大雨が樫谷棚田を襲っています

6月28日午後2時頃、雨の中棚田の様子を見に上がりました。着いた途端にものすごい激雨。中川の取水口は完全に〆切ってあるのに、斜面を下る雨水が作業道を川に変え、棚田にあちこちから流れ込んでいる。棚田に水が入る過ぎると、その重さが、底土や畦にかかり、第2、第3の崩落に繋がる恐れがあるので、排水口の堰を低くして排水を図りました。

B田の陥没穴の大きさは変わりないように見えました。しかし、地下水が勢いよく流れ下り、穴底の土を浸食して、深さが増しています。一番低いところでは大人の身長ほどになっていました。深くなると周囲の土が崩れ落ちる危険性がますます高まります。

早く、雨が止んでくれるように祈る事しかできません。