カムエク~コイカク
(札内川8の沢~主稜線~コイカク沢)
○1995年8月26日~27日
○L岩本 道辻 水野 中澤(男i名女3名)
○コースタイム26日
04:50 札内ヒュッテ
05:25 7の沢出合の車止め
07:30 8の沢出合
09:35 三股(Co999m)
11:40 8の沢カール
13:15 カムエク頂上(P1979m)
15:00 ピラミッド頂上(P1853m)
16:50 Co1602m(C1)
27日
04:35 C1
07:30 1823峰頂上(P1826m)
08:45 ピラトコミ分岐(Co1643m)
11:55 コイカク頂上(P1721m)
12:45 〃 発
14:35~15:20 上二股(Co640m)
17:25 札内ヒュッテ
今年の夏は2回も8の沢カールに立ち、あこがれのカムエクとピラミッド峰を2回も見ることが出来て恵まれた夏でした。
そして、名前は前から知っていたけれど姿は去年、コイカクの夏尾根から始めてみて一目惚れしてしまった1823峰についに行くことが出来てしまいました。
しかも1泊で行けてしまってLueky!でした。
さらにのどかなコイカクの夏尾根頭でのんびりしながら1839峰を眺め、お天気に恵まれ本当にLucky!
25日 夜、札内ヒュッテにそれぞれ仕事の後に集まりました。
ワインを飲んで焼き鳥を食べて、おやすみなさい。
26日 4時に起床。天気はだんだん良くなり、快調なペースで8の沢カールに着く。
カール手前の沢の最終で水をくむ。カールから稜線は8月の上旬に来た時はまだ咲いてなかったリンドウが咲いていた。
お天気が良くて私はカムェクピークに向かわずスケッチをしたり、お花を入れた山の写真を撮ったり、のどかなフリータイムを過ごす。
C1はナキウサギの声がして楽しい。
夕焼けを見ることもでき、夜は満天の星空で流れ星も見ることが出来てしまった。
27日 C1をスタートしてまもなくブロッケン現象を体験!
これを日本語にすると「御来迎(ごらいごう)」。広辞苑によると「高山の日の出、日没時に前面に霧が立ちこめる時陽光を背に立つと自分の陰が霧に投影され、その虚像の周辺に鮮彩な紅環が現れる現象」。
4人それぞれ自分の虚像が虹の環の中にいて幸せな気分になった。
1839峰を見つめながら歩みを進められたのは気持ちが良かった。
1823峰と1839峰が入ったツーショットの写真も撮れた。
山々の姿が美しくお天気に恵まれたので、本当にそう言う時はありがたい気持ちになる。
(茶房多種No.208記録・道辻)