2023年度のお知らせ
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学系 橋本研究室
インフォメーション(2023年度)
黒川瞬助教の論文がAnimal Behaviourにアクセプトされました。論文タイトルは「Successful conditional altruistic strategies and successful conditional spiteful strategies are different」。[2024/3/29]
黒川瞬助教の論文がTheoretical Population Biologyにアクセプトされました。論文タイトルは「Evolution of spite versus evolution of altruism through a disbandment mechanism」。[2024/3/29]
黒川瞬助教が第71回日本生態学会大会(2024/3/16-21、横浜国立大学&オンライン)でポスター発表を行いました。タイトルは「オプトアウトを介した霊長類の協力の進化の数理研究」。[2024/3/29]
橋本敬教授が編集委員の一人をつとめた『認知科学』の特集「ことばの認知科学:言語の基盤とは何か」がJ-Stageで公開されました。[2024/3/15]
橋本敬教授と岩村入吹(M1)が共著者に加わった論文「言語とコミュニケーションの創発に関する構成論的研究の展開」(上田亮、谷口 忠大、鈴木麗璽、江原広人、中村友昭、岩村入吹、橋本敬)が『認知科学』「特集 ことばの認知科学:言語の基盤とは何か」に掲載されました。[2024/3/15]
第10回知識共創フォーラム(2024/3/20、JAIST&オンライン)にて橋本研メンバーと橋本研で副テーマ研究を行っている東京社会人コースの学生が発表します。[2024/3/13]
建設業に従事する若手技術者の暗黙的認識力を高めるには (福田勝仁,橋本敬)(口頭発表)
予期的後悔が道徳的意思決定に与える影響のジレンマ課題による分析(笹森なおみ、橋本敬)(口頭発表)
疎外感から見た個人と集団の物語のアンマッチ-自伝的記憶による疎外感を受容する効果(QIN, Mujun,橋本敬)(口頭発表)
再帰的結合は多様性を生むか―心的内容の推測に関する実験的検討― (笠野純基,橋本敬)(ポスター発表)
共創的相互作用における概念融合: ミスマッチの活性化と創発の関係 (周豪特,橋本敬)(ポスター発表)
個と集団を媒介する物語の実証研究 -物語的文章のテキストマイニング分析-(研究計画) (古川建,橋本敬) (ポスター発表)
古川建(M1)が進化経済学会2023年度福井大会(2024/3/16-17、福井県立大永平寺キャンパス)にて「個と集団を媒介する物語の実証研究 –物語的文章のテキストマイニング分析-(研究計画)」(古川建・橋本敬)というタイトルでポスター発表をします。[2024/3/2]
橋本教授がOBOGと共同執筆した論文に少し加筆した「創作タスクによる日本語オノマトペのニュアンス学習システム ―生成AIによる日中対照研究の可能性―」(楊碩(2013年度修士課程修了)、橋本敬、李冠宏(2021年度博士課程修了)、李暁燕(2013年度研究員))が『日中対照言語学研究論文集 第2巻 中国語から見た日本語の特徴、日本語から見た中国語の特徴』(彭飛編、和泉書院)に再録されました。
周豪特(D2)がHAIシンポジウム2024(2024/3/5-6, 静岡大学浜松キャンパス)にて「人間と機械の共創的相互作用における概念融合:ミスマッチの活性化と創発の関係」(周 豪特、橋本 敬 )というタイトルでポスター発表をします。[2024/3/1]
橋本研学生が第25回 沖縄複雑系研究会(2024/2/23、オンライン)で発表しました。[2024/2/28]
「再帰的結合は多様性を生むか ―心的内容の推測に関する実験データの分析―」 笠野 純基
「ビジネスシーンにおける道徳的意思決定に対話型生成AIが与える影響」 遠藤 剛
「新語からAI言語と人間の言語の違い」 HAO SHUYAN
秦慕君(M2)と箕輪朗(M1)が認知科学・社心若手リーグ(2024/2/21、東京大学本郷キャンパス)で口頭発表しました。[2024/3/1]
「個人と集団の物語のアンマッチから生じた疎外感に関する考察」QIN, Mujun
「会話の意図解釈における関連性と心的労力の関係の実証的研究」箕輪 朗
松井一樹(D2)が生涯学習財団 博士号取得事業の助成金支給の2023年度助成金支給対象者として選定されました。おめでとうございます![2024/2/17]
2024/2/14に修論審査会があり、下記の4名が発表しました。[2024/2/17]
HUANG, Wenlian 「日中同形多義動詞「上がる(Agaru)」「上(Shàng)」の認知対照研究:イメージスキーマ・ネットワークの分析
笹森 なおみ 「予期的後悔が道徳的意思決定に与える影響の道徳ジレンマ課題による分析」
垣花 元貴 「強化学習と変分オートエンコーダによるスキーマ獲得モデルの提案」
星 宏侑「内在する脅威と相互作用する被食者の群れ行動の進化シミュレーション」
松井一樹(D2)が進化経済学会2023年度福井大会(2024/3/16-17、福井県立大永平寺キャンパス&オンライン)にて「行動変容を求める政策の受容要因を見出す方法論 ―MASとデータ分析による外出自粛要請の政策評価-」(松井一樹・橋本敬)というタイトルで発表します。[2024/2/17]
