2017年 MS-B部門 受賞作品

最優秀賞

『影なし山のりん』

北海道インターナショナルスクール

片山花(6年生)

石川真里亞(6年生)

初めてブックトレーラーを作りました。作り始めた時は簡単だと思ったのですが、いろんな事が予定通りにいかなかったり、絵を描くのが遅くなったりして、思っていたより大変でした。私たちが工夫したところは、絵やイラストなどをできるだけ自分たちで用意する事と、字が読めなかった時の為にナレーションをしたところです。

全体的に完成度の高い作品です。ITと手書きの絵が上手く融合しており、ナレーションにもサスペンスを高める効果があります。また、効果的なフレーズが選ばれており、視聴者は作品を理解すると同時にその後の展開への興味をそそられます。

優秀賞

『影なし山のりん』

つくばインターナショナルスクール

デュラントあゆみ(8年生)

今年、私は少し自分にチャレンジしてみました。そして絵本じゃなくチャピターブック にしてみようと思いました。読むのは漢字がたくさんあって、言葉も聞いたことがない 古い言葉でよくりかいできなくてこまりました。このストーリーをりかいすることはすごいチャレンジでした。 しばらく読んで気がついたことはこの本にはふたつのストー リーがはいってることでした。トレーラーをつくっているあいだ、どうやってふたつの ストーリーをひとつのトレーラーに入れるかほんとうになやみました。

『どうぶつ学校』

広島インターナショナルスクール

キム ユンキュン(9年生)

ワットりら(9年生)

このビデオを作る時に色々なことが大変でした。最初に直面した問題は台本を作ることでした。なぜなら、子供用のビデオだからシンプルで面白いビデオを作らなければなりませんでした。そして、本と同じように絵を描くのが難しかったです。日本語の本を読む機会があまりなかったので良い経験になりました。

『にゃんともクラブ』

西町インターナショナルスクール

カンテロ ガブリエル (7年生)

ニャン友クラブを作るとき、とても楽しかったです。友達と、場面を映画にするのが楽しかったです。いっぱい間違いをして、大笑いでした。本を、本当の世界に劇にするのが楽しかったです。本当の猫がいなかったから、上着を猫の代わりにしてちょっとへんでした。友達といっぱいすごして、このプロジェクトは、楽しかったです。

効果音と絵の融合が見事な作品です。主人公の心情をうまく反映しているように思えます。日本語で「う」が抜けている部分があったのが残念でした。

手書きの絵が浮き上がって見え、目を引きます。文章も良く書けていて、本を読み、見解を深めたいという気にさせます。音声を入れるともっとインパクトのある作品になるでしょう。

実写にチャレンジしたことがとても良いです。また、猫が登場しなければならない場面も工夫し、実際の猫がいなくてもいるように見せることができています。ただ、突然終わってしまう、という印象は受けました。


準優秀賞

『たんぼレストラン』

つくばインターナショナルスクール

エストケ フランズ ルイス (8年生)

一番むずかしかったことはことばとイメージのぶぶんをきめることです。ことばのぶぶ んはわたしが本の大事なパーツをとりました。さらに、私はブックトレーラを質問で終 わらせました。イメージのぶぶんはたくさんしゃしんをつかいました。もう一つのむず かしいことはほんんやくすることでした。わたしはことばのただしいいみをみせたかっ たのです。

『めざせ!動物のお医者さん』

西町インターナショナルスクール

三浦一貴(7年生)

トレイラーを作っていた時、一番楽しかったのは、絵を描いた時です。スクリーンスクリーンレコーヂングをしながら、アドビイレストレーターを使って、絵を描きました。あとは、音楽をさがして、トレイラーに合わせるのも楽しかったのです。僕が習ったことは、声を使って自分の絵のナレーターをするのは、難しいことを習いました。

お腹を空かせた生き物たちの絵がかわいらしいです。また、見ている人に「たんぼレストラン」について問いかけているのも良いです。文字の大きさや色を変えると、より注意を引けたでしょう。

ナレーションもうまく、絵も魅力的です。あらすじも良く書けていますが、あまり本の内容を詳しく説明しすぎない方がその本を読みたいという気にさせるかもしれません。