけゆっくりでもいいので」「そうですね」
左右からの人通りが途切れるまで待ち、
途切れたらいったんクリープで車道手前まで出て右からのクルマを待ちます。
と、右からのクルマが横断歩道を渡る歩行者を待つついでに、ジェスチャーで入れてくれるようです。
その運転手に二人して頭を下げ、お客様は歩行者確認しながら左折、私は譲ってもらった車の両サイドから
バイクが抜けてこないかを確認して左側の交通も確認、見事左折できました。
「これで一つクリアですね」「先が長いです」「まあ、せっかくの練習ですから」
クリエイトS.Dにクリニック群を過ぎますと
「あ、キッチン合格はなくなったんだ」と私は軽いショックを受けます。
しばらく来ないうちになんてまあ。
気を取り直して、交差点の中心の手前までまっすぐ出ていただき、対向車を待ちます。
対向車がいなくなったのを見はからい、安全確認後右折(右分岐)されました。
「うまくいきましたね」「さっきのお話通りにすすんでよかったです」
先ほどよりも道は若干狭めですが、お客様は前の車に続いて走行できています。
「始まる前におっしゃってた『車間距離を開けると運転しやすい』ってあれ、本当なんですね」
「そうなんですよ。体験するとわかりやすいですね。」
むかしは「とんかつ たけ」がありました、左手に二俣川運転免許試験場のコースが見える三差路を
右折します。
対向車が二台ほどしかおませんので、それらを待つ間に歩行者確認、いなくなったら右折します。
「上手く曲がれた、、、!」
「よかったです」
カーブありのアップダウンを進みます。ここは二俣川運転免許試験場の路上コースでもあるので
30km/hの制限速度です。ペーパードライバースクールでの「一発免許試験対策」でも、受講生の方々が
速度維持などに苦労されていました。アップダウンのあるところで30km/hぎりぎりを常に保つのって
なかなか難しいんですけど、要は「飛び出されても止まれるぐらい」を意識するのがコツです。
お客様も意識されながらファミリーマート今宿一丁目店と横浜銀行今宿店の交差点を左折します。ここは、
意外と人通りがあるんですよね、バスがいるときなどは特に。
今宿あきにれ公園に向かって左折します。この公園も、信号のない横断歩道に自転車がいらっしゃいまして
お客様はちゃんと見つけて止まれました。
「よく見えてますね」「先生が焦らさないので、その分運転に集中しやすいんです」
すいません、ありがとうございます。
この今宿あきにれ公園から横浜市消防局 旭消防署今宿消防出張所の間で右左折練習です。
ここまでの道のりで右左折を成功させていらっしゃったので、この練習は「復習のように・確認のように」
こなされました。
「よくできていて素晴らしいです。右左折と道なりの練習はうまくいきましたね。次は何を練習されたいとかありますか?」
「そうですね、、、旅行先が山梨なんですが、まんべんなく練習したいです」
「わかりました」
山梨県は身延から甲府駅、勝沼、忍野八海を経て、道志村から相模原市緑区を通って厚木入りしたりするのが私のドライブコースです。
「あ、甲府駅と忍野八海に行きます」
「なるほど、甲州夢小路においしいピザ屋さんがありますね」
「よく知ってますね、そこも行く予定です」
「なるほど、山梨県庁のそばに平和通りという片側二車線と、忍野八海へ行く道中の御坂みちという片側二車線の練習ですかね」
「難しいんですか?」
「山梨県庁の方は通らなければいいんですが、もし通ってしまったらということと、御坂みちっていうのは登坂車線という
『遅い車は左の車線に入って速い車に道をゆずらなければいけない』左の道の中に入って走るのがよさそうですかね」
「むずかしそうですね」
「先ほどの車間距離と一緒で、体験してみると意外と、、、とまあここで練習になりそうなのは、二俣川駅前の方ですね。時間もまあ大丈夫だと思います」
「よろしくお願いします」
「こちらこそです」
まずは金ヶ谷から中原街道という片側二車線に行き、60km/hの速度を体験されます。
ほどなく聖マリアンナ西部病院の交差点ですので左折するために信号停車です。
「速度はいかがでした?」
「慣れればなんとか」
「ムリせず行きましょう、左折しましたらまた30km/hですのでゆっくり行けます」
左折されて道なりを走られますと、先ほどよりも運転が落ち着かれた感じがあります。複数車線の道路と一車線道路の
視界の広がり方や速度感が違うため、みじかい距離でも複数車線を体験されますと、そのあとの練習が楽になったりします。
商店街が出てきて突き当りの一時停止から左折、というところまで来ました。
「難しそう!」
「大丈夫です、歩行者自転車がいたらとりあえず止まって待ってましょう」
歩行者の波が切れましたら
「車道手前まで進んで止まって、右からのクルマを見ましょう」
右のクルマが途切れる前に
「もう一度左右の歩行者自転車を見ておきましょう」
