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の講習エピソード
免許合宿で東北に行かれ、交通量がかなり少ない道での路上教習しか路上を運転されたことがないのが悩みで、
これでは神奈川・東京はおろかどこも運転する自信や根拠がないということからご依頼いただきました。
全3回2時間コースの教習で、
・初回はラゾーナ川崎周辺で右左折の練習と川崎駅からニトリまでの間で進路変更や車線選びの練習をされました。
・2回目はコストコホールセール川崎倉庫までカーナビを使った運転練習と川崎区を使って駐車練習をされ、かーシェア駐車場で実践され見事に駐車できました。
そして今回。
今回の目標は高速道路教習です。
合宿での運転練習だったことから、都会での高速運転は恐怖そのものとおっしゃられていましたので、お会いしてから免許証などの確認やミラー調節などを終えました後の打ち合わせで
「実際に高速を走られるとしたら、どのあたりに行かれますか?」
「考えてきたんですけど、みなとみらいとか羽田空港で家族の送迎とかでしょうか」
「わかりました。では今回ですべてまわってしまうというのはいかがでしょうか?」
「そんなこと出来るんですか!? ぜひお願いします!」
「承知いたしました」
ということで、ルートをご提案・ご納得されましたので早速教習開始です。
大師ICへ
まず、今回の教習が平日の午前中ということもあり、まずは交通情報を確認したところ川崎大師近くの「大師IC」から羽田へ向かう方面が渋滞しておりませんでしたので、そこから北上していきます。
カーナビを「羽田空港 第2ターミナル1階到着」と目的地設定しましたあと、JRと京浜東北のガードをくぐりTOHOシネマズ川崎の道路をずっと直進していきます。
私が教習2回目にアドバイスさせていただきました進路変更の「素振り」練習を合間合間に入れていらっしゃいましたので、
「お役に立ててうれしいです」
と申しますと、
「え? 、、、ああ、あれから2回ぐらいひとりでクルマを借りて運転してみたんですけど」
「自主練(習)されているですか!?」
「自信もついてきたんで、感覚を忘れないようにですけど」
「どこまで行かれました?」
「川崎駅近辺だけですけどね。やっぱりひとりだと緊張感が全然違って、教習でできていたのも助手席に先生がいたからなんだろうなと実感しました」
「ご謙遜だと思いますが」
「そんなことはないんですよ」
富士見通りのまみーでりか付近の歩道橋のある交差点を過ぎたところで、
左車線からカッ飛んできたクルマが路駐車をかわすために我々の前にがばっと横入りしてきた(suvのようなクラウン)のを補助ブレーキでいなしながら、
「では、進路変更の練習も?」
「いまの怖かったですね。いや、ひとりではまだ怖いので、今日中に進路変更に慣れようと思って」
「この辺だとあんなのも少なくありませんけど、自分の部屋で頭の中だけでやってほしいですね」
「本当です。こっちは経験がないからブレーキなんて踏めませんよ」
「謙遜かと思いますが」
とそんなこんなで産業道路へ到着しましたので信号を左折します。車線は三車線のうちの真ん中です。
マルエツ出来野店をすぎてすこし走りますと一番左の車線に「この先左折レーン」と書いてあります。
「先生、あんなの全部覚えてるんですか?」
「全部ではありませんけど、近づいてきたらなんとなく思い出すぐらいですよ」
と言っている間にエネオスの交差点で信号停止しました。
「信号が青になりましたら、交差点内から左へのウィンカーだけ出しておきましょう」
「それから入る、っていう感じですか」
「その通りです」
やがて青信号になりましたらその通りにされ、私もバイクが抜けてこないかを確認しながら高速への上り坂に入ります。
料金所を20km/hで通過し、右の車線(本線)へ合流です。
「まずは50km/hぐらいまで速度を上げて、それからミラーを見て、、、」
塩浜の交差点で信号待ちをしているときにご説明しました手順を暗唱されながら安全確認、合流されます。
「できた!」
「お上手でしたよ」
羽田空港
首都高速に乗ってすぐに右へ進路変更します。それは次のIC「羽田IC」で降りるためです。わずかな高速走行距離で一見もったいないように見えますが、
