第13回講演会

講演会の報告

平成23年1月22日土曜日に、駒ヶ根市保健センターで、第13回講演会が開かれました。

テーマは「乳幼児期の親子の支援」

参加者は、大人、子どもを含めて25名弱と少数でしたが、参加者同士の会話がとても弾んでいました。

内容としては、まず、駒ヶ根市の中村真由美保健師さんより、今時の子育て事情を始めとし、駒ヶ根市で行われている支援事業内容やサポートをしている専門職の方々を教えていただきました。

最後に「お母さんたちは子育てをしているだけでがんばっている」「自分を認めて・褒めてあげて」というメッセージをいただけました。

休憩中、後半の実習に向けてテーブルを片付けていると、部屋の中にアロマオイルのよい香りが漂いはじめ、その香りにリラックスしてきたのか、参加者各々で交流が始まりました。

交流も始まり、場が和んできたところで、同市の武井広江保健師さんより、タッピングタッチのおはなしと指導となりました。

タッピングタッチとは、手をお椀を掴むように丸くし、指先の腹を使って、軽く弾ませるように相手の背中などの身体を左右交互に優しくタッチしていくものでした。

ゆったりした音楽の中、参加者が二人1組となり、互いにタッピングしあうと、暖かさと気持よさでリラックスできました。

これは、ベビーマッサージを行なうような時期を過ぎたお子さんとコミュニケーションを取るのにも効果的ということでした。

講演者を引き受けてくださいました、中村保健師さん、武井保健師さん、会場を貸していただいた駒ヶ根市、そして参加していただいた皆様、ありがとうございました。