新型コロナウイルス感染症Q&A

2022年12月15日現在の情報です。自粛期間等が変更されることがありますので大阪府のHPなどをご確認ください。

家族や本人がかかったらどうしたらいいの?

 濃厚接触者となった場合や検査を受けることとなった場合は、速やかに学校へご連絡ください。

なお、学校からは、主に以下の内容を確認させていただきます。

・症状が出始めた日

・検査を受けた日と今後の療養期間

・兄弟がいれば、その子どもの症状の有無、自粛期間

・学童保育の有無 など

いつまで休めばいいの?

 検査等を受けた医療機関から指示があると思いますのでその指示に従ってください。基本的には、症状のある方は、発症日から7日間経過後(8日目)、待機解除となります。


 なお、医療機関で陽性届対象外(65歳以上の方、入院を要する方、妊娠している方、重症リスクがあり治療薬等の投与が必要な方以外の方)と説明され、ご自身で陽性者登録センターに登録をしてくださいと言われた場合は、本人確認書類と検査結果の資料を準備して登録する必要があります。陽性届対象外の場合は、保健所からの連絡もありませんので心配になることもあると思います。その際には、自宅待機SOSへの問い合わせや医療機関への電話相談をしてみてください。


 濃厚接触者の方は、新型コロナウイルス感染症患者と最後に接触があった日から5日間経過後(6日目)、待機解除となります。詳しくは、大阪府のHPの資料を参考にしてください。

<大阪府陽性者登録センター>

<大阪府濃厚接触者の対応>

子どもの容態が悪化したらどうしたらいいの?

  陽性判定が出ている小児を直接診察してくれる医療機関は、非常に少ないです。私は子どもが陽性となった際に呼吸状態が心配になり医療機関を探しましたが、受診できる病院を探すのにとても時間がかかり大変でした。

 かかりつけ医での電話診療などが可能な場合もありますので、まずはお近くの医療機関にご相談ください。内服薬の処方も電話で対応してくれたり、薬局の方が自宅まで薬を届けてくれる場合がありますので相談してみてください。


 明らかにゼーゼーと苦しそうな呼吸の場合は、顔色が悪い場合、ぐったりとしている様子の時は、救急車の要請をするという判断も大切です。救急車を呼ぶ前に相談できる専門ダイヤルやアプリもありますので、ご活用ください。

救急専門ダイヤル#7119(24時間、06-6582-7119)、小児救急専門ダイヤル♯8000(19:00~翌朝8:00、06-6765-3650)、大阪府救急医療情報センター(06-6693-1199)への電話相談や「小児救急支援」アプリもご活用ください。

何を準備しておいた方がいい?

 食料としては、子どもが摂取しやすいゼリーや経口補水液(ゼリータイプもあります)、うどんやお粥などを日頃から準備しておくといいかもしれません。急に陽性となった場合で、ネットスーパーでの買い物や買い出しが難しい場合は、配食サービスを申し込むこともできます。


 また、陽性と判定された後は、喘息の子どもがいる場合や呼吸器が弱い子どもがいるご家庭では、陽性者へのパルスオキシメーターの貸し出しを利用することもできます。パルスオキシメーターは、血中酸素飽和度(Spo2)を測定する医療機器です。呼吸状態を客観的な数値から把握でき、緊急性があるかどうか参考になるだけでなく、医療機関に相談する際に医師の判断材料ともなります。

<配食サービス・パルスオキシメーター貸出>

学校での感染予防対策ってどうなってるの?

 教室の換気、手洗い・うがいの励行、マスクやハンカチを用いた飛沫感染予防の声かけ、保健指導の実施、空気清浄機や加湿器の利用、免疫力アップの給食の提供などを通して、感染症予防を行っております。保健委員会でも、日々の活動で手洗い石鹸の補充を行うほか、正しい手洗い動画を作成して紹介したり、感染予防に関するポスターの作成と掲示を行なっています。

給食の黙食が解除されたってほんと?

 「国民に対し、基本的な感染対策を徹底することに加え、飲食はなるべく少人数で黙食を基本とし、会話をする際にはマスクの着用を徹底すること(中略)等を促す。」とされていましたが、今般の変更により当該記述が削除されました。

 学校においても、座席配置の工夫や適切な換気の確保、手洗いうがいの励行、大声での会話を控える等の措置を講じたうえで、給食の時間において、児童生徒等の間で会話を行うことも可能であると通知が出ました。ただし、感染が増加している状況などには会話を控える必要がありますので、子どもたちにもそのように説明をしています。