・料金所を越えてからの合流
・高速道路での交通の流れ
・出口で降りた後はどんな道路になっているか
という体験は、都市部での高速走行が初めてのお客様にとって、数が多い方が覚えやすいです。
「え? 右から出るんですね」
「そうです、首都高ならではですね」
地方の高速道路の出入り口は大体左から入って左へ出るものですが、「首都高」と名の付くものは右からの出入りもあります。
右に減速車線があらわれ始めたので、バイクのすり抜けなどの安全確認と方向指示器を出されて出口への下り坂へ。二車線の車道面に「鎌田」ではなく「空港」と書いてある右車線へ行きます。
長い待ち時間の信号を右折しまして、右側の車線へ。左車線はクロネコヤマトの前などはトラックが路上駐車している場合があるためで、実際におりました。
すこし走りますと特に左側に建物がなくなり視界が開け、左手奥に飛行機が降りていくのが見えます。
「空港ですね」
お客様がお喜びです。ご自身のお力でここまで来られたという事実も含めてのお喜びと存じます。私もうれしいです。
空港を運転する場合の注意点は、
・案内標識をよく見ること
・カーナビの指示に従うことは早道であること
・「到着」「出発」をあらかじめ決めておくこと
・「もし仮に間違えても大丈夫! ぐるぐる回ることになるけど最終的には着く」と楽観的に考える(よって時間に余裕をもって空港へ向かうこと)
です。
お客様は第二ターミナルの「到着」へ行くとあらかじめお決めになられていたのでカーナビ通りに左折された後、「出発」「到着」と車道面に書かれた分岐を「到着」の上り坂ではない方へ進まれ、無事に到着されました。
「これました!」
「素晴らしいです。さて、ここから大師ICを再び通ってみなとみらいへ行けば、『川崎駅からみなとみらいへの高速ルート』が練習できます。それで行きますか?」
「お願いします!」
気合十分ですので、カーナビの言う「首都高湾岸線ルート」とは別方向の環八通りを目指していきます。
「ああ、こっちか」とお客様も進路変更を駆使して案内標識の「環八通り」にしたがっていきます。幸い迷われることもなく先ほど通った環八通りに戻ってまいりまして三車線の真ん中を走行していただきます。
「本当は左の車線がいいのですが、高速の入り口に近づいていきますと路上駐車が多いのでこちらです」
「わかりました」
ファミリーマート羽田四丁目店を過ぎたころに左車線へ入っていただいたら奥にタクシーが止まっていてまた真ん中の車線へ、と走っておりますと「羽田←横浜方面」という緑色の案内標識が出て参りました。車道面にも「左折しかできない」という左矢印が書いてありますので、タクシーをかわされたあと左折レーンへ進入されます。
さきほどの長めの信号を橋桁の間で左折、上り坂をのぼりながらETC感知器をくぐり、左の本線へ合流です。
「できた!」
「いまのはアドバイス・打ち合わせなしでしたので、まさに自力でしたね」
「いや、これで得意になってはいけません」
お客様が自分に戒めをおっしゃられていましたが、とてもお上手な合流でした。
みなとみらいからそのまま、、、
首都高速神奈川一号横羽(横浜羽田)線を南下していきます。
片側二車線ですので60km/hの制限速度ですが、左車線の我々を右車線のクルマがどんどん抜いていきます。
「まあみなさん、20km/hまでは捕まらないなんて言う都市伝説を信じてるんでしょうね」
「え? 捕まるんですか?」
「捕まらないときもありますが、捕まるときもあります。ずっと右の車線ばかり走行していると『追い越し車線ばかり走っている』ということで捕まります」
「捕まる人がいるんですか?」
「ええ、私の大学時代に友人がそれで捕まりました。助手席に座っていたのは私ですが」
なんて話をしていましたら生麦JCT(首都高速神奈川七号線や第三京浜方面へ)をいつのまにか通過、アップダウンとカーブを抜けて晴れわたった空に下をほかのクルマたちと流れます。左へのカーブと金港JCT を過ぎますと横浜駅、そしてみなとみらいです。
「みなとみらいに降りてみますか? それともこのまま乗り続けますか?」
「降りずに高速を走りたいです」
