迎春・大注連縄、見事完成。大洲農高生も大活躍!

Post date: 2014/12/25 12:26:05

12月21日、樫谷内外から28名が集まり、2本の大注連縄をない上げた。剣高神社、十二神社の2社の社殿にかかる注連縄を、正月に向けて掛け替えるもの。大縄をないは集団作業で力仕事。住民の減少と高齢化で昨年より継続が困難となっていた。今年発足した樫谷棚田保存会が呼びかけたところ、市民20人が応援に駆け付けた。その中には、大洲農業高校の生徒6人も参加した。

今年秋に収穫したイナワラの芥を梳きとり、その後ワラを木槌で叩いて柔軟性を持たせる。この叩き作業がかなりの重労働。準備の整ったイナワラを直径10cmほどに束ね、この束を3つ合わせてから全体を紐でしっかり結える。一人が紐で結えた元を固定し、3つの束にそれぞれに一人づつがつく。