上期
①2015年6月20日(土)10時30分~1時間
「蓄光ビーズでストラップをつくろう」 講師:猪間 進 先生(科学実験・工作指導員)
物に光をあてたときの反射光(はんしゃこう)、蛍光(けいこう)、燐光(りんこう)を観察し、
蓄光(ちくこう)ビーズでストラップをつくりましょう。
32名参加
②2015年6月21日(日)10時30分~1時間
「さざえを真珠(色)に変えよう」 講師:前川 哲也 先生(お茶の水女子大学附属中学校教諭)
さざえの殻(から)は、外側はとげがあったりなかったり、茶色っぽく色がついているという感じですが、
化学の力で、真珠(色)にしてみましょう。
31名参加
③2015年7月22日(水)10時20分~1時間 募集開始:7月7日(火)午前9時 募集人員32名
「シャボン玉を浮かべよう」 講師:宮本 一弘 先生(開成中学校・高等学校教諭)
シャボン玉は空中をただよいますが、何秒かすると落ちて割れてしまいます。
今回は落ちないシャボン玉を体験します。
32名参加
④2015年7月29日(水)13時20分~1時間
「分光器を作って光を調べよう」 講師:茂串 圭男 先生(埼玉県立岩槻商業高校教諭)
分光器というのは、光を波長ごとに分散させる(光を色々な色に分ける)装置です。
分光器を使って、光を調べてみよう。
32名参加
⑤2015年7月31日(金)10時20分~1時間
「消える書道液の秘密」 講師:高梨 賢英 先生(元 慶應義塾幼稚舎教諭)
墨汁が服に付くとよほどの技術を持った人でないと落ちません。ところが、
練習用書道液として販売されているものの中には、服についても消えるものがあります。
今回は、その消える書道液の一つについて、どうして消えるのか原理を調べます。
29名参加。
消える書道液にあるものを加えると黒色が消えました。
ヨウ素デンプン反応の勉強をしました。
⑥2015年8月3日(月)13時20分~1時間
「『溶ける』おもしろ実験」 講師:宮内 卓也 先生(東京学芸大学附属世田谷中学校教諭)
溶けるということはどういうことなのか、いろいろな実験をつうじて勉強します。
最後に水の中に「雪を降らせます」。
30名参加
食塩の粒、氷砂糖、重曹が溶ける様子を観察しました。
塩化アンモニウムをお湯に溶かして冷やすと、キラキラと水の中に・・・・。
⑦2015年8月9日(日)10時20分~1時間
「ハンケチを染めてみよう」 講師:田中 義靖 先生(東京都立戸山高校教諭)
染めるとはどういうことなのか。木綿をいろいろな色に染める実験をします。
藍を染める実験もしてみます。
26名参加
⑧2015年8月15日(土)10時20分~1時間
「調味料で金属ピカピカ」 講師:夢化学実験隊
さびた銅板を調味料でさびを取ってみる実験をします。
どのような調味料がさびをよく取るのでしょうか。
それを実験で調べます。
29名参加。
ある二つの調味料を合わせるとサビがよく落ちることを確かめました。
⑨2015年8月30日(日)13時20分~1時間
「ひみつの手紙を書こう 蛍光物質の不思議」 講師:片江安巳先生(「青少年のための科学の祭典全国大会」実行委員長
何も書いてないと思ったら、ある光で照らすと文字が浮き上がってきます。
どんなインクで書くのでしょうか。どんな光で照らすのでしょうか。
さあ、実験してみよう。
27名参加。
蛍光物質は身近なところに使われています。紫外線のことも勉強して、紫外線を出すブラックライトで
洗剤、布、紙、郵便物などにかくされた蛍光をみんなで観察しました。
そして3種類の蛍光インクで手紙と絵を描き、それが普通の光では見えないけれど、
紫外線ではくっきり三色にいろわけされることを観察しました。
⑩2015年9月12日(土)10時20分~1時間
「謎の物質 ウーブレック」 講師:夢化学実験隊
「宇宙」から帰った知人からウーブレックという物質を入手しました。
どんな物質なのか、どんな性質を持っているのか、いろいろと調べてみます。
ウーブレックでおおわれた星に着陸するにはどうしたらいいのでしょうか。
27名参加。
緑色に染まった得体ののしれない物質。手で触ってもOKという電話が入りましたので
料理用のボールに入ったウーブレックを手で触ってもらったり、ビー玉や金属や軽いものを落としたりしました。
