触覚講習会
触覚講習会
「触覚技術の基礎と応用」
―ヒトの触覚理解を通して触覚技術の実現と価値を考える―
主催: 日本VR学会力触覚の提示と計算研究会
協賛: 計測自動制御学会SI部門触覚部会,日本機械学会機素潤滑設計部門アクチュエータシステム技術企画委員会
開催日
2017年11月15日(水)
会 場
(〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町)
開催趣旨
医療・福祉,ものづくり産業,ロボティクス,VRなど様々な分野で触覚の重要性が急拡大しています.触覚は,低次から高次までの脳機能に関わる上,あらゆるヒューマンマシンインタフェースにも関係することから,理学的にも工学的にも重要度がさらに高まると考えられます.本講習会では,ヒト触覚の力学的・神経科学的,認知科学的理解といった触覚の基礎を中心に,最新の触覚メカニズムの知見から応用技術まで,最先端の触覚研究を第一線で活躍中の研究者が紹介します.触覚の評価やデザイン,触覚技術の開発や応用製品・システムの開発をしたいと考えている技術者・研究者,感覚・ロボット・VRの研究者,さらに,触覚研究を志す学部学生・大学院生まで,触覚の理解に基づく新たな人工物デザインの一助となることを目的とします.
なお,教科書として『触覚認識メカニズムと応用技術-触覚センサ・触覚ディスプレイ-【増補版】』が配布されます.通常価格32,400 円ですので,講習会聴講料込みで大変お得になっています.また,翌日からは日本VR学会力触覚の提示と計算研究会も開催されます.是非こちらも合わせてご参加ください.
題目・講師
デモンストレーション
岡本正吾(名大)「DCモータのショートブレーキを用いた受動的なハプティック・インタフェース」
昆陽雅司(東北大)「振動刺激を用いた操縦の臨場感提示」
梶本裕之(電通大)「ベルト巻取りを用いた振動・力覚提示装置」
佐藤克成(奈良女子大)「温冷感ディスプレイ」
嵯峨智(筑波大)「静電気力による触覚ディスプレイ」
髙﨑正也(埼玉大)「超音波振動を利用した皮膚感覚提示」
田中由浩(名工大)「触覚記録装置ユビレコと反射音を用いた触診システム」
永野光(東北大)「多指触覚インタラクションのための装着型吸引圧触覚ディスプレイ」
長谷川晶一(東工大)「力触覚インタフェースSPIDARと物理シミュレーションに基づく力触覚レンダリング」
など
定 員
100名先着 (11/10(金)締切)
聴講料
いずれも教材1冊分代金を含みます.
教 材
触覚認識メカニズムと応用技術-触覚センサ・触覚ディスプレイ-【増補版】を教材として配布します.教材のみの販売はいたしません.
申込方法
以下のフォームよりご入力ください.振込先について記載した確認のメールが返信されますので,聴講料について11/10までに振込をよろしくおねがいします.
<振込先>
ゆうちょ銀行 四〇八支店 店番: 408 (普)1927986
力触覚の提示と計算研究会(リキショッカクノテイジトケイサンケンキュウカイ)
11/10以降のお申込については、田中までご相談ください.
問合せ先
触覚部会副査 田中 tanaka.yoshihiro(*)nitech.ac.jp までおねがいします.
問い合わせ
触覚部会副査 田中 tanaka.yoshihiro(*)nitech.ac.jp までおねがいします.
(*)を@に変えてください.