イタレリのバルキリーです。これはデカいですねぇ。その大きさのため、抱え込んで製作する場面がたびたび起こります。飛行機のかたちのエレキギターでも作ってる感覚。大型キットで一番厄介な成型の事後変形による歪みは非常に少なくひと安心です。たぶん部品の肉厚の設計が適切なんだと思います。が、しかしそのため全体的にやや厚みのある肉厚成型で、全体が形になって来ると、片手で持つにはやや重いのが難点。またその長さも扱いにくく、一気に塗装したい場面では機首をあちこちにぶつけますし、手首の力はすぐ限界に達します。
仕方がないので作り込みが必要な機首部は一旦切り離します↑。
大きいキットなんですが、超音速機らしいシャープさが足りません、翼端はカンナ掛けを施すとともに、エアインテーク回りは全面的にプラ板で薄く、鋭くなるようほとんど新造してます。このインテーク回り、塗装中にどうしても掴んでしまい、三度ほどバキッといってます。一度壊れた所は修理すればするほど弱くなっていきますね…もう。
特徴的な主翼の可変機構の再現のため、可動部分は二種類製作しました。実際の可動も考えましたが、キットにはこの選択のためのヒンジパーツが2種類入っているので、これを利用し翼端部品は2セットになりました。↓左写真の水平状態がキットの物で、右の下方折り曲げ状態はプラ板製です。
コクピットのフロントスクリーンも2種類入っているので、互いの部品が組み合うように加工して、撮影用に差し替え可能にします。
このピアノの鍵盤みたいなエルロン(デルタ翼の場合はエレボン)は面白いですねえ。これも可動ではなく、二種類作り差し替え可能とました。
コクピットはXB-70の特徴的な脱出ポッド一体型のシートが再現されています。ジャバラ状シャッターが閉まってパイロットを包み込む構造だそうです。たしかに超音速での機外脱出は恐ろしいですね。
今回は主な可動部は二個ずつ製作し、離着陸時と高速飛行のシーンの撮影が出来るようにしました。もう今回は 何でも二種類つくりましたね。
問題は作品の大きさと重さ。撮影は何か新しいやり方が必要かも。
同様にメインギアも地上時と離着陸時を表現するため可動するように改造してます。飛行時撮影はこれを取り外せるよう改造/補強したり、追加のリッドやらを製作してます。機体の重さがアダとなって、かなり脚の強度に不安があります…。
モデルは重いのに、あちこちピンピンで薄く、つかんで持ち上げるのが怖いです。その意味で強度も足りないですね。まあ仕方ありません…。
撮影のため、長くて丈夫な息子の鯉のぼりの竿をこいつを吊るせるように改造してしまいました。