分かったことを皆から発表してもらいました。
ゆっくり押すとどこまでも押せる(なかに沈んでいく)が、素早く強く押すと沈まない。
手に少量取ると、水と粉が混ざったものではないかと推測される・・・・など。
「ダイラタンシー」という現象を経験しました。
下期
下期は、子どもゆめ基金の申請に失敗し、独自開催しました。
①2015年12月25日(金)10時20分~11時20分
「ラムネ菓子をつくろう」 講師:夢化学実験隊
食べると口の中でシュワッとするラムネ菓子を作ってみます。
30名参加。
ラムネ菓子の「ひんやり」と「しゅわっ」の原因となる物質を勉強しました。
それらの物質と砂糖でオリジナルのラムネ菓子を作りました。
②2015年12月27日(日)10時20分~11時20分 募集開始:12月17日(木)午前9時 募集人員32名
「科学探偵 犯人は誰だ!」 講師:夢化学実験隊
犯人が残した黒い字で書かれた犯行メッセージ。
数人の容疑者から科学捜査により犯人を見つけます。
30名参加。
黒色水性マジックペンは実際は黒以外のいくつかの色を混ぜています。
その色を分離する方法を勉強しました。メーカーによりまぜてある色がちがうので
それを手がかりに犯人をあてることができました。
③2016年2月 7日(日)10時20分~11時20分 募集開始:1月23日(土)午前9時 募集人員32名
「触ってみよう見てみよう化学変化」 講師:夢化学実験隊
3つの物質をまぜるといろいろな変化が起こります。これを化学変化といいます。
その化学変化を観察します。
変化の一部について、詳しく内容を検討する実験をして原因物質をさぐります。
21名参加。
重曹と塩化カルシウムをシール機能付きプラスチック袋にとり、これに水(指示薬フェノールレッド)を加えた
ときの変化を視覚、聴覚、触覚を総動員して観察しました。
さらに温度変化の原因を探求する実験も行いました。
④2016年3月 6日(日)10時20分~11時20分 募集開始:2月20日(土)午前9時 募集人員32名
「うがい薬でおもしろ実験」 講師:夢化学実験隊
ヨウ素は資源の少ない日本にとって世界2位の生産量を誇る物質。
その大半が千葉県で生産されています。そのヨウ素入りうがい薬を使って
いろいろと実験します。おもしろい手品も紹介します。
22名参加。
いくつかの食品にうがい薬をうすめた液をかけてどんな色になるか確かめました。
3種類の紙にうがい薬で字を書くと青くかくことができる紙と、かわらない紙があることが分かりました。
青くなった字をビタミンCを含むお茶でなぞると色が消えました。
ヨウ素デンプン反応で作られた書道液(「開明」制)で、PETボトルの水の色が瞬時に変わるびっくり手品を楽しみました。
⑤2016年3月27日(日)10時20分~11時20分 募集開始:3月12日(土)午前9時 募集人員32名
「お化け笛で合奏しよう」 講師:夢化学実験隊
お化け笛ってどんなもの? つくってみればわかります。
お化け笛以外、ストローでいくつか笛をつくります。音の勉強をして
最後に、お化け笛をつくって合奏します。
12名参加
傘入れのプラスチック袋と発砲ポリスチレンビーズで音が振動で伝わることを観察しました。
ストローの端の左右角を切り落とした構造のビービーなる笛でも振動を観察しました。
太めのストローと発砲ポリエチレンの丸棒から笛を作りました。(全部で6本)
歌口部分の加工(ハサミ使用)がむつかしい作業でしたがみんな完成しました。
最後にチューリップの歌を合奏しました。
⑥2016年4月3日(日)10時20分~11時20分 募集開始:3月19日(土)午前9時 募集人員32名
「スライムをつくろう」 講師:夢化学実験隊
小学生向けの化学実験の定番である「スライム」実験。
まだやったことがない人はぜひ参加しよう。
16名参加
今日はすこし硬めのスライムをつくりました。
今回の比率 洗濯糊:水:硼砂水=30:30:4.8
スライムに塩をかけると水がでてきました。
一晩たつと丸めると弾むボールのようなものに変わっているでしょう。
宿題はストローで風船のようにスライムをふくらませること。チャレンジを期待します。
以上