2023年のイベント

実施済みの情報を掲載しています。

今後開催されるイベントは、「今後のイベント」(https://sites.google.com/view/dwakamatsu/event/new)をご覧ください。

(2023/12/23)【研究発表】

第21回日本台湾学会関西部会研究大会


<場所> 関西大学梅田キャンパス KANDAI Me Rise 7階 701教室、およびgoogle meet

    阪急「大阪梅田駅」茶屋町側から徒歩5分、JR「大阪駅」御堂筋南口から徒歩10分。詳しい道順はこちらのサイトを参照ください。https://kandai-merise.jp/access/

<日時> 2023年12月23日(土)13時30分-17時30分


<プログラム>

13時30分 開会の辞、台湾史研究会代表・やまだあつし(名古屋市立大学)

研究報告

報告時間 25分 コメント 10分 質疑応答15分※リモートによる参加

第1部 司会:五十嵐真子

第1報告 13時35分~14時25分

題目:終戦前後における大阪府の台湾出身者について

報告者:謝政徳(大阪大学招へい研究員)

評論:鶴園裕基(香川大学)

第2報告 14時35分~15時25分

題目:戦後・冷戦期における愛知県の華僑と「二つの中国」、そして台湾

報告者:岡野翔太(大阪大学特任研究員)

評論:和泉司(豊橋技術科学大学)※

第2部 司会:根岸忠(高知県立大学)

第3報告 15時35分~16時25分

題目:越境者としての胡蘭成―中国、日本、台湾における文学交流とそれによるイメージの形成に着目して―

報告者:呉穎濤(大阪大学大学院)

評論:濱田麻矢(神戸大学)※

第4報告 16時35分~17時25分

題目:現代台湾史における蔡英文政権の位置:歴代の総統文告から見る

報告者:若松大祐(常葉大学)

評論:松田康博(東京大学東洋文化研究所)※

17時30分 閉会の辞、日本台湾学会理事長・北波道子(関西大学)


<主催> 日本台湾学会、および台湾史研究会 (https://sites.google.com/view/taiwanshi/)

<使用言語> 日本語

<転載> 可能

(2023/12/22)【学術講演】

若松大祐「鄭児玉と20世紀台湾」

以下の要領で、講演会を開催いたします。

<場所> 同志社大学今出川校地烏丸キャンパス (https://www.doshisha.ac.jp/information/campus/imadegawa/karasuma.html?shikokan_building#campusmap) 志高館SK104

<日時> 2022年12月21日(水)10:45-12:15(約50分の講演、約30分の質疑応答)

<講師> 若松 大祐 (WAKAMATSU, Daisuke)、常葉大学外国語学部グローバルコミュニケーション学科・准教授

<内容> 20世紀の台湾は、どのような時代だったのか。鄭児玉(Tin Ji-giok、1922-2014)の人生に即し、20世紀の台湾の持つ特徴をいくらか明らかにしたい。

<主催> 同志社大学2023年度秋学期「アジア・太平洋の課題7 (アジア・オセアニア地域から見た日本)」(担当者:根岸智代)

<使用言語> 日本語


(2023/12/19)【学術講演】

あるビジネスマンの中国文化との出会い

以下の要領で、座談会を開催いたします。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。

<場所> 常葉大学 静岡草薙キャンパス (http://www.tokoha-u.ac.jp/university/campus/kusanagi/) A棟4階A428室

<日時> 2023年12月19日(火) 10:45-12:15(50分の講演、30分の質疑応答)


<講師> 上窪 清治 (KAMIKUBO, Kiyoharu)、ヤマガタ食品株式会社・代表取締役社長

<内容> 私は大学ではリベラルアーツを修める際に英語とドイツ語を履修し、大学卒業後は銀行に就職する。つまり、中国とは縁遠い世界で生活していた。ところが、50歳から日本と中国語圏と行き来する生活が始まる。私自身の経験とともに、日本の食を中国が支えているという事実や、ビジネスを通じて体得した中国との付き合い方について紹介したい。

https://www.yamagata-f.com/

http://www.yamagata-f.com/daimaru/


<主催> 常葉大学外国語学部 若松大祐研究室

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 若松大祐(常葉大学外国語学部准教授)。ご連絡に際しては、本siteの「profile」に掲載のe-mailをお使いください。

