2019/06/10記述 ※2020/12/20追記
【製品名】APEMAN TRAWO (A100)
メーカー :APEMAN
メーカーweb :http://www.apemans.com/html/product/A100.html
動画サイズ :4K/30fps,2.7K/30fps,1920x1440/60fps,30fps, 1920x1080/60fps,30fps,1280x720/120fps,60fps
背面液晶 :2インチ
SoC :HiSilicon Hi3559
CMOS :Panasonic MN34120
Wi-Fi :あり
手振れ補正 :あり(動画/静止画)
バッテリー :1350mAh 2個付属
ベースモデル :調査中
Amazonでの取り扱い :有 https://www.amazon.co.jp/dp/B06XCZNKX8/
(参考)2019年6月時点の販売価格 9,980円 タイムセールでの目標購入金額 6,880円
防水給電ケースの利用 :調査中(本体サイズと電源ボタン位置がSJ4000系とは異なるため流用不可)
上記記述時のファームウェア
APEMAN/A100
V2.1.0.8-A
本サイトでのオススメ度:★★★★ (★3.8 /5点満点中) ※自腹購入
apeman A80の後継機種にして、2018年後半から同社の最上位機種。
本体サイズはSJ4000系と異なり、電源ボタン位置なども一新されました。そのため防水給電ケースなどのオプション流用ができなくなった点は考慮する必要があります。
電源ボタンが上部についただけで、基本的な操作は中華の標準的なSJ4000系統から変わっていません。
初期に出荷されたものにはネイキッドフレームが同梱されていませんでしたが、2019年春時点では専用のネイキッドフレームが最初から添付されています。
この手の4K対応アクションカムは、特にフルHD以上での撮影を行う場合にマイクロSDカードの速度がかなり要求されるため、Amazonレビューなどでは低速SDカードを使用してコマ落ちするとかフリーズするといった低品質レビューが後を絶ちません。本機では設定メニューからメモリカード速度のテストが行えるため、ある程度の目安となる点は便利です。
メーカーに確認したところ、2020年12月時点での、旧型TRAWOの最新(最終?)ファームウェアは V2.1.0.8-Aとなっているそうです。
2020/12/20追記
APEMANは本機種のサイレントアップデートを行い、ほぼ同名ながら中身を更新した「進化版 APEMAN A100」へと切り替えました。
国内AMAZONでは差別化のために? TRAWO名称を付けなくなった上で「進化版」「A100S」という扱いにしている模様です。
公式サイトでは「TRAWO A100」のままスペック変更を行っています。
違いは、4K50FPSに対応、イメージセンサーを SONY IMX458 に変更、タッチスクリーン採用、H.265利用可能、と、ほとんど別物。
SoCは Hi3559系統ですが V100かV200なのか公式サイトからは不明。
ファームウェアの更新では対応しきれない仕様変更となっています。
【動画のプロパティ】
h264
4K 3840x2160/30fps データレート 62Mbps前後
2.7K 2704x1520/30fps データレート 62Mbps前後
FHD 1920x1080/60fps データレート 31Mbps前後
音声 AAC 48KHz 1ch
【画質】
(執筆中)
最初に結論から言うと、2016年のSJCAM最上位機種「SJ5000X」(2019年6月時点でも13,500円前後)より、手ぶれ補正時の画質は明確に劣ります。まあ、このapeman TRAWOは7,000円から9,000円台のグレードですので、あくまでこの価格帯では良い性能、という部類になります。
1080P/60fps 手ぶれ補正オン 動画ファイルから切り出して縮小した画像
(上)SJ5000X
(下)apeman TRAWO