2019年 HS-B部門

受賞作品

最優秀賞

『ふたりの

カミサウルス』

聖心インターナショナルスクール

川良愛実(12年生)

『あんみんガッパの

パジャマやさん』

聖心インターナショナルスクール

パラマタ・ナムラタ

(12年生)

私は、ブックトレーラーと本を読むことがとっても楽しかったです。特に絵描きが一番楽しかったです。自分のスキルを見せることができてとってもいいと思いました。でも、一番難しかったことはブックトレーラーを作ることでした。私はiMovie で音や音楽を色々と入れました。時間はかかりましたけど、このプロジェクトはとっても面白かったです。またやってみたいです。

私は初めて日本の本を読みました。最初にちょっと難しかったし、つまんなくなりました。なぜなら、文法はわかりませんでした。でも、本をもっと読んだら、わかりやすくなりました。この本は面白いと思います。本の最後はふつうの本から違ってよかったです。私は前に英語の本のトレイラーを作りましたので、むずかしくないです。でも絵を描くのは難しくて、たくさん時間がかかりました。全般に本のトレイラーを作ったとき楽しかったです。

イラストが非常に洗練されており、作品の中で効果的に使われている。会話文形式を用いた所にも豊かな創造性を感じさせる。文字の大きさやアニメーションの利用など、細かいところまでよく工夫された、総合的に質が高く魅力的なブックトレーラーである。

ナレーションが素晴らしく、手描きのイラストも大変レベルが高い。物語を深いレベルまで理解していることが窺えるトレーラーで、視聴者に本書を強くアピールすることに成功している。

『皿たろう

だいかつやく!』

クラークハイスクール

トゥルー・ビビアン

(11年生)

本のトレーラーを作っている間、私が一番難しかった事は アニメーションを 学ぶ 事だから、私の ビデオはかんたんで、みじかいです。なぜなら、 アニメーションソフトを 使う事が 初めてでした。アニメーションは 難しくて、私は楽しんで、経験から学びました。さらに、私はビデオ編集、とくに アニメーションクリップ と 引用を 音楽に 合わせる 事を 楽しみますした。バックグラウンドミュージックを見つけるのが難しかった、けれど 私のトレーラーはうまく行きました。

物語の内容をよく反映した手描きのイラストと音楽が巧みに組み合わされた、極めて質の高い作品である。使われていない皿の悲しさが伝わり、実際に手に取って本を読んでみたくなる。BGMも良い。

優秀賞

『あした飛ぶ』

カネディアン・アカデミー

スリース・カイ(11年生)

シン・ジャヨン(11年生)

このブックトークの課題にはいろんなチャレンジがあったと思います。例えば、クリエイティブコモンズのウェブサイトへいって、この本に一番合う写真を探すのが難しいだったと思います。それでも、私たちが初めから作ったけいかくを見て、自ら写真をとりました。けいかくを通して時間をこうかてきにつかうことにより短時間で撮影を終わらせることができました。写真と動画を使い本のメッセージをつたえることで私たちの考えを伝えることでができました。

『昔話法廷』

つくばインターナショナルスクール

コシック・ニキータ (12年生)

初めてブックトレーラーを作りました。最初にたくさんのアイデアがあったのですが、早く絵を描くことにしました。絵を描くが好きなので、このトレーラーを作ることは難しくなかったと思います。大変だったと思うことは、トレーラーに何を入れるかと言うことでした。「昔話法廷」に大切な物がたくさんあったので、少し困りました。最終的に、本のキャラクターを描いて、最後に観客に考えるための質問をしました。この経験は短かったのですが、楽しかったです。

写真とCGの組み合わせが印象的な作品である。蝶をカラーで、しかも唯一動くものとして表現したことで、蝶の持つ象徴性を巧みに浮き彫りにしている。また、全体の映像自体をモノクロからカラーに変えることで、登場人物が見出す希望をよく表現している。展開や音楽にもうひと工夫あれば、さらに良い作品になっていたであろう。

創作過程を使ってのトレーラーという発想が秀逸。イラストのクオリティが高いだけでなく、裁判に関わる登場人物だけを描くことで、内容を的確に伝えることに成功している。シンプルなトレーラーであるが、本書に対する好奇心をくすぐるものに仕上がっている。

『ぼく、ちきゅうかんさつたい』

聖心インターナショナルスクール

パク・キュンヨン(11年生)

「ぼく、ちきゅうかんさつたい」のブックトレイラーです。このビデオは男の子と彼のおじいちゃんの愛と世界の好奇心についてです。子どものノートを使って本の色々なシーンを作りました。バックグラウンドミュージックのタイトルは「思い出」です。子どもが育ったとき、このノートを見て、子ども時代の思い出を思い出すという意味です。簡単なアニメーションと本からの引用を使って、子どもと最愛のおじいちゃんの話を作りました。

『いつも心の中に』

カネディアン・アカデミー

石田二奈 (11年生)

このブックトレーラーを作るのに一番苦労したのは最初のアイデアを作戦することだった。主人公の父親の死から夏休みにスムーズな流れを作るのが難しかった。何ヶ月の悲しみのうずまき、そして様々な出来事を2分以内で全部表すのに苦労した。この問題を解決するために音楽を使うことにした。一つ一つの出来事と一緒に音楽を変えた。このトレーラーを作ったおかげでクリエイターとして成長できたと思う。

心温まる物語の内容を、切り抜きや手描きのイラストで効果的に伝える作品である。重要なシーンや事物の絵を撮影し、丁寧なナレーションを入れることで、「地球観察隊」とは一体何か、主人公の祖父に何が起きているのか、しっかりと伝えることができている。読者の興味をそそるエンディングも良い。スケッチブックを横長に使うとさらに見やすくなるだろう。

映像と音楽がストーリーの内容を効果的に反映し、同時に作品のテーマに迫り、見る者に考えさせるような問いかけで結ばれているところに惹かれた。「悲しみのうずまき」というコンセプトが一貫していることでインパクトがある。様々な画像を工夫して使っており、視覚的なアピール力も大きい。

準優秀賞

『ぼくのドラゴン』

つくばインターナショナルスクール

ケーシー・スウィッシャー

(10年生)

今年の本の予告編は、昨年よりも難しいと思いました。書籍予告編を書く時間があまりなかったからです。他のイベントもありましたので、本の予告編を作るのは本当に難しかったです。また、10年生なので、難しい本を選ぶ必要がありました。この本を読むことは、読むのに時間がかかり、私が知らないいくつかの漢字があったので、一番難しかったです。

『いつも心の中に 』

カネディアン アカデミー

チョイ・ジウ(11年生)

『いつも心の中に』のトレーラーを作る過程で多くの問題に直面した。まず、この本はいろいろな所で話が進められるため、その場に最も適したCC許可権を見つける過程で困難を経験した。次に挿入されたカプションが文法的に正しいかどうかを確認中、困難を味わった。しかし結局、私が作ったコモンズ許可クリップと私が撮ったクリップを混ぜて、正確なクリップを挿入することができたし、カプションと一緒にトレーラーを作ることができた。

美しく洗練されたイメージを使った独創的なアイディア溢れるトレーラーに仕上がっている。豊かな表現力とユーモアを感じさせる部分も良い。欲を言えば、物語の内容やイメージをもう少し的確に反映したBGMを選択したほうが良かったかもしれない。

ドラマ仕立ての映像が美しい。物語の内容を理解して、なぜ主人公が辛い思いをしているのか、アメリカでどのようなことがあったのかをうまく説明している。ナレーションがあればさらに効果的であったかと思われる。