学生優秀発表賞

<学生優秀発表賞について>

学生会員の研究意欲を奨励するため,雪氷研究大会において優秀な発表を行った日本雪氷学会または日本雪工学会の学生会員を学生優秀発表賞として表彰します.口頭発表部門とポスター発表部門のそれぞれについて,原則として最優秀発表賞1名および優秀発表賞2名を審査委員会が選考し,受賞者には大会実行委員会より賞状と副賞を贈呈します.

<口頭発表部門>

最優秀賞

澁谷 和樹(明治大学大学院農学研究科農学専攻)

「2種類の霜の発生環境と増加要因の違い」

 

優秀賞

堀 燿一朗(千葉大学大学院理学研究科)

「1980年ヒマラヤ山脈エベレスト・クンブ氷河ウエスタンクームで掘削された浅層アイスコア解析」

 

石渡 晃起(千葉大学大学院理学研究科)

「山形県月山の樹林帯の積雪で活動するトビムシの生活史-活動場所の変化と炭素・窒素同位体分析による食物の推定-」

 

 

<ポスター発表部門>

最優秀賞

石原 宙(北見工業大学大学院工学研究科)

「冬季の斜里における上位蜃気楼の発生状況とドローンを用いた調査方法の開発」

 

優秀賞

吉川 知里(新潟大学理学部)

「那須岳周辺地域における降雪深の時空間特性」

 

波多 俊太郎(北海道大学理学部地球惑星科学科)

「合成開口レーダーによる南パタゴニア氷原Pio XI氷河の流動速度の時空間変化」

<審査対象> 

筆頭演者で自ら発表をする学生です. なお非会員の学生は審査対象になれません. 従って学生優秀発表賞にエントリーする学生は参加登録の前に学会へ入会してください. 審査を希望する人は, 下記の<学生優秀発表賞特別セッションについて>に従って, エントリーをしてください.

<学生優秀発表賞特別セッションについて>

今回, 試みとして学生優秀発表賞にエントリーした発表を集めた学生優秀発表賞特別セッションを企画しています. 学生優秀発表賞にエントリ―する学生は, 「学生優秀発表賞へ登録する」を選択した上で, 原則として「学生優秀発表賞特別セッション」を学術セッションの第1希望に選んでください.(どうしても他のセッションを第1希望にしたい場合には、登録後,下記の問い合わせ先の山口までご連絡ください).

なおプログラム編成の都合で, エントリー学生全員が「学生優秀発表賞特別セッション」で発表できるかは未定です. 仮に 第2希望のセッションで発表することになっても, 「学生優秀発表賞特別セッション」の発表者と同様に公平に審査をします.  

 

問い合わせ先:

雪氷研究大会(2017・十日町)実行委員会 学生優秀発表賞担当 山口 悟

  jcsir2017_info@seppyo.org メールの件名には[学生賞]を含めて記入して下さい.