<注意> 常葉大学での講義の一環として、このたびの講演会を実施します。講義の履修者以外の方で参加を希望なさる場合は、講演会の前日までに「2023年度 常葉大学公開講演会 参加申し込み 」で申し込みを行ってください。飛び入り参加は、お断りする場合があります。

<転載> 可能

(2023/12/14)【学術講演】

史料の整理と研究と公開:松浦史料博物館および平戸オランダ商館での取り組み

以下の要領で、座談会を開催いたします。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。

<場所> 常葉大学 静岡草薙キャンパス (http://www.tokoha-u.ac.jp/university/campus/kusanagi/) A棟4階A402室

<日時> 2023年12月14日(木) 15:00-16:30(50分の講演、30分の質疑応答)


<講師> 岡山 芳治 (OKAYAMA, Yoshiharu)、松浦史料博物館館長、平戸オランダ商館館長

<内容> 平戸(ひらど)は古くから日本の対外貿易の拠点として発展してきた。遣唐使が通過したり、栄西禅師が中国から日本へ帰る際に立ち寄り、茶を植えたのも平戸である。1550年には、日本で最初にポルトガル船が来航した。イギリスやオランダとも貿易を展開している。William Adams(三浦按針)はイギリスからやってきて平戸で人生を終え、鄭成功(国姓爺、Coxinga)は平戸で生まれ中国や台湾で活躍した。したがって、平戸にはかつての国際的な繁栄を伝える文物が残り、それは松浦史料博物館や平戸オランダ商館に保管され、その内のいくつかが展示されている。

 このたびの講演では、松浦史料博物館や平戸オランダ商館という博物館の取り組みを紹介する。史料や文物の整理、研究、公開のうち、特に公開に着目する。平戸では和菓子を現代的にアレンジして覆刻したり、日本初のビールを再現したり、南蛮菓子の国際フェスティバルを開いてきた。平戸の歴史を活かした街づくりは、地域の商店や企業との連携、アジアでのネットワーク、国際交流を展開している。とりわけ台湾、中国、オランダとの結びつきが強い。平戸から世界へ広がり、世界から平戸へ集まるという取り組みについて紹介したい。

http://www.matsura.or.jp/

https://hirado-shoukan.jp/

https://www.hirado-net.com/hiradogaku/history/

https://dl.ndl.go.jp/pid/2993904

https://dl.ndl.go.jp/pid/2987826

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB02890034


<主催> 常葉大学学内共同研究費(2023年度)「木宮泰彦の学問的到達点:本学歴史資料館蔵資料の整理と研究」

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 若松大祐(常葉大学外国語学部准教授)。ご連絡に際しては、本siteの「profile」に掲載のe-mailをお使いください。

<注意> 会場準備の都合がありますので、参加を希望なさる場合は、講演会の前日までに「2023年度 常葉大学公開講演会 参加申し込み」で申し込みを行ってください。飛び入り参加は、お断りする場合があります。

<転載> 可能

(2023/12/14)【学術講演】

博物館の活動と外国語:松浦史料博物館および平戸オランダ商館の事例

以下の要領で、公開講演会を開催いたします。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。

<場所> 常葉大学 静岡草薙キャンパス (http://www.tokoha-u.ac.jp/university/campus/kusanagi/) A棟5階A504室 (PC教室)

<日時> 2023年12月14日(木) 13:15-14:45(50分の講演、30分の質疑応答)


