主な業務はコース上のパトロールであることを忘れないでください。
自分の気持ちのいいペースで走るのではなく、同じマーシャルランナーと連携し合い、固まって走らないよう注意してください。
また、傷病者が発生した際には、傷病者に寄り添いエイドや回収車が到着するポイントまで向かってもらうこともあります。
無線を配布します。
チャンネル変更しないでください。常に本部や分岐誘導など、他のスタッフの状況が確認できるような音量に設定し、携帯してください。
本部から問い合わせがあった際や、緊急連絡がある場合のみ無線を使ってください。(現在地の定期的な報告は必要ありません)
無線以外にも緊急連絡は、電話でも可能です。
緊急連絡先:090-2496-8730
他のスタッフと区別がつくように、黄色のビブスを着用してください。
医療マーシャルは赤色のビブスを着用してください。
マーシャルというゼッケンを作ってありますので、ゼッケンを見えるところに付けてください。
状況によっては傷病者に寄り添い動くこともあります。
傷病者が走れない場合、かなりゆっくりとした速度になるため、かなり冷えます。
自分自身が低体温にならないためにも、防寒着はしっかり用意してください。
また、自分自身が使わなくても、傷病者が使う場合もあります。
誰かを助けるためにも防寒着はいつもより多めに(1人分余計に装備するぐらいの気持ちで)ご準備ください。
防寒着の説明と同じですが、選手を助ける可能性が充分にある立場です。
いざとなったら選手に分けられる、水や食べ物を常に携帯してください。
実行委員会で、おにぎりとペットボトル1本ご用意してありますが、持ち運びにくいので、任務完了後受け渡しでも大丈夫です。どちらが良いかお選び下さい。
<お渡しできる食料>
・おにぎり弁当
・菓子パンまたはカロリーメイト
・お茶500ml
選手同様、エイドの食べ物や飲み物はご自由にお使いください。
たくさん食べても、たくさん持って行っても構いません。
下記救護ランクを参考にし、対応をお願いします。
不安にならず、困ったときは本部に電話をください。
傷病者が発生し、すぐに確認してほしい状況になった場合には、無線本部より呼びかけがあります。
本部より傷病者のいる場所へ向かってくださいという指示があった場合は、指示に従い向かってください。
その後、状況確認を無線本部と行い、選手の安全確保に努めてください。
場合によっては、リタイアする選手と一緒にエイドステーションに向かってもらい、向かった先で任務終了という場合もあります。レースコース全てを走れるわけではないことをご承知おきください。
場合によっては、コースを逆走してもらう事があります。
その際に、マーキングテープがすでに回収されている場合もありますのでGPSデータを携帯電話に入れるなど、コースマップのダウンロードを必ずしておいてください。
・大会会場本部
・天女山(ロング 第2エイド アルプスエイド)
・鐘掛松(アルトラエイド)
・観音平(たけまるエイド:但し、アルトラエイド終業後に医師が移動)
① スタート会場
② 各エイドステーション
③【C5】三ツ頭山頂(または分岐)
の6か所にAEDを用意してあります。
いざという時に、AEDを走って運んでいただく可能性もありますので、AEDがあることを覚えておいてください。
緊急を要する(心肺停止、熱中症、頭部外傷等で意識の混濁、大出血、骨折)の場合。
119番要請をする。
その際は付近にいる何人かで一斉に119番に電話してください。
意識はしっかり、目立った外傷なく緊急を要しない、移動困難で、搬送が必要(大きな捻挫、極度の疲労等)の場合
大会スタッフにて傷病者を搬送します。
緊急を要せず、意識もしっかりし、移動可能だが、リタイア(軽いねんざ、肉離れ、疲労、制限可能時間超過等)の場合。
自力で次のエイドまで移動してもらう。
その際、近くのマーシャルランナーまたはスイーパーが付き添い移動する。
エマージェンシーシート
カットバン
ポケットティッシュ
アルコール綿
ポイズンリムーバー
テーピングテープ
手袋
はさみ
アルコールスプレー
コース上に落ちているゴミが選手の物であっても、そうじゃなくても積極的に拾ってください。
大会がスタートするときよりも、コースがキレイになっていることを目指しています。