第17回講演会

平成27年12月5日(土) 第17回講演会 「食物アレルギーの子どもの食事について学ぼう!」が開かれました。

今年は、「食物経口負荷試験について、もっと詳しく知りたいね」「除去食とか除去解除とか、食事って難しいね」といった

定例会や昨年度大学の先生が調査した結果から、今年度のテーマが決まりました。

演者は、


伊那中央病院小児科の薮原先生(アレルギー専門医)と長野県立こども病院管理栄養士の大久保先生にお願いをしました。

今年は多くの参加者に恵まれ、意見交換も活発に行われました。

(当日の様子・・・参加者70名でした)

食物経口負荷試験は最近、広く知られてきた検査であり、県内での実施機関が少なく、情報を知りたい方も多かったのではと思います。

終了後のアンケートを見て意外だったのは、保育士さんや調理師さんなど子どもに関わる専門職種の方も多く参加していただいていたことです。

多くの方に子どもや家族の思いを知っていただき、食物アレルギーについて理解していただくことは、家族としてとても心強く、嬉しいことです。

これからも同じ悩みを持つ子どもやご家族と気持ちを分かち合いながら、いろいろな人に向けて情報を発信していくことが大事と感じました。

今年も企業の方からサンプルをいただくことができました。


石井食品株式会社様、ケンミン食品株式会社様、株式会社永谷園様 ありがとうございました。