2024年4月21日(日) 三大早慶戦(野球、ラグビーと共に)の一つで、隅田川の春の風物詩と言われる第93回早慶レガッタを、調布三田会からも米持会長を含め3名の参加を得て13名が参加し観戦しました。
対抗エイトのコースは、新大橋付近から上流に向かって漕ぎ、桜橋の少し上流がゴールの3,750m。桜橋上は格好の観覧場所となり両校の観客が集い、右岸に並んで陣取った早慶両応援団の応援合戦も楽しませてもらいました。
15時スタートの対抗エイトの前には、午前中から中・高生戦や女子、学部対抗、第2エイト、東大・一橋OB招待、OBエイト戦が繰り広げられました。第2エイトは完勝でしたが、メインの対抗エイトは、今年アウトコースの慶應がスタート後両国橋まではリードしたもののその後追いつかれ一時は1艇身の差がつくことも、最後は慶應エイトの強味である怒涛の追い上げにより接戦でゴール、僅差の1/4艇身差(早稲田の11分28秒46に対して11分29秒43で1秒03の僅差)で敗戦となりました。終了後には健闘したクルーへの惜しみない拍手の中、その涙、涙に感動させてもらいました。これで戦績は慶應の42勝に対し、同着1回を含み、早稲田が49勝となりました。合間には近くにある「言問団子」を食べに行き、観戦ツアーを満喫しました。(レースの情報は「慶應スポーツ」から転載しました)
帰路にあった隅田川ボート年表に「夏目漱石も漕ぎ、福沢諭吉も漕ぎ、レガッタは…」と記された年表を見つけ、かつて隅田川で福澤先生もボートを漕がれたことを知り、レガッタの歴史に思いをはせることが出来ました。
終了後はアサヒビール系のレストランでアサヒビールが提供する各種ビールを味わいながら、歓談し解散となりました。
写真は左側上段から順に、メインエイト「ゴール間際で追い上げる慶應クルー」、「応援団によるエール交換」、「隅田川川沿いにあったレガッタ年表にはかつて福澤先生や夏目漱石も漕がれた」とあり感激、「チアガールも参戦の応援合戦」、「応援合戦準備中」
右側は上から「第2エイトは4艇身差の圧勝」、「第2エイトが来ました」、ゴール間際にある「言問団子店」、「応援ツアーの面々(調布の皆さんは食事中)」、涙、涙のクルーが応援席へ