2018年 HS-B部門受賞作品

最優秀賞

『まっしょうめん!』

つくばインターナショナルスクール

デュラントあゆみ(9年生)

今年のブックトレーラーで私は 自分にもっとちょうせんして、高いレベルの本を読んでみました。読んだ本の中にはもっとむずかしい言葉と漢字がありました。けんどうについても、まなんだ事がいっぱいありました。私のブックトレーラーは去年と、にているつくりかたで作りました、でももっとデジタルのえをつかってつくりました。トレーラーの中にはもっと色をつかいかったけれど時間がなくなってしまいました。 来年私は色をつかってトレーラーをつくりたいと思います。

完成度が高い作品。輪郭だけの絵で描かれている各シーンがふたコマで構成されていることがとても印象的である。画像自体が比較的シンプルなので、視聴者は惑わされることなく、物語のあらすじに集中することができる。冒頭に紹介されている人物が主人公でないというユーモアや、最初と最後に凛とした先輩剣士が登場している構成など、いろいろな工夫がみられる。

優秀賞

『三年三組 黒板の花太郎さん』

北海道インターナショナルスクール

ルービナーマヤ(12年生)

石川ハリー(12年生)

さくらメダルも今年で最後なので、マヤと私は、『とにかく楽しく作りたい!』と言う気持ちできもちでいっぱいでした。毎年似たような作品をつくっていたため、今回は今までに比べて違うものを作ろうと思いました。マヤと私は本を読みおわった後、どんな作品にするか決め始めました。ショートフィルムてきなものを作りたいと決めました決めました!しかし、演技をする人を見つけるのが難しかったため、自分たちで演技をしました。アクティングもとても楽しかったし、ナレーションもとても日本語の勉強になりました!

『トンチンさんはそばにいる』

聖心インターナショナルスクール

ファン ジェ ギョン

(12年生)

トンチンさんはそばにいるを初めて読んだ時、ブックトレーラーに使えるアイディアでいっぱいになりました。本のお話が最後まで予想できない面白い話だったからです。絵を描くのは難しかったですが、コンピューターでエフェクトを付けるのは楽しかったです。是非みんなさんに読んでもらいたいです。

登場人物の一人がどうしても友達に「黒板の花太郎」の話をしたい様子がとても微笑ましい。そのような雰囲気から、怪奇現象などが出てくる恐ろしい雰囲気にガラッと変わる部分も印象的である。また、学校の様々な教室を撮影し、トレーラーに取り込むことにより、「花太郎」が意外と身近なところにいるという印象を視聴者にも与える。動画が繰り返し使われていたのが気になる。

ひなたがゆうくんについていろいろ発見していく様子が丁寧に描かれている。また、最後にゆうくんが自分の秘密を半分ほど明らかにする部分も、「本を読まなければ」という思いを引き出すことに貢献している。ナレーションも良い。「〜が言いました。」を何度も言っているが、それを使わずに物語を進めることが出来るとさらに良い作品に仕上がる。

準優秀賞

『サッカク探偵団』

つくばインターナショナルスクール

エストケ フランズ

ルイス(9年生)

『カレー男がやって来た』

聖心インターナショナルスクール

グロス カルメン

(11年生)

『あやかしの保健室』

カネディアン アカデミー

ケラー ヨハンナ

(11年生)

今年選んだ本はチャプターブックだったから、今年のブックトレーラーは去年より難しかったです。本が長かったので、読むことにずいぶん時間がかかってしまいました。ブックトレーラーを作っていた時は色々な問題がありました。たとえば、本のテーマに合ったBGMを探すことは難しかったです。そして私は、すべての部分が物語を伝えるために重要だと思ったから、本の大事な部分を選ぶことは難しかったです。今年のブックトレーラーで画像だけ使った理由はいい絵を描く時間が無かったからです。

このブックトレーラは「カレー男がやってきた!」の本についてです。カレー男はすばらしいあじをさがしているので、かれはたくさんこどものうちにいって、いろいろなカレーをたべます。そして、小学生はすばらしいカレーを作ろうとしました。私の友だちは本のキャラクターをえんじました。見る人にトレーラを見た後、本を読んでもらいたいです。私は「カレー男がやってきた!」をおすすめします!

