触覚部会
触覚部会
触覚部会
設立趣意
設立趣意
医療・福祉,ロボティクス,バーチャルリアリティなどの分野で触覚の重要度は増大している.触覚は,低次から高次までの脳機能に関わる上,あらゆるヒューマンマシンインタフェースにも関係するため,今後,理学的にも工学的にも重要度がさらに高まると考えられる.このため,ヒト触覚の力学的・神経科学的理解や,触覚センサ・触覚ディスプレイの開発など,触覚に関連する様々な研究が様々な学会で行われている.ところが,触覚の様々な研究について統一的に議論する場は国内にはなかったため,触覚の基礎研究を整理・体系化し次世代に伝えることや,応用領域を明確化し手法を整理するようなアプローチは取られてこなかった.以上に鑑み,触覚部会を設立することを提案する.その主たる目的は,計測自動制御学会に関連した学術的立場から,触覚研究を整理・体系化し,本分野と関連分野の更なる発展を図ることとする.
活動分野
活動分野
ヒトの触覚の理解
触覚・力覚の脳神経科学的研究
触覚・皮膚・接触に関する力学的研究
触覚・力覚に関する錯覚の研究
触覚・力覚と他の感覚の統合に関する研究
その他,触覚に関する基礎的研究
触覚の応用技術
医療・福祉分野における触覚・力覚応用の研究
ロボティクスのための触覚・力覚応用の研究
VRのための触覚・力覚応用の研究
触覚・力覚センサの研究
触覚・力覚ディスプレイの研究
他の感覚デバイスとの統合に関する研究
その他,触覚・力覚の応用に関する研究