スイーパーは、最後尾の選手の方についてください。
最後尾とその1つ前の選手が離れていた場合は、最後尾とその1つ前の選手に別れて対応してください。
マーシャルもいるので、マーシャルを追い越さないように気を付けましょう。
※最後尾の選手がリタイアしてしまった場合、その1つ前の選手が新たな最後尾の選手になる。その際離れすぎているとスイーパーが追いつくのが大変、または追いつけない事態が発生することを避けるため、あらかじめ分割していてください。
エマージェンシーシート
カットバン
ポケットティッシュ
アルコール綿
ポイズンリムーバー
アルコールスプレー
手袋
テーピングテープ
他のスタッフと区別がつくように、黄色のビブスを着用してください。
スイーパーというゼッケンを作成してありますので、見えるところに付けてください。
無線を配布します。
・One Pack Line ロング星組 2個 / ロング 花組 2個 / ロング月組2個
・Attack Line 2個
・ドッグペアロング 2個
チャンネルは変更しないでください。に設定し、出発時に無線を入れてください。
その後は本部から問い合わせがあった際や、緊急連絡がある場合のみ無線を使ってください。
(現在地の定期的な報告は必要ありません)
また、One Pack Lineのスイーパーは自分が「星組」なのか「花組」なのか「月組」なのか名乗ってください。
無線では「ロング〇組 スイーパー〇〇です」「ショート スイーパー〇〇です」「ドッグスイーパー●●です」という風に、ロング、ショート、ドッグという呼び方をしてください。
分岐誘導スタッフの前を通過する際に、最後尾のスイーパーが「自分がスイーパーです。本部にスイーパー通過を連絡してください。」と伝えてください。(2つに分割している際は、本当に最後のスイーパーのみが、分岐誘導スタッフに伝えてください)
状況によっては傷病者に寄り添い動くこともあります。
傷病者が走れない場合、かなりゆっくりとした速度になるため、かなり冷えます。
自分自身が低体温にならないためにも、防寒着はしっかり用意してください。
また、自分自身が使わなくても、傷病者が使う場合もあります。
誰かを助けるためにも防寒着はいつもより多めに(1人分余計に装備するぐらいの気持ちで)ご準備ください。
防寒着の説明と同じですが、選手を助ける可能性が充分にある立場です。
いざとなったら選手に分けられる、水や食べ物を常に携帯してください。
<お渡しできる食料>
・おにぎり弁当
・菓子パンまたはカロリーメイト
・お茶500ml
選手同様、エイドの食べ物や飲み物はご自由にお使いください。
たくさん食べても、たくさん持って行っても構いません。
下記救護ランクを参考にし、対応をお願いします。
不安にならず、困ったときは本部に電話をください。
傷病者が発生し、すぐに確認してほしい状況になった場合には、無線本部より呼びかけがあります。
本部より傷病者のいる場所へ向かってくださいという指示があった場合は、指示に従い向かってください。
その後、状況確認を無線本部と行い、選手の安全確保に努めてください。
場合によっては、リタイアする選手と一緒にエイドステーションに向かってもらい、向かった先で任務終了という場合もあります。
レースコースすべてを走れるわけではないことをご承知おきください。
・大会会場本部
・天女山(ロング 第2エイド セラヴィリゾート泉郷エイド)
・鐘掛松(アルトラエイド)
スタート会場
各エイドステーション
【C5】三ツ頭分岐
【C3】ヘリポート跡
の6か所にAEDを用意してあります。
いざという時に、AEDを走って運んでいただく可能性もありますので、AEDがあることを覚えておいてください。
緊急を要する(心肺停止、熱中症、頭部外傷等で意識の混濁、大出血、骨折)の場合。
119番要請をする。
その際は付近にいる何人かで一斉に119番に電話してください。
意識はしっかり、目立った外傷なく緊急を要しない、移動困難で、搬送が必要(大きな捻挫、極度の疲労等)の場合
大会スタッフにて傷病者を搬送します。
緊急を要せず、意識もしっかりし、移動可能だが、リタイア(軽いねんざ、肉離れ、疲労、制限可能時間超過等)の場合。
自力で次のエイドまで移動してもらう。
その際、近くのマーシャルランナーまたはスイーパーが付き添い移動する。
コース上に落ちているゴミが選手の物であっても、そうじゃなくても積極的に拾ってください。
大会がスタートするときよりも、コースがキレイになっていることを目指しています。