「わかりました、ではそのまま参りますが、右車線へ移りましょう」
「は、はい?」
お客様が右へ進路変更をきっちり決められます。と、みなとみらいICへの減速車線からはみ出すクルマたちが列を作って止まっています。
「よく、あのあたりではみ出て止まっているのです」
「こんなの一人で来たらつられて並んでしまいます」
「神奈川一号はよくこういうのがあるんですが、まあ今はいいでしょう」
みなとみらいを通り過ぎますと左車線へもどりまして、ところどころ天井がないトンネルをくぐります。
「桜木町の近くです」
「ここが」
右カーブをぐんぐん進まれます。右からのクルマにどんどん抜かれていきます。
「なんか悔しいですね!」
「そうですね、横浜に来れたのではしゃいでるんでしょう」
横浜公園ICを過ぎますと、トンネルの奥の方が不穏になってきます。
「白い線がこちら側に、オレンジ色の線が右の車線側にありますね」
「そうですね」
「こちら側から右車線へ移ってもいいのですが、反対はだめなんですよ」
「ああ、そんなこと教習所でやった気が、、、」
「知識だけだと忘れてしまいがちですが、実際に体験すると記憶に残りやすいですね」
その奥に「↖湾岸線」「↗保土ヶ谷バイパス」と書かれて右へ側道が走っています。そしてその奥には、、、
「なんか地面に矢印が(↗↗↗)ありますよ」
「なんだかパリピのLINEみたいですが、あれはこの道路が消えるので、隣に移ってくださいという意味です」
「マジか!」
お客様が右への安全確認を急いで行い、右へ進路変更しようとします。私は助手席に座っているために右後ろに並走する車が見やすいので、助手席からハンドルを失礼いたしまして進路変更をとりあえずキャンセルします。
「え? あ、いた」
「こういうときは、、、」
補助ブレーキで右車線のクルマの後ろに入れるようにスピードを微調節させていただき、ふたたび助手席からハンドルを失礼しまして右車線へ入ることができました。
「助手席からそんなことができるんですね!」
「ありがとうございます。ただ外車の要領ですので、お客様もすぐにできるようになりますよ」
「ムリです!」
お客様がご謙遜されながら長い左カーブの上り坂を行き、そのあとすぐの右車線へ合流されます。右車線のクルマを先に行かせながら、しかしスピードは落とし切らず、しっかり合流できました。
「やっぱりできましたね」
「さっきのお手本があったからです」
「いえいえ、上達が早いですよ」
すこし走りますと「幸浦」と「大黒」に分かれることを暗示している案内標識が出てきました。
「幸浦は横須賀、大黒は生麦ですね」
「では大黒へ」
このあとは大黒PAで休憩がてら珍しい車たちが停まっている駐車スペースの一画でクルマ見物をしましたあと、神奈川1号へ再び戻り、浅田ICで高速を降りましたあとラゾーナ川崎へもどりました。
「疲れたけど、すごく充実しました。ありがとうございます」
「こちらこそありがとうございました。これでもう大丈夫ですね」
「だといいんですけど」
「もし何かありましたら、3日後でもいいんでまたご連絡ください」
「とりあえずひとりで頑張ってみます。でも、もしかしたらまたお願いします」
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ペーパードライバーの方からよくある質問
Q, もし一人で運転練習をする場合、どれくらい運転すればいい?
A, 最初は30分、ご近所をまわったりご自宅周辺をぐるぐるするだけでも立派な練習になります。
それこそ、疲れましたら途中でコンビニに頭から突っ込んで停めて休憩、というのもアリだと思います。
「運転するからには、駐車を3回以上やらなきゃ」「進路変更こわいけど、練習しておかないと」
と課題を自分に課されて練習されてもいいですし、
「まず、『クルマを運転している自分』というのに慣れるだけでもいいや」
という練習でも十分でございます。
自分で「運転している私」というのに慣れていただき、
「そういえば、ミラーで普段はこう見えるんだけど、こういう場合は右後方にバイクが並走してても見えないのかも」
など気がつかれることが増えてきましたら、それは
「運転が上手になってきた証拠」です。