<講師> 岡山 芳治 (OKAYAMA, Yoshiharu)、松浦史料博物館館長、平戸オランダ商館館長

<内容> 平戸(ひらど)は古くから日本の対外貿易の拠点として発展してきた。遣唐使が通過したり、栄西禅師が中国から日本へ帰る際に立ち寄り、茶を植えたのも平戸である。1550年には、日本で最初にポルトガル船が来航した。イギリスやオランダとも貿易を展開している。William Adams(三浦按針)はイギリスからやってきて平戸で人生を終え、鄭成功(国姓爺、Coxinga)は平戸で生まれ中国や台湾で活躍した。したがって、平戸にはかつての国際的な繁栄を伝える文物が残り、それは松浦史料博物館や平戸オランダ商館に保管され、その内のいくつかが展示されている。

 このたびの講演では、松浦史料博物館や平戸オランダ商館という博物館の活動を紹介する。話題は、平戸での海外貿易によってもたらされた南蛮スイーツに及ぶ。特に、外国語を使うという観点から取り上げる。外国語をフル活用する場面もあれば、外国語を少し知っていると、作業を進めやすいという場面もある。外国語を使う仕事として、博物館の活動を紹介したい。

http://www.matsura.or.jp/

https://hirado-shoukan.jp/

https://www.hirado-net.com/hiradogaku/history/

https://dl.ndl.go.jp/pid/2993904

https://dl.ndl.go.jp/pid/2987826

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BB02890034


<主催> 常葉大学外国語学部 若松大祐研究室

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 若松大祐(常葉大学外国語学部准教授)。ご連絡に際しては、本siteの「profile」に掲載のe-mailをお使いください。

<注意> 常葉大学での講義の一環として、このたびの講演会を実施します。講義の履修者以外の方で参加を希望なさる場合は、講演会の前日までに「2023年度 常葉大学公開講演会 参加申し込み 」で申し込みを行ってください。飛び入り参加は、お断りする場合があります。

<転載> 可能

(2023/8/22)【研究発表】

19~20世紀の東アジア世界をめぐる学知と交流

以下の要領で、国際学術交流を行います。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。


<趣旨> 今年度は台湾から研究者をお招きし、19~20世紀の東アジア地域における経済・歴史・文化の学知や交流について学術交流を行います。詳細はこちらのURLより参照ください。https://www.global-center.jp/holding_guidance/20230822/

<場所> 静岡市葵区呉服町1丁目30 札ノ辻クロス6階

<日時> 2023年8月22日(火)13時00分~17時15分

<次第>

開会挨拶 濱下武志(静岡県立大学グローバル地域センター長)

基調講演の部

講演Ⅰ「19世紀後半における貿易と知識の超国家的ネットワーク:台湾商人王雪農と彼の貿易会社の事例研究」

 林玉茹 (中央研究院台湾歴史研究所研究員、國立台北大學合聘教授)

講演Ⅱ「柑橘をめぐる東アジア文化交流-日本・台湾・中国」

 四方田雅史 (静岡文化芸術大学教授)

研究報告の部

報告1「円借款と戦後における台湾インフラ工事-曽文ダムを例に」

 蔡龍保 (台北大学歴史学科教授)

報告2「『鄭将軍成功伝碑』1850年及び『鄭延平王慶誕芳蹤』1856年について」

 若松大祐 (常葉大学外国語学部グローバルコミュニケーション学科准教授)

指定討論者 岡﨑滋樹 (松本大学大学院 総合経営研究科 専任講師)

報告3「日本統治期後期の台湾における産業組合の発展の変遷:農業倉庫や農事組合との関連についての考察(1932~1945)」

 林文凱 (中央研究院台湾歴史研究所副研究員)

報告4「日本統治時代の台湾における教育のネットワーク―台北高等商業学校室田有教官とその周辺を中心に―」

 横井香織 (静岡県立大学グローバル地域センター特任准教授)

指定討論者 野口真広 (早稲田大学 地域・地域間研究機構)

<主催> 静岡県立大学グローバル地域センター https://www.global-center.jp/

<使用言語> 日本語、中国語(日本語への通訳あり)

<お問い合わせ> 静岡県立大学グローバル地域センター

〒420-0839 静岡市葵区鷹匠3-6-1 もくせい会館2階 電話:054-245-5600FAX :054-245-5603E-mail:glc(ここに@を入れて下さい)u-shizuoka-ken.ac.jp 

