多くの練習で道具を使います。
突然ですが、もちかた鉛筆(シリコン製で鉛筆につけて持ち方を覚える道具)やもちかたお箸(穴が開いているお箸でそこに指を入れているとお箸の正しい持ち方を覚える道具)って凄くないですか?
軽井沢A&ACの指導、練習は、それら(鉛筆、お箸に持ち方)の習得に近いです。
知らず知らずのうちに技術を習得にしている!!それが、本クラブの指導者が求める理想の指導法です。
ですので、A&ACの専用練習場には、指導者がイメージの中で生み出した、手づくり道具や環境工夫があちらこちらに見られます。
これは、どこでもやっている練習です。フレキのミニハードルを使ってサイド(左右)に移動します。右脚、左脚を交互に動かしその速さを競い合うスポーツですから、効果は間違いなしです。タイムを計ったり、どこかのチームがやっているように仲間に追っかけさせるなどするとスキルの向上がさらに期待できます。とにかく、姿勢よくハードルを速く移動すれば良し!です。フレキはハードル界に革命を起こしたといっても過言ではない気がします。※フレキはない場合は、ペットボトルなどでも代用できます。
フレキハードルを使い、より速くインターバル間を移動するようにします。※奥は、坂を上がりながらハードルを跳んでいます。(乗り込み動作を習得できます。⇒お尻が出る腰折れハードルを矯正するのに効果的です。)
とにかく速く!!です。ハードル練習ではありますが、どの動きにも効果ありです。(どの動きも左右の脚が速く動くが基本ですので)
ただ、せっかくやるならハードリン技能の習得しておいて欲しいです。(クラブ紹介⇒練習の様子を参照ください。)
ここからは、オモシロ練習道具、練習環境の工夫を紹介します。(指導者イメージから生まれました。)
ハードルの自然なディップかけに向かいます。
リード脚が動くのでそのリード脚の膝頭に乗っていくイメージで、靴の下の台車を転がします。(前方に乗り込むイメージが自然とつきます。)
ゴムに引っ張られる負荷利用して、抜き脚の動きをつくります。(強化します。=速くします。)ハードル走のスピードアップに効果的です。
各種目の踏切動作を効率よく習得します。坂を登ることで、踏切後半のキレが良くなります。また、坂の傾斜に遅れないように乗り込んでいくため、踏切姿勢もつくれます。(よくなります。)
走高跳びの内径姿勢づくりが主目的ですが、左右を行うことで体幹を刺激する(整える)ことが出来ます。※これは、高跳びに効果があり、紹介する方々に「特許申請しなよっ」とよく言われます。
お尻が出るハードリングが気になり、それを矯正する目的で作製しました。少々上体の起き上がりが気になりますが、ハードル上のイメージはつかめます。※ただ、やはりしっかりとしたハードリング技能の習得が必須です。(クラブ紹介⇒練習の様子を参照ください。)
直上ジャンプはセメントでつくった踏切を踏み込んで真上に上がるようにジャンプします。また、その先にトランポリンを置くことで、今度は直上から前方ジャンプへ切り替えを行います。(逆もありかなっと考えています。)ジャンプ動作習得に効果的です。
高、幅の踏み切り局面の力強さを生み出します。
陸上競技の特に技術種目(ハードル走含む)はつくるもの、つくれるものという意識、認識で指導を行っています。
興味がある方は、ぜひ軽井沢A&ACの専用練習場にお越しください。