SP6

タイトル:雪氷圏–水循環変動研究のネットワーク構築の可能性~リモートセンシング/現地観測・数値実験・データ同化の最前線から~

キーワード:衛星観測,現地観測,数値実験,データ同化

代表コンビーナ:榎本浩之(国立極地研究所)

共同コンビーナ:山崎剛(東北大学),川瀬宏明(気象庁気象研究所),鈴木和良(海洋研究開発機構),青木輝夫(岡山大学),堀雅裕(宇宙航空研究開発機構),津滝俊(宇宙航空研究開発機構)

招待講演:

趣旨:近年の地球温暖化に伴う気候変動の影響により,氷河氷床や永久凍土の融解,海氷の減少,土壌水分量の変化など,雪氷学においてもリモートセンシングによる地球変動観測が重要性を増している.本スペシャルセッションでは,地域から全球規模に至る雪氷・水循環変動を対象として,人工衛星および航空機等によるマイクロ波や光学センサ等を用いた観測を中心に,現地観測,数値実験,データ同化,データのオープン化を利用した研究を広く募り,最新の研究成果や今後の計画について情報交換を行う.セッションの最後に討論の場を設け,雪氷・水循環変動に関わる研究手法間の横断的つながりを深めるとともに,人工衛星データを利用した新たな研究プロダクト提案の可能性を議論する.