早速タイトルを間違えました。マンガのススメにしたかったんです。
福沢諭吉の、ほら、あるじゃないですか。学問のす◯め。この◯に入るあの文字にしたかったんです。
でもパソコン変換であの文字を出す方法がわからなかったんです。前の文字と同じって意味やし「同じ」って入力してスペースキー押しまくったら「ゞ」しかでてこないんですよ。
マンガのすずめになってしまいました。まあいいです。
さて、執筆は私、くみんと申します。この記事では、にわかのマンガ好きとして、稚拙で浅いものでございますがおすすめのマンガを語らせていただきたいと思います。
僕は昔からまわりと一世代遅れて生きています。小学校に入るまでアンパンマンを嗜んでおりました。中学校に入るまでコロコロコミックを拝読してました。高校になってスポーツ観戦の面白さを知りました。
そして大学生になって、
少年ジャンプを読むようになりました。
友情・努力・勝利。ジャンプの面白さに気づいてしまったわけです。もっとはやく読んでおけばジャンプトークに入れたのに...
そういうわけで、おすすめの漫画、というよりかは自分が好きなだけなんですが。記事にしておきますね。
言わずもがな知られた、週刊少年ジャンプで連載中の全世界5億部発行の大人気マンガですが、まだ読んでない方、あるいは途中でやめちゃったよという方は、時間がある大学生のうちに読んでおいた方がいいでしょう。正直長いし、人によっては面白くないところも多いんですが、ある程度ハマると抜け出せません。多趣味なあなたも右足の親指ぐらいは長らくワンピースを引きずって生きることでしょう。読者を離さない理由は純粋な面白さにあると思ってます。すごいのが「伏線」。物語では幾多もの伏線が張られ続けるのですが、うまい具合に回収されます。物語の序盤は回収する伏線も浅く少なく、純粋にルフィ達の冒険を楽しむ形になって単調で飽きるかもしれないんですが、その中で撒かれた伏線が後に次々に拾われていくんですよ。100冊前の大きな伏線がついに回収されたりすると感動でテンションあがって右往左往七転八倒するんですよね。冒頭からの大きな謎。海賊王が遺した大秘宝。『ワンピース』の世界の根幹。着々と完結へと足を進める、"最終章"。20年以上に渡り作者が築いてきた物語の終着点を、ぜひリアルタイムで読んでみませんか?
2000年代にガンガンコミックスで連載されていた大人気マンガで、27巻で完結済。タイトルの通り、錬金術師が多く出てくるのですが、この話における錬金術とはいわば魔法陣による”等価交換”で、例えば地面の土を使って土の壁を作ったりできます。魔法みたいなもんです。実際地中にはいろんな鉱物が含まれているようで、作中では土から刀やら槍やらも作ったりしてます。主人公のエドワードとその弟のアルフォンスは親を疫病で失う。悲しみに暮れた彼らは、禁忌である”人体錬成”に手を出し、母は蘇らせられないは疎か、エドワードはその右腕を、アルフォンスは肉体を失い、アルフォンスは鉄の鎧に魂をふきこまれる。失った力を取り戻すため、大きな力を持つ”賢者の石”を探す物語。しかしその行く手には多くの障壁が立ちはだかり、やがては国を巻き込む大きな物語になります。ダークファンタジーではありながらも、和やかな空気が漂って読みやすいです。舞台はひとつの国なのですが、遠い国から来た民や独裁の王、名も無き流浪者など、善人も悪人も、ファンタジーらしい個性豊かなキャラクターが登場します。終盤になってそうしたキャラが己が目的のために動き出し、巨大な戦争となる、どんどん盛り上がっていくのが面白くて、一気読みしてしまいます。もう完結しているすばらしい作品なので、読んだことないって方、ファンタジー好きな方にはおすすめです。
長期休載で有名な週刊少年ジャンプで(記事作成時点で)連載中のマンガです。一応休載歴貼っておきます。僕が中学校を卒業してから大学に入るまで一回も連載してないんですよね。今、未知なる大陸編なのですが上陸などまだ夢の話、序章である、行きの船に乗ってます、かれこれ6年。
主人公のゴン=フリークスは、幼い頃キツネグマに襲われていたところを”ハンター”である青年カイトに助けられる。その時、カイトによって父親ジン=フリークスの生存を知り、成長した後、父親を探すために旅に出て、同じ土俵に立つためにハンター試験に臨むところからストーリーは始まる。たしかに休載は多いのですが、それでも続けられる理由は面白いからなんですね。他のジャンプの漫画と比べると、呪術廻戦のような論理思考バトルです。ストーリー自体も論理的で結構頭を使います。現在進行中の暗黒大陸編ではよく登場するキャラだけでも3桁数の人物が現れ文字量も小説並みに多く、読むのに普通のマンガの3倍ぐらいの時間がかかります。この章はほんとに終わるんかよくわからないですが、この章以前までの話は今より読みやすく、ストーリーもよかったです。冨樫先生ならではの作画で主人公達が、そして敵たちが、魅力的に描かれています。それぞれ個性が光っていて、きっと推せるキャラもできるんじゃないでしょうか。