松井一樹(D2)が第3回計算社会科学会大会(CSSJ2024)(2024/2/19-20、大阪大学中之島センター&オンライン)にて「MASとデータ分析を用いた米国の外出自粛要請の政策評価」(松井一樹・橋本敬)というタイトルで発表します。[2024/2/17]
周豪特(D2)が29th International Symposium on Artificial Life and Robotics (AROB 29th 2024)(2024/1/24-26、別府B-Con PLAZA & オンライン)にて口頭発表を行いました。タイトルは"Conceptual Blending in Human-Machine Co-creative Interaction: The Relationship between Emergence and Activation of Mismatches" (Haote Zhou, Takashi Hashimoto)。
また、同国際会義にて橋本敬の共著論文の発表もありました。タイトルは "Towards a New Moral Conception for a Society of Diversity: Embracing Animals, Intelligent Machines, and Beyond" (Shoji Nagataki, Takashi Hashimoto, Tatsuya Kashiwabata, Takeshi Konno, Hideki Ohira, Toshihiko Miura, Juri Kato, Masayoshi Shibata)。[2024/1/28]松井一樹(D2)と遠藤剛(M1)が進化経済学会オンライン・ライブプレゼン・フェス(2023/12/10、オンライン)で発表します。[2023/12/7]
「他者との関係についての認知メカニズムに着目したEBPM向けシミュレーションモデルによる米国での外出自粛要請の受容性に関する要因分析による評価」松井一樹・橋本敬
「人間の道徳的意思決定に対話型生成AIが与える影響」遠藤剛
Siri-on Umarin (D3)がThe 23nd International Symposium on Knowledge and Systems Sciences (KSS2023) (2023/12/2-3、杭州)で口頭発表をします。タイトルは "Exploring Knowledge Synthesis Enablers for Successful Research Projects" (Siri-On Umarin, Takashi Hashimoto, Thanwadee Chinda, and Yoshiteru Nakamori) です。[2023/11/25]
黒川瞬助教、笠野純基(M2)、笹森なおみ(M2)が、日本人間行動進化学会第16回大会(2023/12/2-3、大阪公立大&オンライン)でポスター発表を行います。[2023/11/23]
「オプトアウトを伴うn人囚人のジレンマゲームにおける協力の進化」黒川瞬
「再帰的結合は多様性を生むか―心的内容の推測に関する実験的検討―(研究計画)」笠野純基、橋本敬
「予期的後悔が道徳的意思決定へ与える影響」笹森なおみ、橋本敬
秦慕君(M2)がInternational Conference on Embodied Cognitive Science (ECogS 2023) (2023/11/13-17、Okinawa Institute of Science and Technology)でポスター発表します。タイトルは "Recovering narrative congruence between individuals and society from alienation" (Mujun Qin and Takashi Hashimoto)。[2023/10/30]
秦慕君(M2)が第5回協調的社会脳研究会(2023/11/4、箱根湯本ホテル&オンライン)で口頭発表します。タイトルは「二種類の自伝的記憶の想起が自己肯定感と疎外感に及ぼす影響の検討」(QIN, Mujun、橋本 敬)。[2023/10/30]
Siri-on Umarin (D3)がThe 15th IEEE International Conference on Knowledge and Systems Engineering (KSE2023) (2023/10/16-18、ハノイ)で口頭発表をしました。タイトルは "Exploring the Mechanism for International R&D Collaboration through Knowledge Management in Thai R&D Institute: Exploratory Factor Analysis" ( Siri-On Umarin, Thanwadee Chinda and Takashi Hashimoto) です。[2023/10/18]
タイ・デュアルディグリープログラムの学生であるSiri-on Umarinさん(D3)が、タイでの学生期間を終えて、JAISTでの最終1年の期間のためにJAISTに戻ってきました。[2023/10/23]
黒川瞬助教の論文がJournal of Theoretical Biologyにアクセプトされました。論文タイトルは「Evolution of spite in an n-player game with an opting-out option」。[2023/10/01]
