1998年に『SOFTIMAGE|3D Visual Dictionary』という本があり当時初めてSOFTIMAGE|3Dを使ったときにとても役に立ちました。
『Maya Dictionary』は、これからMayaを使い始める人のためのサイトです。
Mayaの使い方を調べるならヘルプを読みましょう。最初にヘルプを紹介します。
Mayaヘルプ
Maya2024→https://help.autodesk.com/view/MAYAUL/2024/JPN/
その他バージョンのヘルプのリンクです。→Maya Help
Update リリース ノート
Maya Learning Channel
https://www.youtube.com/channel/UCHmAXsicpLK2EHMZo5_BtDA
AREA JAPAN チュートリアル
https://area.autodesk.jp/tutorial/#/0/Maya
ポリゴンモデリングのマーキングメニュー
よく使うモデリング機能でバージョンアップによりツール名やメニューの場所が変更されることがあるため
ポリゴンモデリング機能は、ポリゴンのオブジェクトを選択し、Shift+マウス右ボタンを押して表示するマーキングメニューから
モデリング機能を選択し使用した方が便利です。
マーキングメニューの選択できる機能は、選択無し、オブジェクトを選択、そして、フェース選択等場合のそれぞれの状況に合わせて変わります。
ノードとアトリビュート
Mayaでは、オブジェクトを構成する複数のノードとノードのアトリビュート接続関係(従属関係:ディペンデンシーグラフ)と
オブジェクトの階層構造(ヒエラルキー)があります。
接続関係は、ノードエディタ、又はハイパーグラフ:接続で管理します。
階層構造は、アウトライナ、又はハイパーグラフ:階層で管理します。
https://area.autodesk.jp/column/tutorial/maya_atoz/node/
Maya 2024.1で気が付いたのですが、UVエディタのUV数値入力移動の欄が復活しています。
このサイト開始時のMayaのバージョンはMaya 2017 Update 4(2017年)でした。現在の最新バージョンはMaya 2024.2です。
Mayaは、バージョンアップによりインターフェースのデザインを変更することがありました。
以下は、Extension 2 for Autodesk Maya 2013(2012年)、Windowsの32bitOSで使用できた 最後のバージョンのUIです。
モデリング ツールキットはありませんでした。(Maya2014以降から機能追加)
更に前のバージョン、Maya7.0.1(2005年)のUIです。
MELについて
MELスクリプトも重要です。スクリプトは、簡単に一度で連続して複数の機能使うことができます。
機能を実行するためのMELスクリプトを調べる方法
Shift+Ctrlキーを押しながらメニューから機能を選択するとシェルフアイコンが作成できます。
このシェルフアイコンをマウス中ボタンを押しながら
スクリプトエディタの下側の入力欄にドラッグ&ドロップすると
その機能を実行するためのスクリプトが入力欄にペーストされます。試してみましょう。
旧バージョンからの機能で既にメニューから消えていますが
スクリプトエディタで入力し使用できる以下のようなツールもあります。
昔は、頂点の追加をするときはこの機能が一番安定していました。
https://sites.google.com/site/mayadictionary/mel/porigon-fen-ge
//ポリゴン分割ツール
SplitPolygonTool;
//ポリゴン分割ツール(ツールウインドウを表示)
SplitPolygonToolOptions;
//ホットキーYキー(機能を実行し、もう一度同じ機能を使用する)のMELスクリプト
NonSacredTool;
//Maya 2018 ではメニュー項目から消えているミラーカット(ミラー機能に統合)
MirrorCutPolygonGeometryOptions;
■基本機能にない機能のMELスクリプトの例
//現在のUVエディタ はUV座標を入力箇所が無くなっているため、UV座標を確認する場合
polyEditUV -q;
//UV座標を直接入力する場合(例Uが1Vが0)
polyEditUV -relative false -uValue 1 -vValue 0;
setAttr ".uvPivot" -type double2 1 0 ;
UV座標を直接入力や確認のウインドウをMELで作成。(Maya 2017 Update3以降用 )
https://sites.google.com/site/mayadictionary/mel/mel-uv-zuo-biao-qu-de-yi-dong
//任意のオブジェクトのワールド座標を取得する。
xform -q -ws -t 任意オブジェクト 名 ;
//XYZ0の位置にピボットをオブジェクトと共に移動(絶対トランスフォームのXYZに数値を入力しないで実行)
numericalInputChangeCommand abs;
//エッジをループ選択して 斜めにスケール0にして、以下のように変形する場合
scale -cs -ls -r 0 1 1 ;
//方向が違う場合
scale -cs -ls -r 1 0 1 ;
//方向が違う場合
scale -cs -ls -r 1 1 0 ;
■MELについて参考になる情報URL
CG自習部屋 Mayaの時間
MEL入門
http://www.not-enough.org/abe/manual/mel-ad09/introduction-mel.html
■Mayaの動作環境
■3ds Max、Maya、Softimage 共通操作について
■Softimage の現在
Softimage の最終リリースについてのお知らせ(最終バージョン 2014 年)
https://www.autodesk.co.jp/products/softimage/overview
現在のバージョンのMayaでも
Zキー又は(Ctrl+Zキー)を押すとUndo(元に戻す)
Shift+Zキーを押すとRedo(やり直し)のショートカットキー(ホットキー)が使用できます。
このZキーはSoftimageユーザーを混乱させたと思います。SoftimageでZキーはカメラズームでした。
■3ds Max と Maya の比較