<注意> 会場準備の都合がありますので、参加を希望なさる場合は、「会場 申込みフォーム」で申し込みしていただけますようお願いいたします。

<転載> 可能


(2023/6/11)【研究発表】

若松大祐「朝川善庵『鄭将軍成功伝碑』1850年について

以下の要領で、台湾史研究会の2023年度6月定例研究会を開催いたします。多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。

<場所> 関西大学千里山キャンパス (https://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html)  経商研究棟6階大会議室+Google Meet

<日時> 2023年6月11日(日) 13:00-14:30

<報告者> 若松 大祐 (WAKAMATSU, Daisuke)、常葉大学外国語学部・准教授

<概要> 本発表は、朝川善庵『鄭将軍成功伝碑』(1850 年)と石碑「鄭延平王慶誕芳蹤」(1852年)の関係について、初歩的に再検討する試みである。目下のところ、『鄭将軍成功伝碑』(約5000 字)を単に短縮したものが「鄭延平王慶誕芳蹤」(約1500 字)だと言われている。しかしながら、実際に両者の成立背景を踏まえて内容を読み比べると、両者が詳細版と簡略版という関係ではなく、やや異なる内容を持つ2 種類の伝記であると言えよう。

<主催> 台湾史研究会 (https://sites.google.com/view/taiwanshi/)

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 若松大祐(常葉大学外国語学部准教授)

<注意> 台湾史研究会会員が参加できます。若松への問い合わせに際しては、本siteの「profile」に掲載のe-mailをお使いください。

<転載> 可能


(2023/3/3)【研究発表】

1930年代の中国文化の再検討――いかにして中国固有の文化を創造したのか

以下の要領で、社会システム研究所アジア社会研究会セミナーを開催いたします。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。

<場所> 立命館大学衣笠キャンパス末川記念会館 ( https://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/ ) 第1会議室(予定)

 URLの地図の「24」の建物です。

<日時> 2023年年3月3日(金)13:00開始、18:00終了予定

<次第>

挨拶・司会:金丸裕一(立命館大学経済学部 教授)

報告者:

宮原佳昭(南山大学外国語学部 准教授)「1930年代の湖南省における中国古典教育をめぐる議論」

若松大祐(常葉大学外国語学部 准教授)「1930年代における中国文化の公定」

宮内肇(立命館大学文学部 准教授)「1930年代の中国固有文化と広東文化」

<主催> 立命館大学社会システム研究所 https://www.ritsumei.ac.jp/research/center/iss/

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 金丸裕一 (立命館大学経済学部 教授) kanemaru [a] ec.ritsumei.ac.jp

[a]を@に替えてください。

<注意> 会場準備の都合がありますので、参加を希望なさる場合は、予めご連絡いただけますようお願いいたします。

<転載> 可能


(2023/2/23)【学術講演】

江戸時代から明治・大正時代に至る日中文化交流:研究動向の回顧と展望

以下の要領で、座談会を開催いたします。多くの方々のご来聴をお待ち申し上げます。

<場所> 常葉大学 静岡草薙キャンパス ( http://www.tokoha-u.ac.jp/university/campus/kusanagi/ ) A棟5階A525室

<日時> 2023年2月23日(木・祝) 13:00-14:30(50分の発表、30分の質疑応答)(予定)

<講師> 孫安石 SON ANSUK (神奈川大学外国語学部・教授)

<主催> 常葉大学学内共同研究費(2022年度)「木宮泰彦の学問的到達点:本学歴史資料館蔵資料の整理と研究」

<使用言語> 日本語

<お問い合わせ> 若松大祐(常葉大学外国語学部准教授)

<注意> 会場準備の都合がありますので、参加を希望なさる場合は、予め若松までご連絡いただけますようお願いいたします。ご連絡に際しては、本siteの「profile」に掲載のe-mailをお使いください。

<転載> 可能