10/07/10--メモ『祇園祭』

祇園祭は、多くの人々を感動させ、魅力があるからこそ現在まで続けられてきました。

時代ごとの人々を魅了させる力と、続けることの難しさは、現代の新たな物が作られ、すぐに忘れ去れてしまうことが多い、今の人々が最も感じている事だと思います。

続けられることのできる魅力を探すために、すべての山鉾をF100号(162cm×130cm)のキャンバスに1年に1枚を描き上げ、現在7基完成し、残り25基、そして大船鉾が復興すれば26基、八坂神社の御神輿を含めて34作品を完成させ、その時に”祇園祭りの魅力”の源が発見できていれば、この計画は成功だと思っています。

そして、完成した年の祇園祭にすべての作品を並べて展示する事が、絵描きとしての私の最終目標です