SP2

タイトル:吹雪・吹きだまりの計測技術に関する新たな展開

キーワード:吹雪,計測,道路管理,防災対策

代表コンビーナ:松澤勝(土木研究所 寒地土木研究所 寒地道路研究グループ)

共同コンビーナ:根本征樹(防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター),永田泰浩(北海道開発技術センター調査研究部),丹治和博(日本気象協会 事業本部 防災ソリューション事業部)

招待講演:

趣旨:吹雪・吹きだまりの計測手法はネット式吹雪計や雪尺などによる直接測定にはじまり,エレクトロニクスの進化とともに光学的手法(スノーパーティクルカウンター(SPC),視程計,レーザー計測等)も開発されてきた.近年の情報通信インフラストラクチュアの目覚ましい進展,空撮技術(ドローン等)の普及・解析技術の高度化は,吹雪のリアルタイム監視に資するほかモデル検証データとしても有用であり,吹雪研究の進展を加速する可能性を持つ.本スペシャルセッションでは,こうした様々な吹雪計測技術や,計測事例に関する情報交換を通じて,吹雪計測についての相互理解を深め,現状の課題や今後の発展の可能性・方向性について参加者と議論を深めるほか,吹雪研究分野のブレイクスルーに資するアイデアの抽出を試みる.