海外活動(継続支援)
東南アジアで「10年10カ国10校」の支援を継続中のシェアスマは、次なるステップとして
長期支援の第一歩を2012年、ベトナムのホーチミンから歩み始めました。
継続的な活動基盤を確保するために、ベトナム現地にメインオフィスをおく
NGO団体 Saigon Children’s’ Charity(以下SCC)と連携し、
SCCが運営する職業訓練学校Thang Long School(タンロンスクール)で、「日本語コース」を開設しました。
従来の「ハード」の支援ではなく、教育という「ソフト」に重点を置いた点が特徴です。
日本語コース
メインパートナーであるSCCが運営する、職業訓練学校タンロンスクールに2012年から日本語コースを開設しました。SCCの奨学金をうけながら大学と並行して学習する生徒や、学校には通わず仕事をしながら学習する生徒など現状は様々です。スクールに常駐する校長先生たちが、生徒みんなの経済的・家庭的環境等にあわせながらより近い目線でサポートしています。
日越交流会
言語コースという“勉強の場所”だけでなく、「日本」のことを知るきっかけや「人」と一緒に楽しみ時間を共有することもシェアスマは大切だと考えています。そこに、国内活動で関わるみなさんも実際に現地の若者と顔をあわせて交流する時間をつくることができたらという想いが加わり、毎年の交流会企画がはじまりました。