講談社月刊『アフタヌーン』で連載されている、よく『ブルーロック』と間違えられるような気がしなくもないマンガです。全然違います。あらすじとしては、主人公は矢口八虎、高校2年生。勉強が出来るが、つるみが悪く、タバコは吸うし酒は飲むし、いわゆる不良学生である。彼は普段の生活をタスクをこなすように生き、飽き飽きしていた。そこに現れたのは、美術室に飾られた1枚の絵画。彼は絵画に惹かれ、勉強を始める。その道にのめり込んでいき、ついには”東京藝術大学”を目指す、そんな物語。もちろん絵も美しいのですが、このマンガの好きなところは1人1人の人間味、感情の起伏が美的に描かれるところで、時には順調に物事がゆき希望に溢れる様子、時には失敗が重なり心が荒んで崩れる様子など感情のコントラストに夢中になれるマンガです。
ジャンプばっかりでごめんなさい。自分の好みにやたら刺さるんですよ。週刊ヤングジャンプで連載中のマンガで、主人公たちが通うのは名門校、秀知院学園。生徒副会長の四宮かぐやと生徒会長の白銀御行は互いに惹かれ合うものの、プライドが邪魔をして告白しないことはや半年。いつの間にやら「先に告白したら負け」、「どうやって相手に告らせるか?」と考えるようになり、究極の心理戦がはじまるのである-ーという出だしではあるが、まあまあわかりやすいラブコメである。このマンガの好きな点が、赤坂アカ先生の描くラブコメの「コメ」の部分が秀逸なところです。ネタやそれに対する激しい、あるいは冷酷なツッコミはギャグまんがそのもの。毎巻ニチャニチャしながら読んでます。絵柄もコミカルで読みやすいです。昨年末には新作の映画が公開され、最終巻も発売しました。実は記事を書いてる今日がその発売日で記事を書いてる途中にそのことを知って買いに出て帰って読んでこの「5.」の記事を書くのに1時間半かかりました。とにかく脳死で無限に読めるのどかな日常系のラブコメながら時々物語の起伏もあっておすすめのマンガです。
申し訳ないんですが僕はこのマンガは読んだことありません。「PSYCHO-PASS」というアニメのマンガ版です。めっちゃ好きなのでマンガでも読める「PSYCHO-PASS」の1期を紹介します。舞台は未来の日本。人間の心理状態や性格を分析し、数値化できるようになった時代。その中でその人が犯罪を起こしうるか測る「犯罪係数」を測定し、規定値を超えると犯罪をしていなくても裁くことができた。そうして警察組織「厚生省」はそのシステムを利用し犯罪を未然に防ぐことに尽力していた。そして主人公の常守朱が厚生省のなかでもエリート、「厚生省公安局刑事課一係」に務めるところから物語は始まる。しかしこのシステムの脆弱性が露呈する凶悪犯罪者と戦うことになるのが主旨となっていくのですが、SF、未来だとかそういうジャンルが好きな人には世界観がハマると思います。僕の好きなのは敵となる凶悪犯罪者です。イケメンなんですよ。ほんで言ってること妥当すぎるんですよ。こういう敵サイドが言っていることは極端ではあっても共感とか納得とかできる話っていいですよね。ほんとに、1期は面白かったです。アニメは3期まであるんですけどどれも焦点が変わってていい感じです。
・ルリドラゴン
去年から週刊少年ジャンプで連載している、主人公はドラゴンと人間のハーフの女子高校生、青木瑠璃。これまでちっさな角が生えてるだけで普通の人間として生きていたのに、突然ドラゴンの才が現れる!なんとくしゃみと同時に火を吹いた!それ以来、ドラゴンの父はどこにいるのか...ドラゴンとしての自分と向き合っていくことになる...のかな?実は1巻は出たものの、記事を作成している現在ずっと休載中でまだ先が見えていません。しかし、絵柄などが少年ジャンプにおいてちょっと特殊で、興味を惹かれています。
・怪獣8号
めっちゃ王道ジャンプで好き。巻数もまだ少ない!
・Dr.スランプ
鳥山ワールド最高
・セクシーボイスアンドロボ
おしゃん
・NARUTO
まだ読んでる途中ですけど!!!ジャンプ最高!!!
※1/21追記 読み終わりました。めちゃくちゃおもろいやんこれ。
閉会の言葉
そういうわけで自分の好きなマンガ語りでした。大学生って、忙しい時は忙しいんですけど、空きコマだとか授業超早期終了とかがあったり、夏休みも春休みもそれぞれ2か月あったりして、何かと空いている時間も多いんですよね。そんな時間で友達と遊ぶのも個人的な趣味の活動をするのも課題するも昼寝するのもラーメンすするのもうどんすするのもそばすするのもところてんすするのも自由なので、ぜひ!有意義に!火力高く!キャンパスライフをお送りください!
文責:くみん