7.  教育(小学生以上)

■1■ 子どもの教育

教育 もしくは会員用サイト - 子供の学校 を参照ください。

育児 もしくは会員用サイト - preschool を参照してください。


9月1日時点で、

  5歳 Kindergarten class, 6歳 1st grade, 7歳 2nd grade、、、

  (Kindergartenは義務教育であり、小学校に附属して設置されている場合が多い。

日本と半年ずれているため、アメリカの学年に合わせる場合と日本の学年にあわせる場合があります。低学年のほうが英語の発音や読み方の法則などを詳しくやるので学年を落とすのも1つの手です。

公立校でも

英語はESL(English of the Second Language)Classで補修をしてくれます。

算数は日本の方が早いですが、成績に応じて先取り学習を行う制度があり、様子をみて学年を上げてすすめてくれます。

ア)公立校 (2022/12更新)

入学の手続き

教育委員会へ行って入学の希望を述べ書類に必要事項を記入する。(コロナ禍でオンラインでの手続きも可能になりました。日本にいる間からできます。)

Rochester Public SchoolsのHPからNew Student Online Enrollmentに情報を記載するとEmailで連絡が来ます(2021年9月更新)。 

住む場所の学区の小学校が決まり、Skywardというサイト上で、入学希望年月日、住所、緊急連絡先、アレルギーなどの情報を入力します。予防接種もここにアップロードします。

母子手帳は持参しましょう。

予防接種項目がアメリカと日本で異なるので確認しましょう。予防接種一覧表接種していないワクチンがあると通学停止になります。

予防接種formは下記になります。HVAワクチンは任意接種。

詳細はVaccines for Infants, Children, and Adolescents - MN Dept. of Health 

Rochesterでの予防接種については医療を参照。

imzform.pdf
immunization.pdf

Mayo Clinic には多くの外国人が赴任するため、英語が母国語でない子供達は多く、システムが整っている。はじめは必ずRiverside Central Elementary SchoolNewcomer Classに通い、その後1-6ヶ月してある程度英語ができるようになると、学区の学校に転校になります。

公立校は月謝は無料。全ての学校にスクールバスのサービスがあり、自宅から1マイル以上の場合無料で、1マイル以内の場合有料でサービスを受けられる。

スクールバスは郵便で通知が来ます。

冬場、学校が雪や寒さのため休校になることがある。また、2時間遅く始まったり、午後の授業がカットされることもあり、そのような場合はSkywardに登録した電話番号に電話、ショートメール、Emailなどで通知が来ます。

[教育委員会]

Independent School District #535 Edison Building, LEP program

615 SW 7th St 285-8052


日本では考えられませんが、学期末、年度末、クリスマスなどに先生やスクールバスの運転手に、コーヒカップなどの贈り物に加え、スーパーなどのギフトカードを渡す習慣があるそうです。$20-25/teacher。担任、英語の先生、、、、結構な出費になります。

イ)私立校(詳しくはイエローページを参照)

私立校の場合ユニフォームがあったり、教育方針や内容に宗教などそれぞれ特徴があるので、実際に学校を訪問したり、関係者の話を聞いて決める必要がある。定員が早く埋まってしまう場合が多く、希望する場合は、かなり早めに問い合わせる必要がある。

・Montessori(モンテッソリー方式による教育、幼ー小) 400 5Av SW 288-8725

・カソリック系

・St Francis 318 11th Ave, SE 288-4816

・St John's 420 W Center St 282-5284

・St Pius X 1205 NW 12th Ave 282-5161

・プロテスタント系

・Central Lutheran 289-3267

・Schaeffer Academy 286-1050

これらの他にも幾つかある。ほとんどのクリスチャンスクールは中学校まであり、1学年1又は2クラス程度の学校である。

Nursery school, Day careは通常、教会、団体または個人が経営する私立で有料であり、単なる託児所といった雰囲気のものから、学校に近いものまで、非常にばらつきがある。詳細は会員用サイト  preschool参照 

午前あるいは午後の半日のもの、全日制のものと時間帯もまちまちである。

入園募集は2月より受け付ける所が多いが、空きがあれば随時入園できる。空きが無いことが多いので赴任が決まったら早めに連絡しましょう。

送迎バスはない所が多いので、親による送り迎えが必要である。

Child Care Resouce and Referralに問い合わせすると、自分の希望する条件にあったものを探してくれる。

保育所を選ぶめやすとして、"Accredited by the National Academy of Early Childhood Program"がある。これに認定されていると、州の基準以上のプログラムが組まれているということで良いが、費用は日本より高い。待遇の悪い所では先生の入れ替わりが非常にはげしいので、担当になる先生がどれくらいの期間そこで働いているかも一つのチェックポイントである。