このお話は、不思議な保健室で少しこわくて次何が起こるかずっとヒヤヒヤするお話です。主人公の小学生の気持ちの動きを表すため、音楽は最初には遅い音楽にしましたが、最後の方には早くて少し怖い音楽を決めました。決めた写真は、不思議な雰囲気を表すために人の顔を見えないようにしました。がんばって作ったのでとても誇りに思っています。とても楽しい経験でした。このブクトレラーで他の人がこの本を読めたい気持ちになたらいいとを思います。

音楽を通して内容がミステリーであると伝えている。画像に統一感があると良い。また、パッと見て分かるものにはテキストは必要ないかもしれない。テキストの工夫をするとさらに良い作品になるだろう。エンドロールのリンクを書く時にはスペースを使うと見やすくなる。

実際の人物を撮影したトレーラーは印象に残り、説得力があるなと思わせる作品。カレー男が何をしているかも丁寧に説明している。撮影したお店の名前が映像に映ってしまったのが残念。

音楽やイメージのトーンから怪しい物語であることが伝わる。どんな薬だろうと見ている人に興味を持たせている。効果音かナレーションを工夫して使うと良い。

『ぼくたちのリアル』

カネディアン アカデミー

セティ アシュナ

(11年生)

『透明犬メイ』

広島インターナショナルスクール

ウィーラー成

( 9年生)

ベスホァン

( 9年生)

『けんがいにっ!』

カネディアンアカデミー

オリヴォッティ

尚美

(11年生)

私が読んだ「僕たちのリアル」は感動的な話で誰でも楽しめる物語と思いました。話のネタバレを教えずに彼らが通過する闘争を示すのが難しかったですが、何とかイメージを使い短い文章を書きみんなが読みたい本のトレーラを作れたと思います。iMovieを使いCreative Commonsからの写真を使いました。そのあとに、トレーラと会う音楽を入れるようにしました。このトレーラで本のテーマを表せることができたと思います。

ブックートレイラの活動を通じていろんなことを学びました.僕たちはふたりで共同で役割を分けて活動をしました.ブックートレイラ対して何も知らなかったので、どうしたらいいか筋道をつかめないままいました.その後、例の動画を見て始めました.そして僕たちは写真を撮って、著作権がない歌を探しながら動画を作りました.初めてだから時間に合わせなくて完成をできないまま、仕上げをしました.本当に残念だと思います.

ブックトレーラーを作る時に一番大変だった点は希望のイメージを探し出すことでした。なぜならクリエイティブコモンズのページからメディアを探さなければいけなかったからです。このため思ってた写真を使えなかったので、自分で 絵を書いて使いました。そのほか工夫した点は画像に合う音楽をクリエイティブコモンズから探すことでした。完成するまでに大変でしたが全体的にまとまり。私が考えていたような良い作品に仕上がったと思います。

どんな友情物語なのだろう。3人の関係は?秘密とは?と本を読みたくなる。単調に終わっているので効果音、ボリューム、ナレーションなどをうまく使うと良い。

映像にでてくる男の子が本当に透明犬と遊んでいるように見えて興味をおぼえさせられる。良い予告編だがシンプルすぎる。本のあらすじが十分に伝わってこないのが残念。ナレーションやテロップをもう少し入れればもっと良くなるだろう。

最初に不運な運命の中、環境を変える主人公に見ている人は感情移入をしてしまう。主人公が田舎でどんな経験をしたのだろう、と本を読みたいと思わせることに成功している。画像に統一感があり、効果音やナレーションをうまく使うとさらに良い作品になるだろう。