黒川瞬助教の論文がTheoretical Population Biologyにアクセプトされました。論文タイトルは「Disbandment rules that most facilitate the evolution of cooperation」。[2023/10/01]
橋本研学生が第24回 沖縄複雑系研究会(2023/9/30、オンライン)で発表しました。[2023/10/01]
「道徳的不作為の意思決定に予期的後悔を利用しているか─道徳ジレンマ課題を用いた実験的検討─」 笹森 なおみ
「他者に関する思考の深さに着目した制度を受け入れるメカニズムに関するマルチエージェントモデル」 松井 一樹
「ILMの意味論」岩村 入吹
「生成AIを用いた人間のコミュニケーションにおける推論を明らかにする手法の提案」箕輪 朗
「物語と現実の事象との関連をめぐる、自然言語処理を用いた分析研究」 古川 建
「思考における多様な生成物に対する再帰的結合の効果―他者の意図に関する実験的研究―」笠野 純基
「自己肯定感が疎外感に及ぼす影響の推定 —データ分析の追加—」 QIN Mujun
M2のLian Qingxさんの修論最終審査が2023/8/18に実施され、修士号の取得が承認されました。おめでとうございます。そして、9/30にはLianさんの追いコンが開催され、LianさんのJAISTでの修士時代をまとめるLianさんらしい名言が述べられました。[2023/10/01]
岩村入吹(M1)が言語学院生・学部生の会(2023/08/29・2023/09/16-17)の夏の研究発表相談会において「言語の文化進化:"減算と縮約"と4E cognitionを経由して」[text]/[slide]というタイトルでオンライン発表しました.[2023/09/16]
黒川瞬助教が2023年度数理生物学会年会(2023/9/4-6、奈良女子大学&オンライン)でオンラインポスター発表を行います。タイトルは「オプトアウトを伴う多人数ゲームにおける協力の進化」。[2023/9/5]
松井一樹(D2)がThe Computational Social Science Society of the Americas(CSS2023)(2023/11/2–5, The Drury Plaza Hotel in Santa Fe, New Mexico, US)で発表します。タイトルは「Construction of a Simulation Model regarding People's Reactions to the Stay-at-home Request Policy during the COVID-19 Pandemic in Japan and Evaluation using Linear Regression Analysis(Kazuki Matui and Takashi Hashimoto」です。[2023/9/4]
黄文連(M2)、秦慕君(M2)、笠野純基(M2)、笹森なおみ(M2)の4名が、日本認知科学会40回大会(2023/9/7-9、公立はこだて未来大)でポスター発表を行います。[2023/9/4]
「日中多義動詞「上る」「上(shang)」の イメージスキーマ・ネットワークの比較」Wenlian Huang、Takashi Hashimoto(9/7 P1-058A)
「自己肯定感が疎外感に及ぼす影響の推定ー実験デザインの検討ー」Mujun QIN、橋本 敬(9/7 P1-039A)
「思考における多様な生成物に対する再帰的結合の効果 ―他者の意図に関する仮説生成の実験的研究―」笠野純基、橋本敬(9/8 P2-042A)
「道徳的不作為の意思決定に予期的後悔を利用しているか ─道徳ジレンマ課題中の予期的皮膚コンダクタンス反応の計測による検証─」笹森なおみ、橋本敬(9/9 P3-055A)
橋本教授が2nd Basque Conference on Cyber Physical Systems and Artificial Intelligence (2023/7/18-21、San Sebastian, Spain)で「Knowledge and Morality in AIs, Robots, and Us」というタイトルで招待講演を行いました。 [2023/7/21]
橋本教授が執筆した記事「人間にとってことばとはなにか」が建設コンサルタンツ協会誌Consultants Vol.300 「ことば 〜分かる/伝わるとは〜」に掲載されました。
黄文連(M2)がThe 24th Annual International Conference of the Japanese Society for Language Sciences(言語科学会第24会年次国際大会)(2023/7/8-9、中央大学多摩キャンパス)でポスター発表を行います。タイトルは「日中多義語「上・下」の対照研究:認知言語学の視点から」(Wenlian Huang・橋本敬)。[2023/7/3]
新たに新M1の岩村入吹さん、古川建さん、箕輪朗さんが配属され、東京サテライトのM2で遠藤剛さんが橋本研に参加しました。[2023/6/20]
笠野純基(M2)が日本心理学会若手の会主催 異分野間恊働懇話会 2023(2023/06/10、オンライン)でポスター発表を行いました。タイトルは「思考における多種多様な心的内容の生成に再帰的結合が及ぼす影響に関する実証的研究<構想>」。[2023/6/13]