また、Colonial Building内にあるメイヨー従業員の子供達だけを対象とするsick child care(病児保育)というのがあり、登録手続きをしておくと、当日一時間前に電話をするだけで預かってもらえる。費用は安価で、スタッフもそろっており、子供の体調がよくないときに、出産などの緊急が重なると必要なことがあるかもしれない。

その他に、ロチェスター市が運営する0歳から5歳児向けのPAIIRという団体があり、しばしば日本人の親子が利用している。


Preschoolのための健康診断の書類

日本人会メンバーの医師にサインを頼めばOKです。(Mayo保険なしでMayoを受診すると$300かかります。)Mayo保険のある場合は無料なので受診しましょう。

アメリカでは6月から9月まで3ヶ月の長い夏休みになりますが、その間にサマースクールに行きます。詳細は会員用サイト サマースクールについて


公立小学校のサマースクール

 週3日午前中のみ。スクールバスあり。無料です。

その他

私立のサマーキャンプ、スポーツ系、サイエンス系、オーバーナイト系など様々あります。安いものから高いものまで色々あります。Guide to Summer Camps in SE Minnesota (rochesterlocal.com) でほぼ網羅されているようです。

オススメ情報などありましたら幹事会までご連絡ください。

1ー2週間前までに担任の先生と園または学校の事務局に連絡すれば良い。希望すれば在学証明書を発行してもらえる。私立の学校では授業料の還付を受けられることもある。

ミネソタ日本語補習授業校(Minnesota Japanese School)

Rochesterから約90マイル(車で約1時間30分)離れたミネアポリス南部(Bloomington)、モールオブアメリカのすぐ近くにある。メイヨーやIBM関係者の子弟が通学しており、毎週土曜日の午前8時55分ー午後1時まで、国語、算数、さらに小学校3年生以上と中学生は、選択科目として社会科(午後1時10分-2時)を勉強している。また、クラスのサイズは学年によるが平均して生徒数5、6人で少数である。毎週家庭学習のための宿題が与えられる。

入学に際しては、入学願いを提出後、面接と入学試験を受ける。父兄により運営されている小規模校であるため、当番や幼稚部の手伝い等の父兄の参加が必要である。帰国後すぐに、日本の授業に適応出来ることを目的として授業が行われている。また現地校でわからない英語の中、悪戦苦闘している子供にとっては、ストレス解消の息抜きの場となるとともに、学力維持のためのペースメーカとしての役割も大きい。日本語の図書(幼児から大人まで豊富にある。)とビデオ(NHK教育の社会科等)、漫画本の貸し出しもしている。また、秋には、日本とは違った和気あいあいとした楽しい運動会も行われる。

ミネアポリス日本語補習校(Minneapolis Japanese School)

St. Paulの東に位置するMaplewoodで、毎週土曜日(8時40分から12時50分まで)授業が行われている。

幼稚部から高等部までの教育を行い、生徒数150名、家族数100家族の北米中西部で比較的規模の大きい学校である。

駐在家族も多く通っており、帰国の際に日本の学校にすぐに戻れるよう、文部科学省の教育方針に則った教育が行われている。

小学部高学年、中学部、高等学部の生徒からなる生徒会もあり、活動が盛んに行われている。

授業の他に、5月に運動会、7月にスイカ割り、10月には習字、1月には新年会などの行事も取り入れ、児童生徒に日本の文化に触れる機会を設けている。

創立理念「子供達の勉学の場と、よきコミュニティーを築くことを目指して、みんなが運営に参加する手作りの日本語補習校をつくりましょう」に基づき、在籍家族全員参加で学校を運営している。

見学申込みはウェッブサイトから受け付けている。

ア)海外子女教育振興財団による通信教育

下記に連絡すると海外に資料(問題集、カセットテープ、指導手引き)を毎月送ってくれるとともに、通信添削のサービスもしてくれる(有料)。

105 東京都港区虎ノ門1ー21ー17 虎ノ門NNビル6階

財団法人海外子女教育振興財団 03ー3580ー2521

イ)教科書無償配付制度会員用サイト-教科書の無償配布 

シカゴ総領事館に連絡すると日本の教科書を送ってくれる。

連絡先: Consulate General of Japan

37 North Michigan Ave Suite 1100 Chicago IL 60611 312-280-0400

■2■  成人教育

アダルトスクールのESL、大学付属のESLCommunity Education, 英語、その他の外国語、料理、ケーキの作り方、写真の撮り方、やせるための教室、テニス、ゴルフ、水泳、アロマ、マッサージなど実に様々な企画がなされており、安い費用で受講できる。YMCAでは空手や剣道のクラスもある。

英会話は上記のほかにも、教会主催のもの(一例: Emmanuel Baptist Church 2911 18th Ave NW

火曜日、9:00-11:00 A.M. ( Child careあり)、Lesson fee無料 )、個人レッスンなど色々ある。費用はいずれも日本に比べて安い。