いないので曲がられました。奥の左右の分岐は「鶴ヶ峰」方面にしたがい左折されます。練習の甲斐あって上手に曲がれました。
「なるほど、ああいうときはひとつひとつ解決すればいいんですね」
「そのとおりです」
うねうね道を進んで住宅情報館の交差点から片側二車線になるので左の車線へ入っていただきます。
「なるほど、右(の車線)は右折で(対向車を)待つから止まってるんですね」
「そのとおりです」
そのまま二俣川駅を通過するべく道なりに流れます。
「なんか混んできましたね。車線が二つもあるからサクサク進みそうですけど」
「左手にローソンがあるんですけど、ほぼ路上駐車がいます。なので左車線のクルマが右車線に入るために
みんな速度を落とします。渋滞がそこから始まります」
「おいおい」
「おいおいですね」
つまり、我々が左車線から右車線へ進路変更しなくてはなりません。ちょうど列が止まっているので、ミラーと目視で
「見える範囲と距離のちがい」を比較していただきました。
「たしかに違う!」
「そうですね。安全確認がおわってからハンドルを動かすことを徹底して、進路変更してみましょうか」
「わかりました」
列が動き出し、我々の右後方で並んでいた車の発進が遅れました(運転手は下を向いていたような)。
お客様は見逃さず、ウインカーを出して目視して安全が確認できたところでハンドルをすこし動かしてクリープで発進しながら
見事進路変更に成功されました。
「なんかわかったかも」
「上達が早いですね」
「というより、こんなに初回から教えて大丈夫なんですか?」
「私が前のペーパースクールを辞めたのも、これが原因の半分なんですよ」
「というと?」
「『給料が30万行かなかったんですよ。お客様と私の命がかかってて、1日3回東京神奈川を行ったり来たりしながら
一コマ2時間以上の教習をして、『疲労を蓄積させないように教習の進みは遅らせてもいいから』ってそれですから、
プロとしての仕事を舐めすぎでしょうって」
「お給料やすいですね」
「ですね。なのでせめて、独立して全力で仕事ができたらな、ということで今に至ります」
「なるほど」
二俣川を抜けました。進路変更の練習を続けます。
「愚痴って申し訳ありませんでした。左の列が右にくらべて異常に空いてませんか?」
「え?ええ、確かに空いてます」
「こういう時は『みんなが通っている道』です」
「あ、車道に矢印が」
左の車線は左折の矢印のみで直進方向に伸びていませんので、左折専用レーンです。さらに言えば、この左レーンは
保土ヶ谷バイパスの「南町田や八王子方面」です。上の案内標識には「奥も横浜方向の保土ヶ谷バイパス」という案内です。
「ということは、常に右の車線、ということですか」
「そのとおりです」
まだ時間があるためにこのまま走行します。左手の横浜旭郵便局へ入ろうとする対向車が待っていたり、こちらの右車線から
右手のローソン駐車場へ入る車が対向車待ちをしており、その車に追いつく前にお客様が安全確認を終えて
左へ進路変更出来たりと、いい練習になっております。
「右折すれば鶴ヶ峰駅」の交差点から少し奥が詰まっておりましたが、その奥の交差点を右折して、ファミリーマートの奥を左折、
白根公園を抜けてユーコープ白根店奥を左折、きついアップダウンとカーブを経ながら鶴ヶ峰中学校前の横断歩道に
歩行者を見つけられ停車、譲られることができました。
「だいぶ上達されましたね、よく見えています」
「ありがとうございます。なんだか楽しくなってきました」
下り坂がおわり一時停止から歩行者・自転車、クルマの順で安全確認、左折と「先ほどの練習」がここで効果を発揮されています。
パチンコ屋の大きな交差点はいつもちょっと渋滞するものの、今回はすんなり通れました。
そこから鶴ヶ峰への交差点、オーケー鶴ヶ峰店、ローソンと進路変更を練習・成功されます。
そろそろお時間ですので空手道場前で右車線へと並び、ファミリーマート二俣川北口店へ向かうために右折します。
ファミリーマート前での左折のために歩行者の流れが切れるまで待たれ、やがて左折、そして一つ目の角で右折して、
カーシェア駐車場に戻りましたら私が助手席から「最初に停めてありましたスペース」へ駐車しました。
「すごくないですか。なんでそんなこと出来るんですか?」
「お客様もすぐにできるようになりますよ。要は外車の要領ですので」
「絶対むり」
そのあと登坂車線についてのご説明や甲府駅周辺でおすすめの駐車場を2・3か所お伝えしまして、
今回の教習は終了となりました。
「あのお」
「はい、なんでしょう。ご質問ですか?」
「いえ、なんか楽しくていっぱい教えてくれたので、車の運転をもう少し練習したくなったので、もう一回予約を追加してもいいですか?」
「どうもありがとうございます! いつがご希望、などありますか?」
というように次回の追加をいただきました。誠にありがとうございます。次回も尽力させていただきます。