06. ラオス

ラオス 中学校建設

日程: 2011年11月15日(火)

場所: ラオス フォーサイ村

寄付: フォーサイ中学校

協力: 特定NPO法人 アジア教育友好協会

背景: フォーサイ村には中学校がありませんでした。そのため、小学校を卒業した子どもは7kmも離れた学区外の中学校に通わなければならず、通学の負担が大きく進学を諦める子どももいました。今回、フォーサイ小学校と同じ敷地に中学校が建設されたことで、フォーサイ村の近隣の村からもたくさんの子どもが集まる中心的な「学びの場」になることが予想されます。

開校式の様子

【多くの子どもが出迎えてくれました】

中学校に到着した私達を待っていたのはたくさんの子どもたち。

ラオスと日本の国旗をもって少し緊張した様子でした。

【日本の私達も大喜び】

お揃いのピンク色のTシャツに身を包んだ私達。

たくさんの子どもたちを見て、テンションも一気に高まります。

これから始まる交流会もますます楽しみに。

【ラオス現地NGO代表からのメッセージ】

「皆さんも御承知のとおり、日本は今、未曾有の大災害に見舞われ、

大変な環境にあります。その日本から、日本人の皆さんにご支援いただき、またこうして遠路はるばるお越しいただいたこと、感謝に耐えません。

今回のご支援は、本当に特別だと思います。心より感謝を申し上げます。」

【オリジナルプレートを贈呈】

今年のコンセプトは「Dear Bridge」。

日本とラオスに笑顔の架け橋をかけようを合言葉に企画しました。

そのひとつがこのプレート。

参加者の笑顔と手形をつけたプレートを渡しました。

【みんなで一緒にランチ】

地元のお母さん方が作ってくれた地元料理。

すっかり仲良くなった子どもたちと

みんなで仲良くいただきました。

【一緒に踊ったソーラン節】

日本の伝統の踊り「ソーラン節」を全員で披露。

途中からは子どもたちにも参加してもらい、青空のもと、

一緒になって体を動かしました。

【しっぽ取りゲーム】

総勢200名以上の全員で一斉にしっぽ取りゲームを行いました。

4チームに別れての対戦で、大盛り上がり。

私たちも子どもたちにたくさん取られてしまいました。

【玉入れ】

かごをもったお兄さんが動き回りました。

動くかごをめがけて一生懸命、玉を入れる子どもたち。

けっこう難しいみたいで、熱中していました。

【折り紙と貼り絵】

運動会の後は、折り紙と貼り絵、それにバレーボール、サッカーと

みんなで思い思いに遊びました。

初めて作る鶴を楽しそうに作っていました。

【お別れ】

朝の9時に出会ってから8時間。

開校式、昼食、交流会と今日一日のほとんどを一緒に過ごした

子どもたちとお別れの時です。

さみしさが募りますが、そんなときでも笑顔が光ります。

【フォーサイ村の様子】

元々あった小学校 小学校の隣に建設した中学校

【記念撮影】

開校式直後に小学校・中学校に通う子どもたちと記念撮影