発表者:名嘉琉星
発表者:中村都夢
発表者:鄧 娜
発表者:朱麗雅
発表者:本那真一
発表者:井崎心斗
発表者:繪内颯太
発表者:Wang Zibin
発表者:名嘉琉星
発表者:周 豪特
発表者:秦 慕君
発表者:敕使河原梨沙
発表者:笠野純基
発表者:周 豪特
発表者:岩村入吹
発表者:成 太俊
発表者:Wang Zibin
発表者:遠藤剛
発表者:周 豪特
概要:(ChatGPTを代表例とする)人工知能(AI)言語モデルの普及とともに、教育現場における創造的執筆能力への影響に関する研究が注目されている。本研究では、ChatGPTの使用が大学学生の創造的執筆能力にネガティブな影響を与えるかどうかを定量的に調査し、エッセーにおける①独創性、➁内容の表現、③正確性、および④精緻化という(4つ)要素に焦点を当てる。本研究は、この問題点を明らかにするため、実験的なアプローチを取り組んでいる。本研究の目的は、AIチャットボットであるChatGPTの活用が、大学生の創造的執筆スキルにおける特定の次元(独創性、内容の表現力、正確性、精緻化)にネガティブな影響を及ぼすかどうかを定量的に調査することである。実験研究には10大学の学生600人が参加し、対照群と実験群(EGp)に分かれる。EGpは介入としてChatGPTを創作過程に組み込んでいる。本研究では、独創性、内容の表現力、正確性、および精緻化を評価し、分析にはWilcoxon Signed-Rank検定を利用している。その結果、ChatGPTの使用と大学生の創作能力との間に有害な関連があることが明らかになった。機械ベースの評価と人間ベースの評価の両方を分析することで、ChatGPTが創作に与える悪影響に関する以前の定性的な観察が実証された。本研究は、特に創造的執筆の分野では、AIの統合に慎重に取り組む必要性を強調している。AIツールには利点がある一方で、潜在的な欠点を考慮し、統合には熟慮が必要である。これらの洞察は、学生の執筆スキルを育成しながらAIを効果的に取り入れるための方針となり、今後の研究と教育実践に役立つ。発表者:松崎由幸
発表者:HAO Shuyan
発表者:中村都夢
発表者:敕使河原梨沙
発表者:Wang Zibin
発表者:中村 靖彦
発表者:松崎由幸
発表者:敕使河原 梨沙
発表者:名嘉 琉星
概要:今年度の学振(DC2)を申請するにあたり、申請書へのコメント・質問をお願いします。申請書の中身に関して全く進まずという感じなのですが、概要に関しては書き上げました。大区分は「情報学」、小区分は「ソフトコンピューティング関連」を考えております。複雑系の研究として申請したいので、この区分を選択しようと思っていますが、自分の研究分野の内容を情報系の先生方に伝えられる文章を書けていない気がします。そこで、皆さんのコメントや推敲アイディアをもらいたいです。以下に、簡単な研究計画の紹介文を掲載する。経済や技術の発展により個人での生存が可能となった一方で、共同体の希薄化が孤独感や孤立を深刻化させている。これらは互いに影響し合い非線形に進行するため、予測と対処にはメカニズムの理解が不可欠である。本研究では、エージェントベースの構成論的アプローチにより、個人の孤独感と社会構造の相互作用から孤立が創発する過程を複雑系としてモデル化し、孤独感と孤立の深化プロセスとメカニズムを明らかにすることを目的とする。発表者:秦 慕君
発表者:遠藤 剛
発表者:中村都夢
発表者:笠野純基
概要:日本学術振興会(学振)の特別研究員のDC2に応募するために申請書を作成している。DC2では研究期間2年で何をどこまで明らかにするのかなどの項目に従った研究計画を作成することが望まれていると考えられる。研究計画には、修士で行った「再帰的結合の推測多様化に対する効果に関する実験的研究」で得られた思考機構に関する仮説をもとにヒトの組み合わせ的思考と生成物の関係を実験的に明らかにすることを目的する内容で作成する。この目的を達成するための実験計画についても記す。発表者:Wang Zibin
発表者:岩村入吹
概要:今年度の学振(DC2)を申請するにあたり,目下書き埋めている申請書へのコメント・質問をお願いしたいと思います.所定の内容としては,研究課題の背景や着想の経緯,具体的な研究内容と方法,推しアピールです.先行研究をどのようにまとめて自分の研究へと自然につなぎ,どのような問いを立ててどのように取り組むのか,そして,成果を上げられるだけの能力があるのかを書くこととなります.大区分は「人文学」,小区分は「言語学」となります.ただし,審査では「大区分」単位で行われるそうなので,哲学や歴史学など分野外の先生も読まれることを考えると,専門用語や難しい用語はできるだけ分かりやすく,かと言って,分野内の先生にとっては正確に伝える必要があります.この点,皆様から幅広い視点からコメントや推敲アイディアをもらいたいです.以下に,簡単な研究計画の紹介文を掲載する.人間言語(語彙や文法)は長い歴史の中で人々が相互作用して作り上げてきた社会文化的産物と見做すことができる.この人間言語の起源・進化・創発という現象を説明するためには,言語化石なる人類学的証拠は得にくく,一回性の歴史であることから,計算機上で言語現象を模倣・観察することを通して理解を進める構成論的アプローチが有効である.本研究は,人間言語の文法の文化進化を構成論的アプローチにより迫る.人間言語の文法については,特に,同じ状況を異なる表現で体系的に言い換える構文交替に着目し,構文交替の創発メカニズムを解明することを目的とする.オーガナイザー:笠野純基
参加者: 周豪特、岩村入吹、郝抒妍、名嘉琉星、中村都夢、松崎由幸、王子斌、井崎心斗、中野和久、橋本敬