Heather et al. + Neuroskeptic + Gullo et al. (担当:小杉)
Post date: Feb 26, 2013 8:47:03 PM
当日の議論と感想
独立した3つのShort Essaysを紹介しました.
Psychologists Are Open to Change, yet Wary of Rules
- 「実際にやってみるのと論文の投稿条件に入れるのとでは意味が違うよね,というお話」でした。言うは易く行うは難し,でしょうか。Table 1を見ていただければ,ほぼお話の内容はわかるようになっております。
The Nine Circles of Scientific Hell
- 心理学者が堕ちる地獄の9段階です。みんなレベル3ぐらいまでは足突っ込んでるよね,という話
DSM-5 Task Force Proposes Controversial Diagnosis for Dishonest Scientists
- 再現性が怪しい知見をそのままにしておくと,行くところまで行ったらこんな話にもなってるよね,というかたちで紹介されています。その行くところ,というのがぶっちゃけていうと臨床心理学で,障害の話は症例ベースでいくもんだから,統計的に有意,とは違う世界があるんだよ、という話
報告者(小杉考司氏)による読書会の感想はこちらのブログ記事をご参照ください。
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