2018年 MS-A部門

受賞作品

最優秀賞

『スマイルメイカー』

広島インターナショナルスクール

ホイケイン (8年生)

ブックトレーラーの作成は今年で三回目になりますが、今回は前回、前々回よりもクオリティの高いものを作ろうと決心し、ストップモーションを使って作成しました。本の要点をまとめるのは簡単でしたが、それをどう表現するか、ということに想像以上の時間を取られました。ストップモーションでも、計900枚以上の写真をとりました。あと、編集にも時間がかかりましたが、本当の映画を作っているみたいで楽しかったです。この2分に全てを出し尽くしました。

おもちゃの車を走らせながら、主人公がタクシードライバーとしてのミッションを説明している部分が印象的。実物の撮影を用いたことにより躍動感が出たと同時に、心温まる雰囲気が出ている。音楽もとても効果的に使用されており、視聴者の興味をそそる作品に仕上がっている。

優秀賞

『王様に恋した魔女』

つくばインターナショナルスクール

遠田あみ

(7年生)

『いい人ランキング』

つくばインターナショナルスクール

エルヴィンフェリ

(7年生)

これは私の二回目のブックトレーラーでした。前回のブックトレーラーでは満足しない箇所が多数あったため、今回は満足できるように色々な所を工夫しました。私のブックトレーラーを見ている人が見ていて飽きないように、あとこの本を読みたいと思ってくれる様にインパクトを入れつつも内容が深いトレーラーに仕上げました。

このコンテストに参加するのは、これで二回めです。去年の経験と、去年の優勝者のトレーラーを見て、今年はもっといいトレーラーが作れました。去年は、パソコンだけでトレーラーを作り、あまりユニークな作品が作れませんでした。今年はストップモーションで、紙やドミノなどを使ってトレーラーを作り、楽しい経験でした。

スタイリッシュかつ、本の内容について丁寧な説明がなされている作品である。シルエットを使った構成が中世ヨーロッパという雰囲気と、魔女の苦悩と心細さの双方を表現しているように思える。完成度が高く印象に残る作品。 テキストが多すぎたり消えるのが早かったりするため、読むのに忙しくなりせっかくの美しい画像を楽しむ余裕がなくなるのが残念。

ジオラマの中でいろいろな工夫を通して物語が語られている。特に、主人公の感情をドミノを使って表現されている部分が印象的である。また、主人公が抱えている問題を丁寧に説明していることも良い。テキストでの説明を減らしナレーションを加わえればもっと魅力的な作品になるだろう。

『茶畑のジャヤ』

つくばインターナショナルスクール

曽我部理翔

(7年生)

これは僕のブックトレーラーを作った2年目でしたので、去年より、より努力しました。それ以外にも、去年とは違って、手書きの絵ではなく、アニメーションや、画像などにフォーカスを当てました。その他にも、動画に二つの異なる雰囲気(悲しみと映画っぽさ)があるように作り上げました。仕上げに雰囲気に一致するバックミュージックを作成し、よりクオリティーのいいものを作り上げました。

手づくり部分と、写真などを使っているところとのコントラストがとても良かった。特に内戦のところのシーンは、インパクトがありました。音響効果をうまく使っている。ナレーションの仕方を練習するとより良い作品になるでしょう。

準優秀賞

『セカイヲカエル』

つくばインターナショナルスクール

キムサラン

(8年生)

『セカイヲカエル』

北海道インターナショナルスクール

金井映奈

(7年生)

『恐怖の緑魔帝王』

広島インターナショナルスクール

米又成航

(8年生)

この本は、二人の主人公の視点から書かれていた物語だったので、ブックトレーラーを作成するとき、誰の視点から書くのが聞き手に一番効果的なのかを慎重に考えながら作りました。このブックトレーラーを作成する時、努力した点はインターネットからコピーライトフリーで、本の内容にふさわしい動画、アニメーションや音楽を選んだ点です。

今年で中学生の部でブックトレーラーを作るのは二回目です。去年と同じように、自分でイラストを描きました。しかし、去年はナレーションを入れなかったので、今年は入れて見ました。音楽は気に入ったものがiMovieになかったので、フリー素材のものをネットで探しました。そうすると、なかなかかぶることもないので、とても良かったです。

今年は印象的な作品を作ろうと思いました。リアル性を重視したり、僕の読み取ったこの本の大事なメッセージを誰もがよく知る詩に託して表したりしました。また、重要なクライマックスシーンを自分なりに工夫して撮影しました。そして映像から伝わる緊迫した状況とは裏腹に本のキャラクター設定を淡々と説明することで、見る人の興味を引くように制作しました。一場面の演出に拘り40分も使ってしまったことに今でも驚いています。

画像がきれいで、洗練されている。効果音もうまく使われている。ナレーションを加えれば、映像の美しさをさらにアピールする事ができるだろう。

ストーリーの紹介がうまく、ナレーションもとてもクリアで聞きやすい。音響効果をうまく使っている。映像はやや単調であるためもう一工夫できるともっと魅力的になる。

カメラワークがスリリングで何が起こるのか気にかかる。ナレーション、または声がうまく使えるとさらに良い作品になるだろう。

『ぼくのおじいちゃん、

ぼくの沖縄』

広島インターナショナルスクール

バートリンク

ジャウエン

(8年生)

『夜間中学へようこそ』

広島インターナショナルスクール

楾ひまわり

(7年生)

『小説 君の名は。』

東京インターナショナルスクール

パク ソンヨン &

ロバートソン

真璃花

(8年生)

このブックトレーラーを作るには、IMovieを使いました。前、ブックトレーラーを作った時にもいっしょのソフトを使いました。 慣れているから、下手くそでわなかったと思います。アップデートで違うことがあって難しかったこともあったが、最後は全部終わったので、よかったです。絵を作るのは、大変でした。それは、パソコンを使って、手がきではなかったからです。

ブックトレーラーを作るのは今年で二回目でした。前回は、フリー画像を使いましたが、今回は、自分が描いたキャラクターの絵の写真を撮ることで、オリジナリティを出しました。トレーラーの作成が楽しかったです。

ブックトレーラーを作る際に知らないことがたくさんありました。「君の名は」の背景は田舎なので最初にブックトレーラーに入る写真をどうしようかと思いました。結局、私たちは cc searchにある写真を使うことにしました、これは綺麗で高画質のイメージだけ入っているウェブサイトがあったからです。おかげでブックトレーラーがよくできたと思います。私たちは「君の名は」の中で滝利光は友情が一番重要だと思ったのでブックトレーラーを通してそれを見せたかったです。ありがとうございます!

日本語のキャプションと音楽が素晴らしい。 視聴者にキャプションを読ませるだけではなく、音声(ナレーション)が加わるともっと魅力的になる。

かわいらしく、心温まる、明確なトレーラー。登場人物を丁寧に描き、実際の学校の中で撮影した部分がとてもよい。また、簡潔にあらすじを伝えている。中盤で作風を変えなくても良かったかもしれない。

テキストは良く書けており、映像も綺麗だ。ナレーションを加えたり、音響効果に工夫をすればさらに印象深い作品になるだろう。