『たんぽぽの会』の設立の経緯と目的

長野県駒ヶ根市内のパン屋Bimiの店主に「アレルゲンを除いたパンを作ってほしい」と相談に来たアトピー性皮膚炎の子どもを持つ母親たちのニーズを受けて、平成9年6月に、店主、保健師、栄養士、小児科看護師、長野県看護大学の小児看護学の教員等で話し合い、平成9年12月に本会を設立しました。

会の主な目的は、同じ体験をしている母親たちの仲間づくりと情報交換です。

活動内容は、「たんぽぽの会」の会員の母親たちが中心となり、会員同士の親睦や料理教室、皮膚ケアや食材など日常生活の管理に関する情報交換、勉強会、Xmas会、他の同様の悩みを持つ親の会との交流、会報づくりなどを企画し、月に1回程度の集会を開いています。

 さらに年1回は、「たんぽぽの会」と長野県看護大学の小児看護学の教員との共同で、「アトピー・アレルギーをもつ親子のための集まり」として、講演会などを企画しています。